見出し画像

私の全てを承認してくれる仲間たち。自己肯定感は新たな挑戦に繋がる。

#社員紹介
仕事で助けてもらったり、毎朝あいさつをしてくれたり。一緒にはたらいている人のすてきなところをnoteで紹介してみませんか?


素敵なお題ですね。

私は、去年の秋ごろ、今の会社に転職しました。
あれから半年ほど経ったのですが、一度も「仕事が嫌だな、行きたくないな、休みたいな」と思ったことがありません。(体調不良以外で)

その理由は、仕事内容が私に合っていたのもあるのですが、一緒に働いている仲間が、素敵な方々だからなのだと思っています。


* * *


「会議の参加者は、必ず発言をしましょう」という社内ルールがあるのですが。


私は複数人の前で発言するのが苦手です。

自分の考えはあるのですが、その考えに自信が持てないのです。

発言しようとすると、その後の反応を想像してしまう。

否定的なことを言われたり、思われるのではないかと、不安なのです。

「何その発言、低レベルだね」「恥ずかしい」と、自分で自分を否定する声が、頭の中に響いてしまう



私がもじもじしていると、リーダーの方は発言を促してくれます。

(これもかなり優しいですよね・・すみません・・)

逃げられない状態に追い詰めてもらい、やっと勇気をもって発言する。

すると、「なるほど!」「あ〜確かに!」と、みなさんから悪くない反応がもらえるのです。

否定的な反応は、一切ありません。

ちゃんと反応をもらうたび、私は安堵できました。

この安堵を繰り返していくうちに、自分で自分を否定する声は、徐々におさまっていきました。



この人たちになら、私の考えを話しても大丈夫。


そう思えるようになってきたのです。

発言に対して、反応がもらえるって、怖いけど、嬉しいもの。

そう思えるようになってから、徐々にですが、自分から発言できるようになっていったのでした。


* * *


またある時、私が仕事で悩んでいることがありました。

たまーに、とってもお怒りなお客様がいたりします。

そんなお客様を対応しなければならないとき、私は内心とても萎縮してしまっています。

もちろん、プロとして、いつも通り対応するのが当然、当たり前です。

私の心が弱いから。もっと強くなって、上手くかわせるようにならなければ。
ずっとそう思っていました。

あるとき、チームリーダーの方がこんな素敵な企画を提案してくださいました。

「チームメンバーの良いところを発表し合う会をやりませんか?」

チームメンバー1人に対し、他のメンバーがその人の素敵なところを発言していくのですが、みなさんとても嬉々として発言されるのですよね。


提案してくださったチームリーダーも素敵ですが、その人の素敵なところを喜んで発表できるメンバーもとって素敵だと思います。

みんな、仲間が大好きなんだなぁ・・

私の番では、こんな発言をいただきました。

「お怒りのお客様に対して、凹んでしまうこともあると思うのですが、その繊細さが、めありさんの素敵なところでもあると思います」

びっくりしました。

私のダメなところだと、ずっと思っていました。

直さなければいけないところだと、それでもなかなか直らず、悩んでいました。

まさかそんなところを、長所として褒めてもらえるなんて。

また、組織改正により、別のチームに所属することになったのですが、新しい上司との面談で、似たようなお言葉をいただきました。

「最近は、萎縮してしまうようなお客様には会っていないのですね。まぁ、逆にそこがめありさんのいいところでもあるんですけどね。また悩んだら相談してくださいね」


まさか、あの会に参加していなかったこの上司から、全く発言がもらえるなんて。
もちろん、萎縮せずに対応しなければならないのですが。笑
まず私の感情を、ありのままの人格を、肯定してくださったことが、なにより嬉しかった。


* * *


もしかしたら、承認欲求だったのかもしれません。
お恥ずかしながら、自分で自分のことを、肯定できなかったのかもしれません。

それでも、私の良いところも悪いところも、ありのままの私を受け入れてくれた仲間たち。

その方々のおかげで、仕事を嫌だと思うことはありません。


職場のみなさんが大好きです。
最近はリモートワークが多くて、会えないことも多いけれど。
週に1回の出社日と、月に1度の部署全体会議が、楽しみで仕方がありません。


そして、この「noteを書く」という発信活動ができているのも、
自分で自分のことを少し肯定できるようになったからだと思います。

自己肯定感は、新たな挑戦に繋がる。

この会社に入って、確実に人生が変わりました。

#社員紹介

この記事が参加している募集

#社員紹介

6,590件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?