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【アンガーマネージメント】『怒り』を抑える技術、感情的になると損をする!

おはようございます☀️

人は感情的になりすぎると冷静さを失い、問題を大きくしてしまうことがある。
自分も感情的になるから、そんな時に使える技術でもあるアンガーマネージメントについて。

感情的になりすぎて、後から『やりすぎたかな?』って思ったことがある人は知っていて損はないこと。

■アンガーマネージメントとは?

アンガーマネージメントはイライラや怒りといった感情をコントロールするスキルで、1970年代から心理教育として浸透してきた。
50年位も以前からあったこと。

ストレス社会に突入しイラッとしたりカッとなったりすることは防げないが、衝動的な言動や行動を抑制し、適切な問題解決やコミュニケーションにつなげるための手法!!!

日本ではアンガーマネージメント協会があり、社員教育の一貫で怒りを抑えるアンガーマネージメントの教育が一般化されている。

■怒りのメリット/デメリット

怒りと向き合う時にはまずメリットとデメリットを見直す必要がある。

◉メリット

怒りをぶつけた場合「スッキリする」「相手に自分の意志が伝わる」と言った短期的な効果があわられることがある。
さらに、モチベーションにつながる効果もある。

俗にいう「なにクソ精神!!!」
悔しいから頑張る!負けたくないから努力する!などの原動力の源になるアドレナリンが生まれることがある。
怒りが向上心を生むことはある。

青色発光ダイオードの発明でノーベル賞を受賞した中村修二さんが「自分のモチベーションは怒りだった」と言ったのは怒りが原動力となったという有名な話。

内に秘める怒りは、原動力という力を生むことがある!!!※自分はコレが多い気がする(笑)

×デメリット

感情的に自分の意見をぶつけてしまうと「後で後悔する」「相手との関係が気まずくなる」など、中長期的にメンタル面を引きずることがある。

メンタル面での疲労よりも、実は身体に及ぼす悪影響の方が問題は大きいと言われている。

具体的な例だと、体のあらゆる機能が落ち、通常の7〜8倍位のダメージがあると言われている。

怒った後に起こる怒り疲れを思い浮かべると理解出来ると思う。
怒った時はとにかく疲れるのは、エネルギーを使っているから。

怒りが原動力になるというメリットはあったとしても、怒りを外に出してしますとデメリットの方が圧倒的に大きい!!!
怒りと上手く付き合うことが大切。

感情的にならず、冷静な状態で怒る時には怒る!怒らなくてもいい時は起こらない!ように出来ることが理想。
でも、人は感情的な生き物だからそれの簡単なことが難しい。。。


■怒りの原因

怒りの原因を少しでも知っていると冷静さを持つことができる。

怒りはコレまでに蓄積された気持ちが、何かのきっかけで爆発した状態!
理想とのギャップが怒りを着火させることが多い。
ストレスや不安を抱えた状態では、少しした事で爆発する。

さらに、ストレスや不安を普段から抱え込みやすい人は怒りへの反動が大きい!

普段物静かな人が怒りを爆発した時の勢いが凄いのは普段から溜めこんだストレスや不安などの要素が大きいからだと思う。

まずは、怒りの感情をコントロールするためには、普段からガス抜きは大切。

ストレスをためこまない為のガス抜き。

ゲップやオナラを想像すると理解しやすい(笑)
ため込まないで定期的に発散していると、気分はいいのと同じ!?
何事もためこまないのが大切ってこと。

■怒りを抑える具体的なテクニック

怒りを抑える方法として代表的な3つの方法

①6秒我慢する

怒りの感情のピークである「最初の6秒をやりすごす」ということ。
人は怒ったときに最初の6秒でアドレナリンが強く出ると言われている。このコントロールできない6秒を我慢する。

まずは6秒我慢することだけど、正直6秒で収まる怒りなら我慢できる!

特に仕事で使えるテクニックだけど、我慢できない怒りの感情を持った時は、とにかくすぐに対応しないで一晩寝てから対応する。

一晩寝たら少しは冷静になっているから、相手への言葉使いとかもマイルドになるのでオススメ!

怒ったら時間を空ける!!!
1番大事なこと!

②怒りのゾーンを意識する

怒る必要があることと、ないことを区別する。
さらに今の怒りが本当に許せないことか?線引きして考える。

というのが、アンガーマネージメント協会が発表している方法。
そもそも感情的に怒っている時に、この線引きを考えられるのは理論であって現実的ではない気がする。

コレを冷静考えれる余裕がそもそもあるのか?
おそらく答えはNOだと思う。
※個人的にこの方法は微妙。。。

③怒りの感情をコントロール

怒ったことに対して「いつまでに」「どのように」「どのくらい変わったら」自分が気が済むがを決めておけば、怒りをコントロールすることができる。

怒りがコントロール可能な環境か?の有無、重要な問題か?の有無

まずは重要ではない怒りは考えない!!!(笑)
ど〜でもいいことと割り切ってしまう。

人は人、自分は自分!

例えば
急いでいるときに渋滞にはまったとしても、自分では渋滞をどうすることはできない。
そのときは現実を受け入れて、自分でできる選択肢を探すこと。
相手に状況嘘なく連絡したり、音楽を聴いて気を紛らわせたりしてどうすることもできない怒りをコントロールすることはできる。

やはり1番効果的な怒りを抑える方法は、まずは一旦時間をおく。

冷静な状態になってから、それが重要なことか?そうでないか?仕分けし、コントロールできる怒りはコントロールする。

コントロールできない怒りがあれば諦めて発散する!(笑)
その時は莫大なエネルギーも使うし、後から後悔だけないようにね!

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