八重山・石垣島 | 月刊まーる

「コミュニティを越えて繋がる」をテーマに、石垣島・八重山から記事を配信している【月刊ま…

八重山・石垣島 | 月刊まーる

「コミュニティを越えて繋がる」をテーマに、石垣島・八重山から記事を配信している【月刊まーる】です。 石垣の地域通貨「まーる」を活用して運営中。石垣・八重山の個性豊かな寄稿者さんの協力によって刊行されています!

マガジン

  • 2024年11月号|月刊まーる

    八重山・石垣島の「クロスボーダー×縁」マガジン|月刊まーる 2024年11月号です!

  • 【自伝小説】最南端の空手フリムン伝説

    フリムンという言葉は沖縄の方言で、バカ・愚か者という意味で使われる。この物語は、日本最南端の石垣島に生まれ、後に全日本空手道選手権大会を制する田福雄市氏の空手人生、そしてフリムンな半生(または反省)を描いたノンフィクション作品である。

  • 縁をつなぐエッセイ | 月刊まーる@石垣島

    このコーナーは、石垣島の異なるコミュニティーや分野の人から人へ、記事をバトンのように渡してもらう【バトン連載】、「縁をつなぐエッセイ」です。

  • 石垣島巨石めぐり

    石垣島は、その名のとおり石の宝庫!? ロッククライマー・鈴木邦彦さんによる、石垣島の巨石紹介コラムです!

  • 縁をつなぐレシピ

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まーるを応援してくだっている方々

(以下、敬称略) 株式会社 コンピュータ技研業種 アプリケーション開発、中小企業DX支援、ソーシャルビジネス 設立 1983年1月31日 所在地 本社:大阪市都島区片町 2-8-1 CTL ゼロオンビル 石垣島オフィス:沖縄県石垣市登野城510 チャレンジ石垣島 企業概要 1983年創業の老舗IT企業。「世界に「0」をONする会社」をスローガンに、社会に新しい価値を提供し続ける。そのために、自分たちの強み・個性にITを掛け合わせ、社会にどんな貢献ができるか、変容をもた

    • 【自伝小説】最南端の空手フリムン伝説|著:田福雄市@石垣島|第13話 最後の聖戦編(8)

      【背水の陣】遂にここまでやって来た。 後二つ勝てば夢の世界チャンピオンである。 しかし、準決勝の相手は南米王者であり、優勝候補No.1のリンコン選手だ。 簡単に勝てる相手ではない。 それを裏付けるように、フリムンの周囲では 「気を付けてください」 「蹴りがヤバいです」 「ガードに気を付けて」 と危機感を煽るような言葉が飛び交っていた。 それでも、フリムンの頭の中には「優勝」の一文字しかなかった。 後退のネジを取り外し、絶対に倒すと気を引き締め壇上に上がったフリム

      • 【バトン連載】ペイフォワード ありがとうの続き|縁をつなぐエッセイ vol.19|文:Chika@石垣島

        はじめに。 尊敬してやまないルミさんに最高の敬意を表し、このバトンを繋いでいただいたことに心から感謝します。 実は、私の心の中にはずっと 「恩返しできてない!!」 という拭いきれない思いがある。 16歳で地元を離れ、旅をしながら世界を転々としてきた私は、行く先々でありえないほどの御恩を受けてきた。 「このご恩は一生忘れません」 と何度心に思ったことだろう。 東京にも行ったことのない田舎娘の私がいきなりNYに降り立って、速攻でスリに遭いそうになって助けてもらったり タ

        • コラコラなひとびと~自然にやさしいローカル認証~ vol.13 旬家ばんちゃん

          0.はじめに(by 編集部) この連載では、自然にやさしいローカル認証「コラコラ」の認証事業者さん(農・飲食・宿・リラクゼーション)を、毎回一組ずつ取り上げていきます。質問形式で、各認証事業者さんの取り組みやその想いをご紹介します。 今回は、ばんちゃんの坂東公美(ばんどうくみ)様にご回答していただきました! 1.ご挨拶 はじめまして 石垣島白保でレストラン「旬家ばんちゃん」と真栄里でテイクアウト店「daily mealsばんちゃん」の2店舗を経営している坂東公美(ばん

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        マガジン

        • 2024年11月号|月刊まーる
          8本
        • 【自伝小説】最南端の空手フリムン伝説
          58本
        • 縁をつなぐエッセイ | 月刊まーる@石垣島
          19本
        • 石垣島巨石めぐり
          8本
        • 縁をつなぐレシピ
          20本
        • 【音楽バトン連載】石垣島の奏で
          10本

        記事

          【岩石マニア】石垣島巨石めぐり 番外編|by 鈴木邦彦@石垣島|石垣島十名山(中編)

