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#4 笑顔の裏側 

株式会社MASAHARU代表取締役 折谷征晴と折谷奈々絵です。
創業70年製造業の三代目から50歳夫婦で起業しました。

夫婦で挑む新たなステージの始まりや
新事業の方向性を見つけ出すまでのストーリーなど
挑戦者としてチャレンジする日々を書きます。

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笑顔の裏側

奈々絵の生まれ育った家はふすま店
職人の父と母、柔道が強い長男
甲子園を目指す次男
元気だけが取り柄の私 5人家族

末っ子女の子だから、可愛いがられたでしょと
思われがちですが、我が家は「縦社会
兄のことは「くん」呼び
先輩後輩みたいな兄妹関係

両親は仕事が終わったら好きな時間を
個別に使うので、深夜帰りが多く
一家団欒を過ごした記憶があまりない。

ある時、友達宅で家族全員で夕飯を食べることが
普通だよと知った私は
母にそのことを伝えると
「よそは、よそ!うちは、うち!」ピシャリ

ここで、マイナス感情にならないのが私の凄さ

母から自分のことは自分でやるように教えられ
自分の食事を作り、掃除、洗濯全般はできていた。

父は仕事を教えてくれた。
お客さんの家にふすまの配達に一緒に行けば
相手の心に入るコミュニケーション能力の凄さを
感じ、人の心を掴む感覚を体で覚えた。
そして父は「信頼」「人」で仕事をしていた。

小学生当時から自律・自立を両親から学んだ。

学校で私は目立つ存在で、無視などされていた。
(今でも目立つのは変わらない)
小学3年から中学3年までつらい日々を送りました。


今思っても、あの辛さを耐え抜いたから
この先の人生これ以上辛いことなんかない!
と思っていました。
・・この後3回辛いことは来ますヨ・・


それでも頑張り抜いた中学卒業式前
「今まで、ごめんね」と謝りにきた人たちを
びっくりして「うん、いいよ」と返事をした。

その時の自分の心の中は
「あれだけ長年、無視したり文句言ってたけど
私に謝ることができるんだ。そこはすごいな」

私はこの経験から
相手を許すこと
相手に矢印を向けない
とても大切なことを学びました。


1人対1人なら対話できるのに
数名対1人になると対話でなく攻撃になる
だから、私は1人1人と向きうことを大切にしている。

噂や人伝えに聞いたことは聞き流す
大切なことは
自分の目で相手を見て、相手と対話して
初めて相手のことがわかる。
人を決めつけない。

私の笑顔の裏側にはこの経験と体験がすべての土台になっています。


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