【写真連載】美しい島の人 vol.10|写真と文:オオヤマチカシ@石垣島|STANDUCT
どうも、皆さまこんにちは。
石垣島で写真家として活動しております、オオヤマチカシです。
今月もフォトコラム始めさせて頂きます。
梅雨も明け長い長い夏が始まりましたね。
陽の光は浴びたいところですが、暑すぎて外出する事が億劫な今日この頃。
この暑い夏とどう向き合っていくのかを毎年考えている気がします。笑
毎年どうやって過ごしているのか覚えてはいませんが、今年の夏も楽しく涼やかに乗り切れることを願います。
ということで、第10回目はじめていきます。
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私が今回出会った"島のヒト"はこちら。
私のフォトコラムに何度か登場しているのでご存じなヒトもいるかと思います。
キッチンカーでコーヒースタンドを営んでいる"田中克直"さん。
このコラムで初となる男性。笑
克直さんは1年前に石垣島に移住をしてきて2023年の8月からキッチンカーにてコーヒースタンドを始められました。
克直さんは石垣島に移住してくる前は京都のコーヒー屋さんでマネージャーとして過ごしていたそうです。
”石垣島には呼ばれて来た”と話しているほどに色んなタイミングが重なった石垣島移住。
石垣移住をきっかけに自身の思いや考えが伝わることが多くなったと克直さんは話しています。
克直さんは奥さんの遥香さんと共に自分たちが理想とするコミュニティを創ることを目的としてお店を開業させたようです。
ツールはどんなものでも良かったけれど、ずっと携わって来たものとしてコーヒーを選んだと話していました。
彼らの思いを聞けば聞くほど、この場所を中心に多くのコミュニティが盛り上がっていくだろうなあって思わせてくれる人柄には何度も感心させられています。
人としての魅力は思考や行動が大事だと私は思っています。
その魅力を十二分に発揮している克直さんの元には日々多くの人が足を運んでいます。
コミュニティを創ることも大切ですが、その中で生まれる”繋がり”を大切にしている克直さん。
自分達のお店である”STANDUCT”を軸に多くの人と人の関係が創られて、面白い大人が集まる場所になればいいなと話している克直さんの姿を見るのが最近の私の楽しみの一つでもあります。
因みに、屋号である”STANDUCT”はstand out(はみ出し者)とduct(配管)の言葉を掛け合わせて創られていて、克直さんの考えている面白い大人が集まって縁を繋いでいく場所を体現する場所なんだなって思います。
克直さんと遥香さんには移住して来て1年の間に家族が増えました。
3月に生まれたのでまだ生後3ヶ月ほどですが、大きくて元気な男の子です。
人見知りせずにどんな人が抱っこしても物怖じしない肝の座った子。
将来がものすごく楽しみに思えるほどに多くの人が誕生を待っていた子です。
遥香さんの妊娠後期から出産までの間に、お店に足を運ぶお客さんはみんながお腹の子に注目をしていました。
そんな私もそのひとりではあったのですが、生まれた報告を受けるまでは気が気でなかったのは言うまでもありません。笑
子どもが無事に生まれてきて成長を見れる楽しみが増えたと同時に、克直さんと遥香さんが安心して営業できる箱が今後の課題として上がって来ています。
認知ができてきて人が集まるようになってきてはいるものの、石垣島の夏は長く照りつける陽射しは体力がいくらあっても足りないくらいに体力を奪っていきます。
1年という期間をキッチンカーで営業して来たから理解している、石垣島の暑さと冬の時期の寒さ。
この二つを有意義に乗り切れてヒトが更に多く集まる場所は店舗に他なりません。
私も二人が店舗で働く姿を見たいですし、更に多くの人とも出会えて縁を結べる場所を見守っていきたいと思っております。
1年という期間が数年にも感じられるくらいに密度の濃い1年を共に過ごさせていただいている私ですが、克直さんは石垣島を盛り上げていく人のひとりだと私は感じていて、これから持つであろう店舗のことや更なる発展となる新しい事業をやっていく姿を見れることが本当に楽しみな人なんです。
克直さんの持つ人を惹きつけるカリスマ性とスタイルに多くの人が魅了されているのだろうなと思います。
これまで多くの写真をこの場所で撮って来て何度も思うことが、店舗になった時の写真を撮りたいということでした。
早くなるのか遅くなるのかは分かりませんが、これからのSTANDUCT改め田中夫妻の発展とご多幸を楽しみにしています。
これからも一緒に面白いことをしていきましょう。
そんな面白い空間を共にクリエイトしていく仲間として今後も活躍を見守ってい来ますね。
石垣島をどこにも引けを取らないほどに盛り上げていきましょうね。
皆さまも田中家とSTANDUCTの今後の展開を楽しみにしておいてくださいね。
では今回の島のヒトはこの辺で!
ありがとうございました。
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