          【石垣島巨石めぐり】をご覧いただきありがとうございます! ギャグ漫画家兼 クライマー兼 岩石マニア の鈴木邦彦と申します。 さて、石垣島でさまざまな新しい巨石を探すうち、島内の山や沢もあちこち歩き回る日々が続きました。マーペーを崖側から登ったり、アマユナーの滝を下って遊んだり‥。 石垣島の複雑に入り組んだ地質・岩質がつくりあげた山々は、巨石と同じように、力強く奥深い美しさに富んでおります。 山めぐりを通して、その美しさにすっかり私は魅了されました。 しかしどうにも、石

          【岩石マニア】石垣島巨石めぐり 番外編|by 鈴木邦彦@石垣島|石垣島十名山(中編)

          【マヤ暦】11月はこだわりと大転換!|by 屋宜ちえ@石垣島|日々にワクワクが増える「マヤ暦」のお話

          こんにちは☺️🌱 いつも投稿を読んでくださり、ありがとうございます😌 あっという間に11月ですね〜✴ 普段使われているカレンダー、グレゴリオ暦の1年はもう終盤ですね🌱 マヤ暦は第三の城、真ん中あたりです😌 第三の城のテーマは、"大転換、変容" 赤い蛇:10/20~11/110/20からは第三の城のうち、"赤い蛇"のエネルギーが流れております🌱 "赤い蛇"(10/20~11/1)のキーワードは、 ・本能 ・血と情熱 ・生命力 ・生き残らせる ・コントロールの力 でした!

          【マヤ暦】11月はこだわりと大転換!|by 屋宜ちえ@石垣島|日々にワクワクが増える「マヤ暦」のお話

          【漫画紹介】女の園の星|リナ@石垣島|漫画ノオトVol.4

          こんにちは🍁すっかり秋ですね 記事を書いてる今現在、未だ冷房な私です 一体いつになったら寒くなるのか( ´◔ ‸◔`)? 早く鍋やシチューが美味しい気温になーれー🍲 さてさて第4回目に紹介させて頂くのは、初の「現在進行中で未完」の作品です📚️ 基本、完結するまでその作品を紹介するのを控えよう、なんて思っている私です(たまーにラストの展開で一気に自分的評価が変わったりする作品があったりするので笑)。 が、この作品は未完でも完結でもストーリー展開ガラっと変わったりしないであろう

          【漫画紹介】女の園の星|リナ@石垣島|漫画ノオトVol.4

          【レシピのバトン】島の野菜ビストロ ドラポー|文とレシピ:加藤昭彦 from:島の野菜ビストロ ドラポー|縁をつなぐレシピ Vol.19

          こんにちは! 島の野菜ビストロ ドラポーの加藤昭彦と申します。 市街地の、繁華街から外れた静かな場所にて、ビストロをやっています。 私自身は主に接客や飲料などなどを担当。 お気軽にアキもしくはカトゥーン、カトゥーンさん なんてお呼びください。 私にバトンを渡してくれたのは、よしみ鮮魚店の玉城るりさん。 いつもお店の仕入れ先として、またプライベートでも利用するよしみ鮮魚さん。 マグロが美味しいというのは勿論ですが、そこで働く人たちの気持ちいい活気は よりマグロを美味しく感じ

          【レシピのバトン】島の野菜ビストロ ドラポー|文とレシピ:加藤昭彦 from:島の野菜ビストロ ドラポー|縁をつなぐレシピ Vol.19

          【音楽バトン】待ってろよ世界!|音楽と文:内間輝|石垣島の奏で vol.10

          お初にお目にかかります。内間輝(ひかる)と申します。 珍しい読みなのは私が生まれる29年前、出産直前に夫婦喧嘩を起こした両親が、漢字だけ決めていた候補の中から祖母に選ばせたのが原因です。愛する生産元への苦情はご遠慮願います。 前回の記事よりバトンをいただきました大道さんの妹さんと、2年前に結婚しまして、今年かわいいかわいい息子ちゃんも産まれ、幸せついでに腹囲も増し増しているところではございますが、私自身、振り返る機会として記事を書かせていただきます。 1995年、ビートた

          【音楽バトン】待ってろよ世界!|音楽と文:内間輝|石垣島の奏で vol.10

          【自伝小説】最南端の空手フリムン伝説|著:田福雄市@石垣島|第13話 最後の聖戦編(7)

          【WAR】「負けるのか?」 「俺はこんなところで負けるのか?」 「これまでやってきた事は全て水泡に帰すのか?」 開始早々、怒涛のラッシュをボディに受けながら、フリムンは最悪の結果を想像していた。 身長差20cm…体重差10㎏  リーチ差は30㎝近くあろうか? 準々決勝の対戦相手、オーストラリアチャンピオンのサイズだ。 そんな化け物が、重量級とは思えない回転の速さで、フリムンをめった打ちにしていた。 「ドギャッ」「ングッ」 「ドゴスッ」「ハグッ」 「ガコンッ」「アグッ

