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すきなきじ

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2018年2月の記事一覧

『ペア読書』という最強の読書法を見つけたので図解します。

この読書法は @shosemaru くんと二人で見つけたんですが、あまりにもめちゃくちゃいいので、「この読書法で、本が一冊書けるよね」と言ってたりしました。 内容としては非常にカンタンなので、とりあえずさくっとnoteで図解します!コレを読んだ出版社の方はすぐオファーください! 前提僕たちは『本は、それが持つ価値に比べれば、ほぼ無料みたいなもん。買えば買うほどよい。』という価値観をもっています。 Amazonでノータイムで本買っちゃうよ!って人は、このnoteでハッピー

「デートする楽しさ」について

体調を崩して、2日間家にこもっていた。 外の空気には一切触れず、誰と話すわけでもなく、楽しみにしていた予定はすべてキャンセルして(ごめんなさい)、ただひとり家にこもってふつふつと作業をしていると、何があったでもなく、ふと「ああデートがしたいなあ」と思った。 私はデエトが好きである。何ものにも換え難いほど、好きである。燃えたぎるような恋愛感情なんてどうだってよろしい。楽しいデエトがしたい。 (中略) デエトの根本は、恋愛の序章でもなく、一発かましてやろうでもなく、人を知るこ

ローカルビジネス(カフェなど)のホームページがほとんど意味ないのでは...という話

ローカルビジネスの集客ってなんとなくリアルの広告媒体に頼ってしまう。地元のカフェとから喫茶店のHPって「ただ存在している」という状態が少なくないです。 まず、ホームページが無いという場合もあります。それ自体は全然問題ではなくて、オフラインで集客する仕組みが整っていれば問題ないと思います。 さて、ホームページを用意することにしたとして、大手メディアじゃあるまいし、webにかけることができるお金はない。 とりあえず置いておくホームページを作ってみた。 でもそれもコストかかっ

【加筆あり】 マツモトキヨシのロゴデザイナーが言った『UXの本質』と、IT業界の根本的なズレが致命的になるについて

今も「UI/UX」の議論が増えていますが、日本人が好きな表面的な手法論から、そもそもの深い部分の議論になっているのは、すごい良いと思っています。 特にIT業界が「UI/UX」が盛んに見えますが、そもそもの議論が「アプリ」「WEB」に限定されており、狭義の議論になっているので、本質的な話をしないとこの問題は解決できないと思っています。 私自身も以前はカスタマージャーニーなどもやっておりましたが、マツモトキヨシのロゴデザインをしたデザイナーの小谷中さんと、地元千葉で縁

「一目惚れってどう思いますか?」に答えました。

※水曜日は質問に答えています。 【質問】 「林さんは一目惚れしたことありますか? 一目惚れってどう思いますか?」(これはカウンターで「何か質問ないですか?」と聞いて、いただいた質問です) 【答え】 一目惚れは一回もしたことないです。 でも「うわあ、この女性、ムチャクチャ好きなタイプだ!」と思うことはたまにあります。確率で言うと2年に1回か3年に1回くらいの割合です。もう、ものすごくドキドキします。 で、もちろん声はかけないし、「ああ、運命の人だったかも」とかは思いませ

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日本が「世界のデパート」を目指すべき理由

その国の特徴を表すとき、よく「世界の◯◯」という言い方をします。 中国であれば「世界の工場」、アメリカであれば「世界の警察」、古くはイギリスが「世界の銀行」と呼ばれ、今はスイスがそう呼ばれているように、グローバルで見たときにどの分野で一番秀でているのかが端的に理解できる表現だと思います。 日本が今現在他国から何と呼ばれているのかはよくわからないのですが、今後に関して言えば私は「世界のデパート」を目指すべきだと思っています。 「世界のデパート」というと「爆買い」のイメージ

