記事やメール作成の支援機能がMicrosoft Edgeのサイドバーに登場(Bing AI)
※追記:この機能はベータ版だけでなく通常版でも使えるようになりました。
先日公開されたEdgeのベータ版で「サイドバー」という機能が使えるようになりました。サイドバーの「作成」では文章の下書きを作ってくれます。
上の画像のようにどんな文章を書きたいかを簡単に伝えると下書きを書いてくれます。1行しか伝えなくてもとりあえず書いてくれます。(下の文章が生成された下書きです)
用意されたトーンや形式を選択できるところがこれまでのChatGPTやBing AIチャットにはなかった新しい点かと思います。(ちょっとGrammarlyの英文添削の設定機能に似ている?)
Edgeのベータ版はこちらからダウンロードできます。ちなみに私はMacで使っています。注意点として、BingのチャットAIの順番待ちリストに登録していない方はそれに申し込んで許可が来るのを待たないと使えないです(おそらく)
今回はNote執筆に使ってみましたが、自分の場合はメール作成があまり得意でないので今後は形式を「メール」にしてよく使うようになるかもしれません。
また、こういった機能はワードやパワポでも意外と早く使えるようになるかもしれません。すでにブラウザ版のワードやパワポではMicrosoft Edgeのサイドバーと組み合わせて文章を作ったりできるかもしれないので、今度試してみようと思います。
おまけ
「作成」の機能を使って「サイドバー」について説明してもらった下書きを載せておきます。
設定は以下の通りです。
執筆分野:「BingのAIチャットのサイドバーを使った感想」
トーン:カジュアル
形式:ブログの執筆
長さ:短い
終わりに
「短い」に設定しましたが意外とたくさん書いてくれました。
サイドバーのチャット機能では見ているサイトの要約などもしてくれるようですが、いまところおかしな内容(日経新聞の電気代値上げのニュースを見ているのに、コードネームのSydneyがどうとか)や要約しているようで実は書かれていない内容が含まれいるということがひんぱんにありました。
ただ、今はベータ版ですし、これから改善されてどんどん便利になっていくと思うので今後が楽しみです。
追記: この機能を活用して実験的に記事を書いてみました。タイトルや目次もAIに提案してもらいました。
あとnoteもAIアシスタントの機能を出すらしいのでそれも楽しみです。
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