          【自伝小説】最南端の空手フリムン伝説|著:田福雄市@石垣島|第13話 最後の聖戦編(7)

          【自伝小説】最南端の空手フリムン伝説|著:田福雄市@石垣島|第13話 最後の聖戦編(6)

          【経て】落ち着いていた。 ビックリするほど落ち着いていた。 試合までの待ち時間は胃がキリキリと痛み、膝から下に力が入らなくなるのが定番であったが、今回のフリムンは違った。 何なら、全身の細胞が「早く戦わせてくれ」と訴えているようであった。 もうこの時点で、フリムンは勝利を確信していた。 幼少時代の泣き虫フリムンを経て 学芸会での悪いおじいさんを経て 少年野球チーム武蔵のキャプテンを経て 学習発表会での獅子棒や一番棒を経て 中学でのカンフーマスター時代を経て 伝説のコ

          【自伝小説】最南端の空手フリムン伝説|著:田福雄市@石垣島|第13話 最後の聖戦編(6)

          『石垣島の広告社』 | 企業協賛タイアップ記事「ここにもまーる」

          電動キックボードショップをオープンまずは、最近オープンされたという電動キックボードのレンタルショップについてお聞きしたいです! 「島風ライド」という店名で2024年7月20日にグランドオープンしました。場所はユーグレナモール内にあります。 貸出しているキックボードは法改正の基準を全て満たしているため、免許不要、ヘルメット不要で16歳から乗ることができます! 今までキックボードに乗った経験がない方は、大体最初は「怖い」とおっしゃるんですが、2分後には走り出せているので心配は

          『石垣島の広告社』 | 企業協賛タイアップ記事「ここにもまーる」

          コラコラなひとびと~自然にやさしいローカル認証~ vol.12 畑里(ハルサト)

          0.はじめに(by 編集部) この連載では、自然にやさしいローカル認証「コラコラ」の認証事業者さん(農・飲食・宿・リラクゼーション)を、毎回一組ずつ取り上げていきます。質問形式で、各認証事業者さんの取り組みやその想いをご紹介します。 今回は、畑里(ハルサト)の伊良皆 美栄子様にご回答していただきました! 1.ご挨拶 はじめまして。コラコラ認証を農で受けた農業生産法人(株)畑里(ハルサト)の伊良皆 美栄子です。 25年ほど前に、夫と石垣島ハーブ茶『太陽の茶』を製造、販売

          コラコラなひとびと~自然にやさしいローカル認証~ vol.12 畑里(ハルサト)

          【自伝小説】最南端の空手フリムン伝説|著:田福雄市@石垣島|第13話 最後の聖戦編(5)

          【世界大会開幕】生まれて初めて、日本代表として世界の舞台に立つ事となったフリムン。 あのデビュー戦の「第1回沖縄県大会」から実に30年、ずっと選手として自らを追い込んできたが、これほど全てを投げ打って臨んだ大会はなかった。 引退試合であり、世界大会でもあるのだから当然だ。 ただ、これほど緊張せずに試合当日を迎えたのは初めての事。 優勝した全日本の時もそうであったが、それとはまた少し違う精神状態であった。 それに加え、何と会場には道場の子どもたちや保護者が大勢駆け付け

          【自伝小説】最南端の空手フリムン伝説|著:田福雄市@石垣島|第13話 最後の聖戦編(5)

          【自伝小説】最南端の空手フリムン伝説|著:田福雄市@石垣島|第13話 最後の聖戦編(4)

          【我執】非情に徹し、全人生を掛け奪い取る。 対戦相手のその後の人生を思いやる余地はそこにはない。 それが真剣勝負の世界だ。 もちろん、相手とて同じである。 そういう覚悟を持った者同士の神聖な場に、覚悟のない者や勇気のない者は上がってはいけない。 そういう気持ちでフリムンは自らを追い込み、試合場に立ち続けてきた。 勝利への渇望は元より、認められたい、尊敬されたい、崇められたい、感謝されたい、威厳を保ちたい等、自らの内側に向けられた感情。 それ即ち…全て「我執」であ

          【自伝小説】最南端の空手フリムン伝説|著:田福雄市@石垣島|第13話 最後の聖戦編(4)

          【バトン連載】私の移住ストーリー vol.14|糊井祥人@石垣島

          はじめに初めまして。ノリイです。 大阪生まれ大阪育ちの、僕の移住ストーリーです! 私が石垣島に移住した理由そんなん「なんとなく」って人が多いんかなって思います。 地元を出たかったからなんとなくリゾート地に、とか。 沖縄は海が綺麗って聞くし、離島とかも良さそうやからって。 そんな移住者の中の1人やと思ってください。 僕が初めて石垣島を訪れたのは2013年夏。 大学を留年した僕は他の大学を留年した地元の友達と「どうせなら夏休みだけリゾバ行かへん?」ってことになりました。知り合

          【バトン連載】私の移住ストーリー vol.14|糊井祥人@石垣島