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40代、会社勤めの生存戦略

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これまでしてきた仕事や日々の生活を通して感じたこと気づきを言語化するチャレンジ
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#DX

DXを理解しない経営者を持つことは不幸だ

先日、Linkedinである投稿に対して
「DX、DXと騒いでいますが、経営者の役割は『会社を経営』していくことで、DXを自ら推進していくことではない。ITに詳しくても、経営ができなければ、意味がないです。DXは『英語が話せる』程度の事で、〝英語が出来なければ、経営が出来ないとはならない”と同レベルの事だと思います」
というコメントがされていた。

経歴を見るとこの方は経営者のようだった。
DXを

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僕らは何をリスキリングするべきか

最近、話題のリスキリングだが、何を学ぶかというのはとても重要である。

僕が若い頃は、先輩たちが中小企業診断士の習得していた。しかし20年経つとその資格を使って、活躍している人はほとんど目にしない(一部ではいるのかもしれないが少なくとも自分の周りにはいない)。

世の中の動きを追うと、デジタルだ、AIだとして、デジタル人材を推進する様になっている。

当面の動きは全くそれだと思うし、今の世の中の課

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コストである「人」は削られる

コストである「人」は削られる

昨日、リベンジ消費のことを書いた際、アメリカの労働市場についても触れた。それに関連して面白い関連記事があった。

人々は、単純な肉体労働自体を嫌がるようになっているとのこと。

日本でも、接客業ではモバイルオーダーやテーブルオーダーの普及は始まってるし、ガストグループでは配膳ロボットを導入している。

もうちょっと俯瞰すると、レンタカーの受付やホテルのレセプション、スーパーやUNIQLOのレジ打ち

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本気のデジタルシフト(最後の聖戦)

知り合いが2人イオンに転職した。
1人がイオンスマートテクノロジーで、もう1人がイオンネクストだ。
調べてみると、イオンは本気でデジタルシフトを実現しようとしていて、その背景には競合の状況とか消費者の変化とかあるけれど、労働力の確保や高齢化の問題もあるのではないかと思う。

時を同じくして、東急も街のDX化に取り組み始めている。

このような大企業の挑戦は、あまりにも壮大過ぎて戦艦大和の建造のよう

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