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写真を使っていただいたnote

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みんなのフォトギャラリーのヘッダ等、写真を使っていただいたnoteをまとめたマガジンです。※記事ヘッダ用の写真はトリミングして利用したものはマガジンに含めていない場合もあります。
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2019年10月の記事一覧

あの子の日記 「さんずい、もくもく」

なにがこんなにもわたしを不安にさせるのか分からないけれど、ひとりぼっちで森の中へ迷いこみ、月あかりだけを頼りに夜を過ごすような淋しさが、あたまの中にぼんやりとある。不安と淋しさはイコールではないと、あいつは言うだろう。そういう感情が血液に溶け、言葉の境目がなくなるほどからだ全体をめぐってしまえば、このふたつの感情がイコールであるのかノット・イコールであるのかなんて大した問題ではなくなってしまうのに。 ねむっていることに飽きてスマートフォンに手を伸ばすと、深夜とも早朝とも呼べ

積極的に助けないこと

「あなたは人にもっと気をつかいなさい。」と言われる。 困っている人がいたら、「どうしたんですか?手伝いますか?」と聞くべきだと。 それが気をつかうことだというならば、わたしは気を使っていない。 気がついても、何もしないからだ。 わたしは、困った時は考える。解決策を考える。 自分でなんとかできないか試してみる。 失敗したりすることも貴重な経験だから。 いろいろやってみて、どうしてもダメだったら、その時は「助けてください」と言う。 そう思っているから、他の誰かが困っているよう

七輪

七輪が欲しい。 分厚いステーキを焼いて、食べたいのである。 なんで急に七輪が欲しくなったのかというと、 先週末に近所の広場みたいなところでハロウィンのお祭りがあって、そこでおいしそうなステーキを焼いている出店があったのだ。 でもお昼ご飯を食べたばかりだったので、ステーキを食べるのを諦めた。 その時は諦めたけれど、心の奥では諦めきれてなくて、最近ずーっとステーキのことばかり考えてしまっている。 家であの感じを再現できないかなと思って、色々考えてた結果、七輪が欲しくな

恐れ多くも通らせていただきます。

ドライブが好きだ。 気持ちのいい音楽を聴きながらのんびり外を見て、普段行かないところに行く。遠出が好きなんだよなあ。 まあ、助手席しか乗ったことないが。 というのも運転免許を持っていないからだ。 家が比較的都心に近く、公共交通機関で十分生活できるというのと なんとなく面倒くさかったから。 珍しいものを見つけたら、とっさにスマホを取り出し写真が撮れる。 目に見えるすべてが興味の対象で発見だらけだという私に友達から 「まだ友達でいたいから免許取らないでほしい」と言われたことが

昔、喋れない病気だった②

小学3年生、クラスで"人気者"になった。 ほんの些細なことで、一気に友達が増えた。周りを人に囲まれるようになった。いつも一緒に遊ぶ"グループ"ができた。楽しすぎて先生に叱られることもあった。 そこからは順調だった。 友達といるとき、話せないのがもどかしくて、片言でも喋るようになった。友達は嬉しそうな顔をして私の相手をしてくれた。聞き取りにくても、笑いにしてくれた。 クラスの男子が私の声を聞いて、「お前喋れるなら喋ればいいじゃん」と言われることも増えた。なんだか自分のこ

結べない小説

去年から書いている小説が実はある。 もう少しで結び。終わり。を決めるんだけど 上手く行かなくて。 雨の日には書いてみようと パソコンを開く。 一行書くのに数時間かかる事もザラにある。 内容は恋愛小説でノンフィクションだ。 結ぶ時の方向性が定まらない。 それでも書き終えるのか このまま少し寝かせるのか でもどこかで、結んだらあの恋愛の答えを出してしまう気がして 書けない自分もいる。 答えってなんだろう。 正解 不正解 本当に世の中にはこの二つなんだろうか? そんな

キューブラー・ロスの死の受容モデルについて

そういえば、死の段階モデルを考えた人がいたような。と思い検索したら、やはりいた。 キュブラー・ロスという方が『死の受容モデル』を提唱していた。以下にその段階を引用するが、神などが出てくるので、科学的とは言い難いが。 第1段階:否認と孤立(denial & isolation) 自らの命が危機にあり、余命があとわずかである事実に衝撃を受け、それを頭では理解しようとするが、感情的にその事実を否認(逃避)している段階。「なにかの間違いだ」というような反論をするものの、それが否定

