東京圏の半数が地方暮らしに関心&中古市場の停滞が始まる。

東京圏の半数が地方暮らしに関心&中古市場の停滞が始まる。

参考記事:

https://this.kiji.is/634292055241393249?c=113147194022725109

政府が行なった今年1月の調査で地方での生活に興味を示す方が、49.8%を占めました。

若い人ほど、その関心が高いという傾向もあり、
具体的に計画している計画層の、平均年齢35.7歳と面白い結果です。

地方というのをどの程度のものをイメージしているのかが重要なのかと思います。

東京の人がイメージしている地方とは、
人口30万人くらいの規模のところかもしれませんし、五千人程度の田舎暮らしなのかもしれません。どちらにしても東京一極集中からは変わりそうなマインドになってきているということは間違いなさそうですね。

日本企業でも、テレワーク導入を表明しているところが出てきています。

参考記事:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59069730T10C20A5MM0000/

動画投稿サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴです。ツイッター社同様、インターネット上での商売を展開している会社にオフィスなんてものは必要ない時代が来ているのかもしれません。

都会の高い固定オフィス賃料をかけることによる
メリットがなくなってきているということ。
変革が進んでいきますね。

これによる影響かどうかは分かりませんが、
5月15日に不動産業者ならおなじみのレインズ が、不動産取引に関するレポートを出しています。

参考記事:http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_202004_summary.pdf

コロナの影響もあり、全国で軒並み成約件数が減っています。仲介業者にもコロナの影響は出ているということでしょう。

東京よりは茨城や埼玉といったベットタウン的な役割を果たしてきたところに大きな下落が見られます。

今後、取引件数が下落すると

取引件数下落 → 市場に売り物件が増える → 価格競争が起こる → 値段を下げないと売れない → 値段が下がる。

こんな状態になるともう中古市場は崩壊となります。

現在でこのような下落状況であるならば、
この先6月7月になるとどうなっているのか少し
心配ですね。

投資市場とは違う動きになっていて、住宅関係の方が先に下落が始まっている印象ですね。

今回のコロナの影響で人もの金の動きがストップすると、一般のサラリーマンへの影響の方が早くて大きいのかと思います。

投資家層が期待する利回りの下落はもう少し先かもしれません。


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