見出し画像

英語を上達させるために!語学学校選びのポイント

シドニーと言えば?

と問われると、みなさんは何と答えますか?

画像2

オペラハウス? → わかります。
コアラ?カンガルー? → 都市部なのでさすがに動物園にしか居ませんでした。

じゃあやっぱりオペラハウス?…わかります、ほとんどの日本人がオペラハウスと答えます。そしてそれはほぼ正解です。それ以外にこれと言って特に名物はありませんでした。

しかし、たまに居ませんか?ボンダイビーチ と答える人。

その人はシドニーに行ったことがある人か、海とかビーチが好きな人か、サーファーですか?この「ボンダイビーチ」、紫外線アレルギーがあるわたし(なんでオーストラリアを選んだんや)は語学学校のパンフレットを手にするまで知りませんでした。

Wikipediaによると…

Bondi Beach is a popular beach and the name of the surrounding suburb in Sydney.

画像1

なるほど。めちゃくちゃええとこやん!これは人気出るのわかるわ!てな感じのビーチがあるんですよ。紫外線アレルギーのわたしでさえ、この海を眺めるためによく行きました。

オーストラリアが夏になると、ここには世界中のサーファーが集まります。周辺の宿はサーファーや、とにかく海が好きなノリノリ系でアゲアゲな音楽を大音量で流すイケイケの人達がたくさん居ました。平たく言えば、パリピ属性の方々です。

ちなみに話してみると素敵な人ばかり、会話を交わすだけで元気になれるテンションの人ばかりでした。笑

そして本題に入ると

わたしが通った語学学校はこのボンダイエリアにありました。

シドニーで一番栄えているシティ(CBDと呼ばれたりします)はバスで30分かかるほどの場所にあったので、勉強に集中することを重視するなら立地はあまり気にしてなかったのですが、その学校を選んだ決め手になったのは、留学説明会でブースのスタッフさんに言われたこの一言です。

日本人やアジア人以上に、ヨーロッパ系の生徒がたくさん在校してますよ。

せっかく留学するのであれば、国際恋愛とかバイトとかに明け暮れるんじゃなくて、ちゃんと英語のレベルを上げて帰国するんや!

と意気込んでた当時のわたしは、この一言で SELC Australia に決めました。

後々よく調べてみると、学費は結構高めだったんです。ただ、以下のことを踏まえると、この学校で本当によかったと思います。

English Only Rule があった(ほとんどの語学学校にあると思われます)
・一般英語のクラスのレベルが 8段階 と細かく分かれてた
・TOEIC・IELTS・Cambridge検定のコースがあり、指導経験が豊富な先生が居た
勉強するため に来ている学生が多く、学生ビザ取得による就業目的で来ている学生は皆無だった
・アジア系の学生はわずか 30% ほど
選択授業 があり、校外学習で色々なところに出かけたり、ほかのクラスの学生と仲良くなれる機会が毎週あった
・バリスタ育成クラスがありスタバ顔負けのコーヒーが$2で飲めた
・人混みではなく、のんびりと通学したり、ローカルの人々と触れ合えたりするエリアにある
・選択するコースや授業を受ける時間帯によって、シティ校への変更が可能と フレキシブルな通学 を実現

あくまで2013年の情報ですが、当時はこんな感じでした。

語学学校での生活

実際、ヨーロッパ系の学生が多かったとは言え、それは真ん中より上の方のクラスの話です。

「ヨーロッパを旅する際に案内してくれる友達を作る」ことが目的だったわたしは、極力その上の方のクラスに所属したかったので、プレイスメントテスト(腕試し程度の入試)では緊張と恥なんかは捨ててしゃべりまくり、8段階中5番目のクラス(Upper-Intermediate)で入学しました。

半年後に最上級の8番目のクラス(Advanced)で卒業するまで、とにかくドイツ人やスイス人の「英語は正直ほぼ喋れるけどバカンス中でそこそこ暇だし語学学校に通ってみたの」的なクラスメイトと 積極的に話して、一緒に遊びに出かけて、日本人とばかり過ごすことは避けて 過ごしていました。

こんなことを書くと、意識高くてワロタなどと思われるかもしれません。

ただ、留学してみて感じたことは、英語を上達させるためにがんばっている日本人を笑ったり馬鹿にしたりする日本人には会ったことがありません でした。

あの人常に意識高くてワロタ程度の会話はありましたけど、それが悪口へと続くことはありませんでした。

自分より上のクラスの人は快く教えてくれたし、下のクラスの人は目標にしてくれたので文法を教えたりと、切磋琢磨し合える仲間でした。

画像3

学生ビザを取得して留学生として渡豪したわたしは、こんな感じの楽しくて充実した学校生活を6ヶ月間送りました!

ワーキングホリデービザ だと、当時は 最長で4ヶ月間 しか学校には通えませんでしたね。

最終学歴を卒業して、社会に出て会社員をしてた人間がまた学生に戻るとなると、これが結構キツイんですよ。

学生ビザは授業への出席率が換算されるので(未達になると強制帰国になります)、座学の授業60分を、毎日4コマ受けるんですよ、日本語じゃなくて英語の授業を。普通にしんどくなります。

そのため、学校選びは以下のポイントが大事だったことを学びました。

・その語学学校のカリキュラムをチェックする
・周辺環境や利便性を調べる
在校生の出身国の割合を調べる

このあたりの情報収集をすれば、英語の上達を助けてくれる学校を選べるはずです!

日本人は自分だけ!な環境を選べば選ぶほど、英語で話す状況に自然となるので、そこをポジティブに捉えて修行するほかありません。だけどもちろん一番大事なのは、自分のがんばりです!


頂戴したサポートは一番の出費である食費にありがたく充てます。主に豆腐とか。感謝申し上げます!₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾~♡