満たされる器の大きさ

仕事において、 貪欲になれ。 満足するな。 こうやって教えられてきた方も多いはず。 常に求め続けるマインドを強制させる雰囲気を感じていて、あまり好きじゃないかもしれないと自分では思っています。 仕事では常に成長が求められている。 だけど、人生において、満足感ってとても大切なこと。 何か行動する動機にもなり、一番は自分の人生を楽しむ原動にもなる。 満足感がいつまでも経っても満たされないことが逆に、心の不安を生み、無理やり満足感を得るために間違った方向へ進んでしま

#296 伝えると伝わる。

改めて、伝えると伝わるは別物なんだなと昨日感じた。 自分の想いを伝えているつもりでも、それが相手に伝わっていなければそれは伝わっていないのと同じ。 相手の腑に落ちて初めて、伝わったことになる。 伝わらないと次の判断もできない。 伝わったの次は、受け取るか、受け取らないか。 伝わらなければ、なんとなく分からないから受け取らない。になってしまう。 もったいないなあ…。 自分の言葉はちゃんと伝わっているんだろうか。 またもう一度その問いを考え直してみよう。 そして

時間の流れが速くなるのは、幸せな証拠

台風以来の慌ただしさがようやく落ち着いて、久しぶりにお茶の稽古。 先生のお宅へ向かう道を急いでいたら、前をゆっくり歩いている先輩に追いついた。 金木犀の香りがしたので「すっかり秋ですね。時間の経つのが、年々速くなります」と言ったら、先輩がこう答えた。 「時間の流れが速くなるのはね、それだけ幸せな証拠」 私はちょっと驚いて「幸せな証拠ですか?」と聞き返した。 「時間が過ぎるのが速くなる」って、「白髪が目立ってきた」とか「お肌にハリがなくなってきた」と同じ種類の、加齢に

となり同士のスキとキライに、一筋のひかりを。

キーボードを打つ音がひびいてる。ときおり、電話でのやりとりだけのフロアの空気がふわりと和らいで、ざわざわしはじめる。 パソコン画面の右下にめをうつすと、時計がお昼をつげていた。うでを思いっきりうえにあげて、かたまった肩や背中をのばす。 お店にいくひと、社食にいくひと、買ってくるひとであっという間に和やかな雰囲気になる。そっと席をたって、給湯室の冷蔵庫にむかう。 今日はお弁当。 キライなものが入った、てづくりのものだ。 ★ 大人になると、キライをスキになるきっかけが少

初めてのチートデイ??

転職時に受けた健康診断の結果に衝撃を受けて約4カ月程たちました。肝臓の数値がかなり悪く、要精密検査となりコレステロール値も投薬必要レベルでした。確かに、そのころの体調は悪く深夜に謎の背中の痛みで目を覚まし、一人もだえ苦しんでおりました。その時は何とかそのまま収まったのですが、健康診断の結果を見て自分の肉体に不安を覚えたのも事実です。 転職とともにダイエット開始。 転職し新天地に来て数カ月・・・。鏡で見ても体はスッキリしてきました。体重計がないので実際の数値はわかりませんが

顔のバランスについての質問に答えておきます

これは顔全体のバランスが大切です。一概にcmでいうことは難しいです。 平均値は特にないと思いますが。

【コラム】やっぱり宇宙は夢と希望の塊で男のロマンだ!

少し話題は古くなりますが2019年5月4日 国内初、民間企業のロケットが宇宙空間まで飛びましたね。 全然知らなかったんだけど3度目の挑戦だったと。 小さい頃から宇宙と星が好きで 何でこれだけ科学発達してるのに最近宇宙旅行や月面着陸に人類はチャレンジしないんだろうと思ってましたが、もう気が遠くなるくらいお金がかかるんですね、宇宙事業って。 お金が無いから諦める。 を低コストでもがんばれば何とかできる、で飛ばしたっていうのがかっこいいと思います。で、早速気になったからこの民間企