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すきなきじ

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2018年7月の記事一覧

創作に携わる、すべての人にこれくらいのメンタリティでいてほしい

みなさん、こんばんは。 今日は、創作するということに関しての、個人的な考えを少しだけ絵にしてみました。作家であったりライターであったり、プロの表現家たちと日々共にお仕事をしているわけですが、以前にも創作に関して思うことが増えてきました。 軽いノリで書いていますが、個人としては本当にこう思っているのです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (うさぎ・・・・怖いぞ・・・・。) 作品のうまい下手、商売になるかならないか、に明確な線はあり

詩 No.015 そしてみんなチキンになった

から揚げを前にしてフと思う 食べられるためにうまれたの? 親がコロンと卵を産む ピキピキと卵がわれる ヨチヨチ歩くひよこ ハラハラと大事に育てられ...... そして、食べられる そのために うまれたの? いきたの? 怖くなって、ハタとやめる 考えると食べられない ぼくもチキンだ ----  こんにちは、菫色(すみれいろ)です。今日の詩はもう詩か小説かわかりませんね。私自身でさえそう思うのですから、読んでいる皆さんもどっちつかずな感じを味わうのではないでしょうか?

FacebookやSpotifyも利用中!古くて新しい決済サービスAdyenがついに上場へ

新着記事を(無料で)LINEへお届けします。以下のリンクからLINEで友達登録してください。 https://line.me/R/ti/p/%40pap3801g ---------------------------- 最近は海外のIPO案件を多数記事にしている気もしますが、今日も海外のIPO案件のご紹介です。 今日の記事は、FacebookやSpotifyも利用するAdyenという決済サービスのビジネスモデルの詳細を明らかにしたいと思います。 Adyenは「アデ

7月5日 加藤貞顕さんの僕の小説の編集仕事がどんな感じだったか

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読まれるリード文には、パターンがある

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった 川端康成著『雪国』の冒頭。あまりに有名な一節である。印象的な書き出しは読者の目だけでなく、心をも引きつけて離さない。 逆にいえば、導入でつまづいてしまった文章は、その後も頭に入ってこない。たとえそれが内容的に良い記事であっても、読み進めていくのは困難だ。 先日書いた記事で、こんな感想をいただいた。 これは自分でも意識していたことなので、かなり嬉しかった。 ライター・編集者界隈では、タイトルの重要性が叫ばれることが多い。もちろ

おもしろい文章は「共感8割、発見2割」

「おもしろい文章は、内容がおもしろい」という残酷な事実がある。  もちろん、表現や言い回し、空気感などでおもしろさを伝えられる人もいる。しかしそれができるのは、作家など一部のプロフェッショナルだけ。下手にマネすると「さむいエッセイスト」みたいになる。  プロの書き手ではないぼくたちが「おもしろい」と思われる文章を書くためには「内容で勝負する」必要がありそうだ。  ただ、おもしろいと思われるような「新しい考え方・できごと・情報」なんて、そうそうあるもんじゃない。というわけ

寄り添うとは、なんだろうか。

どうもどうも。 こないだは「cakes×note FES」だったよ。 サクちゃん、スイスイと「悩みに寄り添い、書き続けること」というテーマでおしゃべりさせてもらって、超楽しかった。 こんなふうに嬉しい感想もいっぱいもらって、すごくありがてえなあという気持ち。 テーマの方では、最初は三人とも、「あんまり寄り添えてはないよね」って言っていたんだけど、スイスイは相談に答える前に、憑依するようにいったん相談者になりきる、というプロセスがあるらしく、それは「寄り添っているなあ」と

どんなことばを避けるのか。

自分ではなるべく使わないようにしよう、と心がけていることばが、いくつかある。 たとえば「腹落ちした」という言いまわし。ぼくの記憶のかぎりでは、これは十年ほど前からコンサル・人材開発系のひとたちが好んで使うようになったフレーズで、いまでは大勢のビジネスパーソンが口にしている。そのことばを使うことによって、本来よりも多くのことを言えたような気になっている(ようにぼくには見える)。たしかにはじめてこの語に触れたとき、おもしろい言いまわしだな、とぼくも思った。「納得した」や「腑に落