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「コンピュータ技研」|企業協賛タイアップ記事「ここにもまーる」Vol.3


協賛タイアップ記事「ここにもまーる」とは?
まちのコイン「まーる」の活動にご協賛いただいた企業・事業、そこに関わる方々のキャラクターを、"まーるな視点"で深掘りしていく記事です!

今回タイアップするのは、石垣島で「人と島をつなぐ、八重山HUBレンタカー」事業をスタートされた「株式会社コンピュータ技研」さん。

語り手は、入社3年目になるお二人。
石垣拠点の立ち上げをされた、移住2年目の秋葉さんと、
今年の春から来られた、3ヶ月目の守谷さんです!

by 月刊まーる編集部

世界に「0」をONする会社

Q.  私は最初このキャッチフレーズを見て、「 0=まーる だ!」と嬉しくなってしまいました。笑
色々な取り方ができそうですが、本来はどういう意味なんでしょうか?

0については、色々な意味に取れると言うのが真意ですので、
"世界にま-るをONする"も正解です!

社員一人一人が、それぞれ自分にとっての0の意味を考えています。

『世界に「0」をONする』という使命を背負って?石垣島にやってきたお二人。八重山HUBレンタカーの活動を通じて、世界に、島に、どんな「0」がONされるのでしょうか?
インタビューを通して、深掘ります!

Q.  コンピュータ技研さんのHPを見ると、代表が漫才師であったり、個性的な社内の部活が多かったりと、色々と驚いたのですが、ズバリどういった会社なんでしょうか?

大阪に拠点を置く、創業40年の会社です。元々は銀行や行政に関わる開発事業がメインだったりとか、実は少しお固いIT企業なんです。

ソーシャルビジネス系の事業が始まったのは、漫才師でもある松井(編注:現代表)が代表になってからですね。そこから新価値創造室という、新しいチャレンジに特化したような部署もできました。

ちなみに松井が代表に就任する前から、漫才部という社内の部活動はありました。笑

Q.  コンピュータ技研さんが石垣で事業を始めることになったきっかけを教えてください。

代表の松井が石垣島が大好きで、プライベートで何十年も前から通っておりまして。
その松井が石垣島の元々の良さにもっとスポットライトを当ててみたい!と感じるようになったのがきっかけです。

ここ最近どんどん島の開発が進んでいって、石垣島ならではの魅力のようなものが失われていってるなと感じていたそうです。

昔からあった石垣島の良さを、そのまま生かした状態で残したい。
そういうところに貢献できないだろうか。
自分は島に住んでいるわけではないけれど、”石垣島が好き”という理由で、もっと島に関わってもいいのではないか。
と思い始めたのがきっかけです。

石垣に拠点を増やす計画は何年も前からあったのですが、しばらくは慎重に動いていました。

そういった中で、島の人との繋がりが増えたことや、秋葉が石垣島オフィスの立ち上げに立候補をしたこともあり、2022年、ついに石垣島で事業がスタートしました。

「人と島をつなげるHUBになる」 レンタカー

Q.   今年からついに始動した「八重山HUBレンタカー」は、ちょっと変わったレンタカーなのだと聞いています。「人と島をつなげるHUBになる」という素敵なスローガンを実現するための、具体的な工夫を教えていただけますか?

レンタカー料金が割引になる「ミッション」の存在が一番の特徴ですね!

八重山HUBレンタカーでは、4つのカテゴリー分けされたミッションを設定していて、ミッション1つ達成につき440円の割引があります。
全てクリアすると最大1,760円お得に!

10個以上あるミッションの内容もそれぞれ、石垣島ならではの魅力をもっと楽しんでもらえるように、という想いから決められています。

元々、レンタカーをやるぞ!というよりは、"島に来る人と島にいる人を繋げるハブ的な存在のコミュニティ" のようなものを作りたくて。
レンタカーはまずその一歩。というような感じです。

なので、ただのレンタカー屋さんではなくて、「人を繋げる」というところがメインでありたいです。

このミッションをクリアすれば割引があるということで、きっと少しシャイな人でも"繋がりづくり"に挑戦しやすいし、何より石垣島をより楽しめるきっかけになれると思うので、一番のポイントだと思っています。

移住して長く住めば、島の人と仲良くなれる機会も増えますが、
旅行で来てそういう出会いが生まれることって、相当意識して頑張らないとなさそうですよね。
難しいと思うからこそ、こういうきっかけを八重山HUBレンタカーが作れたらと思います。

意識しないと作れないけど、絶対に忘れないような出会い。
ただ "観光で訪れた地" はなく、特別な場所になるような出会い。
誰かの大切な出会いを そっと後押ししたい という気持ちが素敵でした。

