不要だと思っていたApple Watch:購入後に気づいた意外な価値
こんにちは、Martinです。Apple Watchを必要としないと考えていた私がSeries 9を購入した結果、予想外の発見と利点がたくさんありました。
・買ったモデル
もともとはiPhoneがあればApple Watchは必要ないでしょ、と思っていました。しかし、いまはiPhoneとApple Watchは役割が被らない別物だと感じています。
急に買ったきっかけは、ジムでランニングマシンを使うときに歩数や移動距離をきちんと測定したくなったことです。iPhoneを持ったりポケットに入れたまま走りたくないので。自分にとってApple Watchはヘルスケアデバイスであり、音を使わない通知用デバイスでした。
ヘルスケアデバイスとしてのApple Watch
Apple Watchの真価は、むしろヘルスケアデバイスとしての機能にあります。歩数計測は非常に正確で、日々の活動量を把握するのに役立ちます。特筆すべきは、ジムのランニングマシンでの使用時も、マシン自体の距離表示とほぼ一致する精度で計測できることです。これは、私がApple Watchを購入した主な理由でもありました。
Apple Watchを使用してみて、歩くことへの意識が高まったことも大きな変化です。歩数を意識するようになり、それに伴って体調も良くなってきました。このように、単なる計測デバイスではなく、健康的な生活習慣を促進するツールとしての側面も見出すことができました。
睡眠の質と時間の記録も非常に有用です。AutoSleepというサードパーティアプリや、Apple Watch公式のヘルスケアアプリを使用することで、就寝時間や睡眠サイクルを自動的に記録できます。心拍数や血中酸素濃度を計測することで寝ている間のログを取ることができます。この機能を通じて、私は興味深い発見をしました。イライラしやすい日があると、直近1週間の睡眠時間が不足していることが多いのです。
また、立ち上がって動く時間を促す機能も、デスクワークが多い私にとっては非常に役立っています。長時間座り続けることの健康リスクは知っていましたが、実際に1時間ごとに立ち上がるよう促されると、自然と体を動かす習慣が身につきました。これは、肩こりや腰痛の軽減にもつながっています。
通知デバイスとしてのApple Watch
Apple Watchは、通知デバイスとしても優れています。iPhoneをサイレントモードにしていても、重要な連絡を見逃すことがなくなりました。振動による通知は、周囲の音によるストレスを軽減する効果もあります。特に、電話の着信に気づきやすくなったことは、仕事や個人生活において大きなメリットとなっています。
朝のアラームやタイマー機能も、予想以上に便利です。振動で起こしてくれるため、同居人を音で起こしてしまう心配がありません。また、大きな音で目覚めることによるストレスも軽減されました。意外にも、この振動による通知は音のアラームよりも気づきやすいと感じています。
意外だったこと
バッテリー持続時間に関しては、当初の心配は杞憂に終わりました。お風呂の時間や仕事中の短い休憩時間に30分ほど充電するだけで、1日中使用できます。これは、誤タップ防止のために常時画面点灯をオフにし、手首を上げたときのみ画面が表示されるように設定していることがバッテリーの節約に影響しています。
活用するかと思っていたが使わなかった機能がいくつかあります。Apple Payは便利かと思っていましたがスマホで十分でした。LINEなどのメッセージのやり取りもスマホで十分です。時計としても全く使っていません。時刻はiPhoneで確認しています。つまりほとんどディスプレイは見ないということで、ただのiPhoneと連携するセンサーのようになっています。
気になったこと
ただし、使用中に気になった点もあります。梅雨の時期など湿度が70%近くになると、手首がむれることがありました。しかし、これはバンドを交換することで解決しました。通気性のあるバンドを見つけることで、快適な着用感を得られるようになりました。
・変えたバンド
・最初使っていたバンド(手首に汗をかいてしまった)
また、充電がMagSafeでUSB-Cでできないことは持ち歩く充電ケーブルを増やすので不便だと感じました。ただ、これは変換器などを探せばケーブル自体を持ち歩くことはせずに済みそうな気がしています。少し何かいいグッズがないか探してみたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!もし気に入っていただけたら、ぜひスキとフォローをお願いします。みなさまからの反応は、わたしが質の高い記事を書き続けるためのモチベーションにつながります。
この記事を読んだ方が興味を持ちそうな記事
いつも読んでくださりありがとうございます!サポートは、お勉強代として活用させていただいております。