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田舎ならではの体験も充実!波佐見町「鬼木の棚田祭り」レポ

みなさん、こんにちは!グルメ・イベント担当の小柳です。

今回は、先日遊びに行ってきた波佐見町「鬼木の棚田祭り」をご紹介したいと思います。

まずは、棚田祭り?と思われた方に簡単に説明をしますね!

ここ波佐見町にある鬼木郷の棚田は
石垣を積み上げて築かれ、約400枚の水田からなっています。

1999年、農林水産省から「日本の棚田100選」に認定されました。
それを記念して、毎年9月23日の秋分の日に
地域住民が中心となり案山子コンテストを開催。

第19回目となる今では5,000人を超える人で賑わい、
町を代表するイベントとなっています。

※出典
棚田までのバスが、やきもの公園からでているので豊かな自然を見ながら移動できます。)

のどかな谷あいには秋になると黄金色の稲穂が実り、
あたり一面に広がる田園風景は、その見事さに目を奪われるほど。

その中に、突如現れるシュールな案山子達はまさにフォトジェニック!
今年注目された人物などを題材にした個性あふれる案山子が勢ぞろいで見所満載となっています。

(写真手前、大阪なおみちゃん!?の案山子)


※出典

また、期間中は枝豆収穫や地元の野菜をふんだんに使っただご汁が
なんと無料!!
他にも、地元の素材を活かしたイベントが盛りだくさん。

農家自慢の新鮮な野菜や果物、自家製みそや漬物などの農産加工品も
販売され子供から大人まで大満喫できちゃいます!

特に地元農家のお母さんたちが丹精込めて作った
鬼木みそ、ゆず胡椒、かりんとうはお土産にぴったり!

※出典(大鍋からだご汁を提供する地元農家のお母さんたち)

※出典(みなさん夢中で枝豆収穫を行っています。)

※出典(自家製みそやフリーズドライのお味噌汁は無添加!)

最後に、イベント期間中は案山子の人気投票もできます。

実はこの案山子達、鬼木郷の各家庭で1体
隣保班(町内会のようなもの)で1体のノルマがあり
毎年、頭を悩ませながら作られているのです!

来年の活力につながりますので、
棚田まつりに遊びに来たら、お気に入りの案山子にぜひ一票お願いします!

Text by:小柳

400年続く焼き物の町、長崎県波佐見町を拠点に、有限会社マルヒロが運営するカルチャーメディアです。 波佐見町のひと・こと・長崎についてなど、マルヒロから広がるつながりを、ときにまじめに、ときにゆるくお伝えしていきます。私たちを取り巻く日常を一緒に歩いてみませんか?