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Apple Watchに血糖値測定センサーが搭載されるインパクト(健康管理)

Apple Watchの血糖値測定機能の開発が大きく進展したようです。技術的に難しいところがあり、実際に使えるのはだいぶ先だと見られていました

すでにセンサーを買えばiPhoneアプリで血糖値を見れる

このフリースタイルリブレというセンサーを買えばいまでもiPhoneアプリで血糖値を測れます。2週間連続して使えるセンサーです。

このセンサーのいいところは針が細すぎて刺すときにほとんど痛みを感じないことです。

わたしも以前このセンサーを使って、何を食べたら血糖値が上がるのか測ってみたことがありました。(当時はiPhoneに対応していなかったので、別売りの読み取り機を買って使っていました。)

いまはこのアプリを使うことでiPhoneでもセンサーから血糖値の読み取りができます。

血糖値がわかるメリット

血糖値測定はもちろん糖尿病の方への需要がありますが、Apple Watchに搭載されると健康管理や糖尿病の予防に使われることが予想されます。

実際にフリースタイルリブレを使うと、何をどのように食べると血糖値が上がるのかだんだんわかってきます。

これは個人によって差があるようで、わたしの場合はご飯を食べるときは肉や魚があると血糖値の上昇がかなりゆるやかになることがわかりました。ラーメンは一見急激にあがりそうですが、意外と穏やかであることもわかりました。

また、わたしは気分や体調がよくないときは血糖値が下がっていることがわかりました。それ以降、下がる感覚がしたときは少し何かを食べるようにしたことで、体調が普段からとてもよくなりました。急激な上昇も体にとって負担のようで、気分と血糖値がかなり関係していることがわかりました。

健康管理のために血糖値を測るブームが来る可能性

血糖値が気軽にわかるようになることで、個々人に合わせた糖尿病の予防をはじめとした健康管理が行われるのではないかと予想しています。

以下の論文では血糖値の上がり方は人によって異なることが述べられています。

同一の食事に対する反応に高い変動性を発見し、普遍的な食事の推奨事項が効用が限られている可能性があることを示唆しています。
※iPhoneの自動翻訳
私たちの結果は、パーソナライズされた食事が食後の血糖値の上昇とその代謝結果をうまく変更する可能性があることを示唆しています。
※iPhoneの自動翻訳

ダイエットと血糖値

ちなみに、ダイエットにも効果的だろうお予測して軽く調べたところ血糖値のコントロールがダイエットに効果的という研究は見つけられませんでした。血糖値が急激に上がるとインスリンが過剰に分泌されて太るというサイトはよく出てきますが根拠が載っていないものばかりです。

唯一見つけた研究結果に基づいて解説したサイトでも無関係ではないが明確なエビデンスはないということでした。

まとめ

  • Apple Watchの血糖値測定機能の開発が大きく進展したという報道がありました。

  • すでにセンサーを購入すればiPhoneアプリで血糖値を測ることができますが、Apple Watchならより気軽に測ることができるようになります。

  • 血糖値を測ることで、自分に合った食事や健康管理が行えるようになり、糖尿病の予防や気分の改善にも効果があると考えられます。

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