見出し画像

こらからの「仕事の見つけ方」~part3~

非IT系の職種の方へ

こんばんは、元ニートで今は大企業の会社員のいつでもジェイソンです。

これからの「仕事の見つけ方」~part2~の前回は、AI技術者について
お話させていただきました。

どうだったでしょうか?
今はコロナでIT系にジョブチェンジをする人も多いので
IT系の中でも割と特殊なAI技術者について取り上げてみました。

それではいきなりですが

IT人材でも仕事がなくなる!?

といわれております。これからの世界を生き抜いていくにはこれらの事実と予測を頭に入れておくといいかなあと感じます。

今後IT系人材が不足する話

まず、この記事を見てくださってる非IT系の職種の方に伝えたいことがあるのです。

IT人材需給に関する調査

平成31年に経産省が行った調査によると、需要の伸びを年平均 2.7%、労働生産性の上昇率を0.7%から考えると2030年までに約45万人のIT人材の不足が見込まれるという結果がでています。(経済産業省:IT人材需給に関する調査より)

図1 経済産業省:IT人材需給に関する調査


従来型IT人材と先端IT人材

図2 経済産業省:調査対象の概念整理図

IT人材とは

IT 企業及び、ユーザー企業の情報システム部門等に属する職業分類上 の「システムコンサルタント・設計者」、「ソフトウェア作成者」、「その他の情報処理・通信技術者」をこの調査ではIT人材として定義

従来型IT人材

従来型 IT システムの受託開発、保守・運用サービス等に関する市場を従来型 IT 市場と定義それらに従事する人材を従来型IT人材としている

先端IT人材

IoT 及び AI を活用した IT サービスの市場を先端 IT 市場と定義に従事する人材を先端IT人材と定義する。

二つの市場

これらの二つは今まで、従来型のIT人材が多かったのですが、IT業界というかIT系の職種にもAIや機械学習、データサイエンスなどが大きく発展した結果、産業構造が大きく変化しました。というかしている真っ最中です。

つまり、これから従来型のIT人材も重宝されますが、図3に見えるように市場が変わっていくので、身の振り方を一度考えてみるのもいいかも知れません。

図3 出典:経済産業省 今後のIT関連市場の構造変化

これからどうしたらいいの??

前置きが長くなりすみません。ここまで読んでくれてありがとうございます。
そんなあなたに「これからどうしたらいいの?」そんな質問を持たれていると思いますので、その質問に現役のITエンジニアとしてお答えしていきます。

Q1 じゃあIT系に転職したらいいの?

A1 一概には言えませんが、少なくとも悪い選択ではないと思います。
私がいる会社でも一度もコードを書いたことがない人も新卒で入ってきて仕事を覚えていきます。
学校で学んで来た人は多少有利になりますが、大学の研究で書くプログラムと仕事で納品するプログラムは、全然違うのでそういった意味でも未経験にはやりやすいと思います。

だからと言って安易に転職することはお勧めしません、スクールに通ってみるなどして自分にプログラムが向いているのかどうかを見極めた方がいいです。

Q2 向いている人ってどんな人?

A2 向いていないと感じない人
です。ちょっと元も子もない答えになっていますが、何十人とみてきましたが、向いていない人は体感2割くらいですかね、正直プログラミングという従来型のIT人材になろうと思えば、ほとんどの人がなれると思います。

なのでまずは、ちょっとスクールに通ってみるのが一番近道です
合わないと思えばやめれるので

いきなり転職というのはリスキーです。まずはサムライエンジニアなど月額の金額が3000円程度でメンター指導もしてもらえるサービスを利用するのをお勧めします。

プログラミングは意外とコピペなんですが、作法やノウハウなどがあるので人に教えてもらうのが一番の近道です。独学はコスパが悪いのでお勧めしません。

Q3 AI人材になるには?

A1 若ければ、そう言った職種を専門に育成したい企業は沢山あるので大企業、中小企業問わず、エントリーしてみるのが良いと思います。意外と優秀なAIエンジニアは大企業を避けているので、待遇面さえ気にしなければ、若いうちは優秀なAIエンジニアについて勉強しながら業務にあたるのが一番近道です。

ただ、文系の学部を出て先端IT人材になるのは、ちょっと苦難の道です。
理系の学部を出た私ですらかなり難しいと感じます。
線形代数
大学レベルの高等数学の知識
課題に対する知識
最新の論文を読む英語力

そう言ったものも業務外でオラオラ勉強してやるぞって方は是非入ってください。

最後に

色々話しましたが、まあ少なくともIT市場というのはこれから拡大していくのは間違いないので、そちらの道を進むことは比較的戦略的な決断だと感じます。ただ自分に向いていないことをするのは大変なので、その辺りの見極めはこの記事を参考にしてもらって実践してください。

あと、IT業界(会社によると思いますが)男性が多いので、男性が苦手な私にとっては、ちょっと環境が辛いです。その辺りも考えつつ参考になれば

仕事の見つけ方シリーズはpart3で一度休止します。
次からはまたメンタルや生活の話にフォーカスしていきます。
それでは今夜もおやすみなさい


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?