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7つの習慣の「持つ」と「ある」。

こんにちは。三が日が終わり、いよいよ2024年が始まります。今年の叶えたい夢は達成することが確定しました。そのネタ元はいずれまた書きたいと思います。


7つの習慣の印象は。

相変わらず7つの習慣の布教活動をおこなっています。「読もう読もうと思っているけどなかなか手に取れないのよね」とおっしゃる方が実に多くて、理由を聞いてみると「難しそう」「厚い」「7つもあるの辛い」「その場しのぎの人間だから」とさまざま。たしかに最初はそう思ってしまうのだろうな。

個人的にいつも言っているのは「人は他人を変えられない」ってこと。いくら良い内容であっても、いくら自分にとって最高の代物であっても、他者にとっては何の意味もないという可能性があることを忘れてはならない。それを意識していないと、ただの押し付けになってしまい、意味を見失います。

「主体性を発揮する」と「主体的である」の違い。

そう、誰であろうと、人は自分自身で変わっていかなければならないのですよね。7つの習慣のなかではそれが第1の習慣「主体的である」で描かれています。みずからが率先して影響の輪を外へ外へと押し広げていく。そんなポジティブな作用のために主体的な人のエネルギーは活用されていきます。

この第1の習慣。以前は「主体性を発揮する」と表現されていました。「発揮する」と「である」とでは根本的に違ってくるように感じますよね。英語で表現するとBe Proactive。やっぱり「主体的である」がしっくりきます。こういう点から見てみると、誰かに動かされる、ではないってことですよね。

「持つ」と「ある」。

スティーブン・R・コヴィー博士はもうひとつの論点をこう書いています。「持つ」と「ある」。手に「持つ」。手に「ある」。どっちも手には存在するのだけど、その存在の仕方によって意識は変わってきますよね。

「家さえ持てれば幸せになった・・・」
「もっと部下思いの上司を持っていたら・・・」
「もっと忍耐強い夫を持っていたら・・・」
「もっと素直な子どもを持っていたら・・・」
「学歴さえ持っていたら・・・」
「自由になる時間を持っていたら・・・」

7つの習慣「第1の習慣:主体的である」より、持つ(have)について

「私はもっと忍耐強くあるぞ」
「もっと賢くある
「もっと愛情深くある

7つの習慣「第1の習慣:主体的である」より、ある(be)について

問題は自分の外にあると考えること、それこそが問題だと博士は言います。まさにです。自分の外側(関心の輪)はどうあがいても変えることができない。生まれや育ちも同様です。だから持っている持っていないではなく自分の内側にあるかないか。言ってみれば、あると思えば「ある」わけです。

メソッド開発継続中で「ある」。

7つの習慣セルフコーチング✕レゴ®シリアスプレイ®メソッドを開発し始めてはや一年。ようやく形がまとまりつつあります。その第1セッションが「自覚」そこから「想像」「良心」「意志」の順にワークを進めていくことになります。最終的に自分自身との対話をおこなえるようになっていきます。

まだまだ不完全な部分が多すぎて、自分自身でも正しい方向性を模索している途中です。7つの習慣もレゴ®シリアスプレイ®も人を変えるポテンシャルはあります。あとはそれを実践する人間の影響の輪が大きくできるかどうか。繰り返し努力し、「ある」を増やし続けていければなと思っています。

最後に。

2024年も「7つの習慣」は何回か読むことになるだろうか・・・。もうすでに読み始めていたりする(笑)「男は同じ本を何度も読む生き物」という名言を放ったあの女史は今。あ、変な歴史を思い出す。

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