「これはミッションだから」 という"言い訳"があるだけで、島の人と交流する勇気が出そうな気がします。笑
まーるも、「まーるがもらえるから」という"言い訳"になることで、島を少し暖かくする手助けができるといいなあと思いました!

by 月刊まーる編集部

Q.  お二人の個人的な推しのミッションは何ですか?
秋葉:
『HUB MAPカード』です!
これはドライブ後、「出会い」をもとに、島をドライブした際のエピソードを書いてもらうカードです。
皆さんのそれぞれ楽しかった思い出を残してもらって、次に車を借りた人が見たときに、「こういう楽しみ方があるんだ!」という発見になれば嬉しいです。

守谷:私の推しは『代表松井と島で遭遇したら、レンタカー代全額松井負担』 です。
見つかったら絶対に払うと本人は言っています。笑
年に4-5回は石垣に来ているので意外と可能性はあるかと。

他にも、おじぃ、おばぁと写真を撮ろう!や、八重山文化を体験しよう!など、八重山HUBレンタカーが石垣島をもっと深く楽しむ "きっかけ" になれるようなミッションがたくさんありました!

by 月刊まーる編集部

Q.   今後さらに島と深く繋がるような、施策の予定はありますか?
何か新しいことを始めるというよりは、ミッションの内容をパワーアップしたいと思っています。
具体的には、私たち二人が石垣島で暮らしてて見つけた、素敵な人やサービスをコースとして周るスタンプラリーのようなミッションなどです。

そういう仕組みたちが、より「人や島と繋がるということ」の実現をたすけてくれると思うので、今から楽しみです!


ここから先は、実際に八重山HUBレンタカーを運営されるお二人、秋葉さんと守谷さんのお人柄について、詳しく伺っていきたいと思います!

大切な場所だからこそ、慎重に

Q.  秋葉さんは一人で石垣島拠点の立ち上げをされたとのことですが、どのような理由で立候補されたのですか?
秋葉:
面白そうだなって、直感で感じました。
あと、私は開発の部署にいたんですが、基本はテレワーク勤務。
会社に行けば人に会えはするんですけど、交流があまりにも少なくて、
ちょっと寂しかったんです。
そんなときに会社の先輩から、石垣に異動できる人を探してるっていう情報を聞いて。

「社長が石垣に行ける人探してるらしいよ」
『私行けますよ』
「え!?社長に伝えてもいい!?」
その会話の1ヶ月後には視察に行ってました。笑

仕事で石垣島に行くってなかなかない機会ですし。
人生の中に、そういう面白い出来事があるのがすごくいいなと思いました。
私にとって、移住のハードルは高くなかったです。

Q.  社長念願の石垣島進出だったと思いますが、島で新しく仕事を始めるということについて、秋葉さんが何か意識していたことはありますか?
石垣島に拠点を増やしたあと、すぐに何かをやるというよりかは、まずは現地の人と交流して仲良くなることを優先していました。

よく、「石垣島に行って何してるの?」「今どんな仕事してるの?」
っていう質問をいただいていたんですけど、
実は1年くらいは色々な人と仲良くなるための期間でした。

移住してすぐはイベントに参加したりして、多くの島の人に出会いました。
今でもずっと仲良くさせてもらっている人たちです。

皆さんフレンドリーで寛容な方ばかりでしたが、いきなり最初からビジネスや仕事の話をするのはちょっと…
何だか、お金のことしか考えてないと思われる気がして。

それがすごく嫌だったのと、ただ純粋に相手のことを知りたい、仲良くなりたいという気持ちで過ごしていました。

秋葉:今年で移住2年目になって繋がりが増えてきたので、私は"これから色々始めて行こうの期間"に入ります。

守谷:私は今3ヶ月なのでまだまだ"仲良くなる期間"です。

二人とも元々石垣島に何回も通ってるという訳ではなかったので、
まずは自分たちの足で島のことを知っていかないと、と思っています。
八重山HUBレンタカーのキャッチフレーズが「島と人をつなげるHUBになる」なんですけど、これって、私たち本人の仲良くなる期間がないと多分できないことだと思うので。

まちのコインが目指す役割の1つに、「人やまちと繋がりを生む」があります。
まさに同じ場所を目指している八重山HUBレンタカー。
ゆっくりと 時間をかけて島の人々と触れ合っている姿から、石垣島を大切に想う心が伝わってきました。
まーるも、スローで丁寧な人間関係づくりの豊かさにスポットライトを当てるような存在であれたらいいなぁと思います。

by 月刊まーる編集部

山手線を まーるく 歩けば…

Q. ところで、お二人が社内の部活動として、とんでもない距離を歩いているという記事を見かけました!詳しく聞かせていただけますか?
はい。ウォーケーション部と言って、秋葉が入社1年目に設立しました。
今まで歩いたのは、山手線一周(40km)や、都内のテレビ局巡り、高尾山登山などです!

