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We are Smoking NAKAMA.

【ラジオ体操292日目】
『ニコチンレス生活13日目』

こんばんは。
喫煙所を探さなくて良くなってきたので、いつもより時間に余裕が生まれてきた気がしているライトスモーカーのコマリストです。


今日は『仲間外れの仲間意識』というテーマで書いていきたいと思います。


2020年4月1日。
一部の人にとって、大きな変化となった日なんですが、何の日か分かりますか?


そうです。
中小企業にも働き方改革法案が適用されることとなった日。


と、そんな真面目な話をしたい訳ではありません。


働き方改革の方がインパクトが大きかったので、あまりフィーチャーされていませんが、もうひとつの法案が適用された日でもあるんです。


その法律は、健康増進法。
受動喫煙防止を目的に、多くの飲食店が禁煙になりました。


愛煙家の私としては、圧倒的に影響が大きかったのがこっちの法案でした。


あの日から、喫煙できるお店という選択基準が加わったんです。


今日は、世間的に居場所が無くなりつつある愛煙家は、世間から仲間外れにされているけれど、愛煙家同士の仲間意識は強いというお話です。


何とか継続しているニコレス生活。継続していくためにも、たまーにこのネタを書くようにしますw

新たな誘惑。彼女との決別

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さて、今日から13日前、長年連れ添ったパートナーとの別れを決意しました。


彼女の名前はグローw
1〇歳からずっと付き合ってきた紙煙草から私を解放してくれた愛しい人。


彼女との付き合いは、2017年の年末からになるのでかれこれ4年近く付き合ってきたことになります。


彼女が、紙の煙草独特の嫌な臭いとタールから私を解放してくれたことで、少しだけかもしれないけれど健康に近づくことが出来ました。


そして、とうとうその彼女にも別れを告げて、新たなデバイスとともに、ニコチンレス生活をスタートしたわけです。


恥ずかしい話ですが、私は過去に5回ほど禁煙に挑戦しています。


そのうち3回は禁煙外来という医者の力を借りて禁煙に挑戦するものでした。


最長で3年近くやめていたこともあります。
#すごいでしょ


けどね、色々と理由があって、ここ5年くらいは禁煙する気にならなかったんです。


そんな私に、禁煙では無くニコチンレス煙草に切り替えさせるお誘いをくれたのは、皆さんご存知コマさんでした。


同じく紙タバコからグローに切りかえ、その後ニコチンレス煙草に切り替えたことを自慢げに話してきたコマさん。


そんな安い挑発に簡単に乗ってしまうのが、私の成長しないところ(笑)


それなら私も切り替えてみせると決めて、今日で13日目が終わろうとしているという状態です。

愛煙家の仲間意識

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でね、私がニコチンレス生活を決めてからの2週間、面白いことがあったんです。


それは、愛煙家の友人や知人から掛けられる言葉です。


ニコチンレス煙草に変えたということを彼らに伝えると、皆さん応援してくれることなく、こう言うんです。


”やめておいたほうがいい”
”すぐに元に戻るよ”
”おかえりって言ってあげますよ”


私が過去に禁煙に挑戦した時、愛煙家の友人も含めて、周りの人はどちらかというと頑張って!と応援してくれた記憶があります。


それが、今は応援してくれる人がいない(笑)


これは、人間関係の問題という訳ではなく、愛煙家としての仲間意識なんじゃないかと思ったわけです。


というのも、数年前から、愛煙家は本当に肩身の狭い思いをしています。


駅のホームは禁煙になり、新幹線は禁煙になり、喫煙禁止区域なるものが出来て、ついにはお店すら禁煙になった。


けどね、愛煙家のみんなはニコチン依存性という病気なんです。


ニコチンが無いと、イライラするし集中力が落ちるんです。


そして、喫煙所探しの旅に出る。
#許してやって下さい


そこで見つけた喫煙所というオアシスで出会う人達は、皆が仲間という感じ。


ましてや、喫煙所以外でも人間関係がある場合に至っては、共に戦った戦友であり同志みたいなものです(笑)


というわけで、私のニコチンレス宣言は、愛煙家の仲間からすれば、背信宣言であり、受け入れ難い申し出だったと思うんです。


ネタにしていますが、大袈裟ではなく、愛煙家の絆みたいなものは以前にも増して強くなっている気がします。


仲間外れにされることで、逆に別の仲間意識が強まる。


この現象って面白いと思いませんか?


実際、愛煙家の話だけでなく、様々なコミュニティにおいてこの現象は起きていると思います。


特定の何かを信じている人が、周囲から邪険にされて、塞ぎ込んでいるところに同じものを信じる仲間が現れると協力な絆が生まれる。


これが大きくなれば宗教だし、小さいもので言えばアイドルのファンコミュニティや、アニヲタのコミュニティなんかもこれに該当すると思う。


孤立からの救済が生む仲間意識という絆。


悪用厳禁ではありますが、意図的に強力な絆を作り、人をコントロール出来るほどの力があるものだと思います。


上手く活用すれば、ビジネスにも応用可能だし、自分自身が騙されないようにするためにも覚えておいて損は無いものだと思います。


私のニコチンレス生活がいつまで続くのか分かりませんが、ここまで読んでくれたあなたは共犯者です。応援して下さいね。

じゃ、またね!

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