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時を超えるものに共通する潔さ

昔からなぜか、「長く愛されてきたもの」が好きだった。 中学の部活で武道を選んだのはたまたまだったけれど、「剣道とは、剣の理法の修練による人間形成の道である」というフレーズはいまだに諳んじられるくらい好きだったし、着物もずっと好きで、祖母にせがんで着せてもらったり、和ダンスに入った着物を眺めるのも好きだった。 そして大学時代のアルバイト先にGODIVAを選んだのもその歴史の豊かさとブランドのヒストリーに惹かれたからだったし、就職先を「百貨店」ではなく「三越伊勢丹」で選んだの

わたしはハムが好きだ。

家の近所に手作りのハムやソーセージのお店がある。週末は作りたてのハムやベーコンやスペアリブやソーセージをその場で切って売ってくれる。保存料も防腐剤も使っていないというそのお店のハムは、本当にやわらかくて脂も甘くて噛むとちゃんとお肉の味がして、ほんとうにおいしい。 さっきお店の前を通りかかり、塊のハムが並んでいるのを見てつい立ち寄ると、ちょうど骨付きのももハムをおじさんが切っているところだった。断面のピンク色のグラデーションと肉汁をたっぷりまとったそのセクシーさに降参し、すぐ

わたしのなかの編集者はなにを語るのか。

たとえばライターが、つまらない原稿を書いてきたとき。 ふつう、編集者は修正の指示を出したり、細かく朱入れをしたり、あるいは自分で書きなおしてしまったりして、ひとまずは眼前の締切を乗り切ろうとするだろう。どんなにたくさん言いたいことがあったとしても、そのぜんぶを伝えてくれる編集者はなかなかいない。「これ以上言っても、この人には無理だろうな」と、いとも簡単にあきらめてくれる。そして困ったときの便利屋としてその人をキープしつつ、別のライターをさがす。 もちろんこれはライターが編

なにを言うか。誰が言うか。それをおれが言ってもいいのか。

フェイスブックに、「過去のこの日」という機能がある。 去年のきょう、一昨年のきょう、三年前のきょう、あなたはこんなことを書いていましたよ。あなたはこんな記事をシェアしていましたよ。などを教えてくれる機能だ。これは大した発明というか、ぼくがいまでもフェイスブックになにかを書こうとする動機の半分以上は、この機能のおかげだったりする。来年や再来年の自分に「あのときのお前」を教えてあげたいのだ。 という話を書いてみたのもきょう、「過去のこの日」機能によっておもしろい記事に出会った

話すのが苦手な人のためのプレゼンの裏技テクニック

僕のことを直接しっている人にはよく知られた話ですが、僕はなかなかどうして話すのがヘタでして、コミュニケーションをとるのが得意ではないのですね。 特に、大人数の前だとすごい緊張しちゃうので、落ち着いて話すこともできません。心臓がバクバクいい、足が震えます。10人以上いる会議で発言とかかなりキツイです。 で、そんな僕なんですが、プレゼンをしなさい、となる時もたまにあって、そういう時、結構困るのですね。どうしたらいいんだと。 しかし、何回か回を重ねていくことで、話す技術を向上

「ユーザーの声」を上手に聞く方法

この前、noteのCXOである深津さんの記事で、こんなものがありました。 簡単にいうと、「ものごとに対して、5回、なぜ?を繰り返す」ということが思考を深めるのによいよ、という話です。 元ネタはトヨタとかなのかな? これは、僕も昔から意識しており、絶対に実践した方がいいものだと思っています。 余談ですが nanapi の共同創業者である和田さんと最初に作ったサービスが「なんで」というサービスです。これは「解決したいことをいれると、5回、なんで?と繰り返し聴いてくれるサー

高齢化する社会と、「過ごす店舗」のビジネスモデル

先日開催したNewsPicksアカデミアのイベント「新・小売概論〜“ZOZOSUIT以降“の実店舗の未来」の最後の方で、今後渋谷にオープン予定の商業施設についての話題がでました。 そこで60代以上をターゲットにした施設が作られる予定という話を聞いたのですが、たしかに今後高齢者向けの店舗は需要が大きく伸びていくはずです。 高齢化によるターゲット層の人口増は当然ですが、さらに暇を持て余して「居場所」を求める人が年齢を問わず増えると予想されるからです。 今後AIやロボットの進

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