設立のきっかけは、1度社内メンバー3名で山手線を一周してみたことです。
ずっとテレワークだったので、仲間と1日中仕事の話やプライベートな話をしてゴールを目指しながら歩くのが楽しくて。
周りにも声をかけたら10人くらい集まり、部活動になったという感じです。

歩くコースは毎回、「0をオンする」に ちなんで "丸" を意識して作られているそうです…!

コンピュータ技研さん 社内インタビュー記事より

Q.  パワフルですね…!石垣島でもウォーケーション部の活動はありますか?石垣でもやりなよって周りから言われてるんですけど、暑すぎるという問題が…。笑
今までの活動も、日を選んで秋に実施していたので、
年中夏!のような石垣島ではまだ活動していないです。

でも、やはり石垣島は車社会というのもあって
以前のように日常の中で歩くことが少なくなったと感じていて…。
今年から守谷も移住して二人になったので、また一緒にやろうかって話はしています。

石垣島こそ、普段車だと通り過ぎてしまうような、徒歩だからこそ気づくことができる発見がありそうですし!

インタビューに答えてくれた秋葉さん(上)と守谷さん(下)

普段の生活では気付けない、歩くという視点。
スピードを落としてみたり、角度を変えてみたりすると、見れる景色が変わるんだろうなぁと思いました。

エネルギッシュなお二人が見つけてくれる、石垣島の魅力が楽しみです!

by 月刊まーる編集部

Q.  お二人にとっての0とは?
秋葉:
私にとっての0は、0の形に倣い「ご "えん" を繋ぐこと」だと思っています。
自分の強みは人と人を繋ぐこと。ウォーケーション部だったり、会社の中でも人と関わることを大事していたので、今後もご縁を大切にしていくということを意識しています。

守谷:私にとっての意味は、0 = "今まで会社になかったもの" です。
私はデザインを担当しているのですが、今社内でデザインをやっているのは私しかいないんです。
デザインという新しい価値という意味の0と、石垣に来たという新しい可能性という意味の0 をオンすると思っています。

まーるには、「助け合いの心」という意味が含まれています。
世界に 0 (ま-る)をONする…なんて素敵なフレーズなんでしょうか。

コンピュータ技研さんと一緒に 色々な意味の "0" をONしていけるのが楽しみです!これからもよろしくお願いします!

by 月刊まーる編集部

話しかけてくれると嬉しいです!

すごく人が温かいところが、石垣島の何よりの魅力だと感じています。
だからこそ、観光で来られる方は島の人たちと繋がることによって、リゾート地という見方だけではない、石垣島でずっと前から息づいてきた、地域ならではの良さが伝わるんじゃないかと思っています。

そういう良さを見つけて、伝えられるよう、私たちは日々奮闘しています。

もしも、八重山HUBレンタカーと一緒にできたら面白いなと思うことがあれば、お気軽にお話ししてほしいです!
これからも出会えた繋がりを大事にしながら、石垣島での生活を送りたいなと思います!

地域の人と関わりながら素敵なサービスを作ろうとされている八重山HUBレンタカー。八重山HUB印の車や 秋葉さん守谷さん、代表の松井さんを見かけたら是非話しかけてみてくださいね!(松井さんを見つけたらレンタカー代金全額負担!笑)私も話しかけます!

by 月刊まーる編集部

八重山HUBレンタカー

もうひとつの"地元"に出会うレンタカー

◆営業時間:10:00-17:00 
      DM対応は9:00-19:00

◆貸し出し場所:チャレンジ石垣島( 登野城510番 )

◆定休日:毎月第3火曜日
     ※チャレンジ石垣島の定休日に準ずる

◆ご予約・お問い合わせ:InstagramのDMまで

https://www.instagram.com/yaeyamahub_car_rental/


今回タイアップした企業さんは…

株式会社コンピュータ技研



業種

・アプリケーション開発
・中小企業DX支援
・ソーシャルビジネス

設立
1983年1月31日

所在地
本社:大阪市都島区片町 2-8-1 CTL ゼロオンビル
石垣島オフィス:沖縄県石垣市登野城510 チャレンジ石垣島

企業概要
私たちは、離島地域の社会問題解決を第一のミッションとしながら、持続可能な 1983年創業の老舗IT企業です。
「世界に「0」をONする会社」をスローガンに、社会に新しい価値を提供し続ける。
そのために、自分たちの強み・個性にITを掛け合わせ、社会にどんな貢献ができるか、変容をもたらすことができるか。
ということを常に探求している会社です。


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