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頭に来てもアホとは戦うな!

職場にコミュニケーションが難しい人がいませんか?その人はもしかするとアホなのかもしれません。

今回ご紹介する「頭に来てもアホと戦うな!」は職場に一人はいる面倒くさい人、すなわちアホ。に対して具体的な方法とさよならする考え方を教えてくれる本です。

読了して「著者はアホのスペシャリスト」だと思いました。そのアホのスペシャリストのアドバイスを取り入れ、アホに貴重な時間を、人生を奪わせない為に「頭に来てもアホと戦うな!」をご紹介します。




アホがあなたに与えるもの


「アホ」のイメージってどんなイメージをもっていますか?一般的には理解の遅い人だったり、言っても同じミスをする人だと思います。


しかし、本書のアホとは「人の足を引っ張る人」だそうです。具体的には、会議でいちゃもんをつけたり、権力で不本意な異動を行ったりしてきます。


そして、あなたは怒りで作業が手につかず、夜も眠れない。

そう、アホがあなたに与えるものはストレスなのです。




それでも一度はアホと戦え!

あなたの足を引っ張り、感情も引っ張り回し、ストレスのみを与えて、去っていくアホと「一度は戦え!」と著者はいいます。

ストレスしかないのになぜ!?

著者はこう述べています。

人間、痛い目に遭ってみないと肝に銘じないものである。〈省略〉アホと思い切り戦ってみて欲しい。気分的にすっきりすることはあるかもしれないが、間違いなく大量のエネルギーと時間を浪費しながら自分を窮地に陥れてしまうので、一生忘れられない悔しい学びとなるだろう。

振り返ると私自身アホと思い切り戦ったからこそ、今では言葉も選びますし、いちゃもんつけられたら即「そうですね。(微笑み)」で凌ぐようになりました。

私からも一度アホと戦ってみることをおすすめします。





アホと戦わない方法

アホと戦った私は時間、労力、精神をすり減らし”二度とアホとは戦わない”と肝に銘じました。

今はアホとは戦わずにうまくやっています。人間の問題はありますが、人間関係の問題は起きたりはしていません。

なぜうまくいっているのか?本書を読んでその原因がわかりました。

それは自分に関心を持つこと。何よりも自分に関心を持つことです。

結局のところ自分がコントロール出来るのは、自分の体一つなのです。
犬に買い物は出来ませんし、他人とは意思疎通出来ないことの方が多いのです。

だからこそ、自分の出来ること、出来そうな事に集中するとするべきです。
集中していれば、いちゃもんつけられても冷静に対応ができます。足を引っ張られても「目的に近づいてるからここは譲ろう」と心に余裕ができます。

やりたいことをやればアホとは戦わずにすむんです。

やりたいことは小さい事でいいんです。私は家でワインを飲んでゴロゴロしているのが最高に楽しいです。その為ならアホのいちゃもんなんて小石にすぎません。むしろアホを越えてたどり着くゴロゴロ時間がより輝きます。

やりたいことならなんでも大丈夫です。そこに集中し、アホと戦わない幸せな時間を手に入れましょう!




最後まで読んで頂きありがとうございます。



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