孫正義式?ChatGPTと2対1で話す戦略:簡単なプロンプトも
こんにちは、Martinです。
孫さんの興味深い発言
孫正義氏がChatGPTに関する興味深いコメントをされましたが、皆さんはご存知でしょうか?
近年、AIの進化は目覚ましく、多くの企業リーダーが新しい技術への注目を強めています。ソフトバンクの孫さんも例外ではありません。
今回注目されていた発言の一つは、「役員とかとディベートするより、、、。あんまり言うと彼らに怒られますね。 えー、まー、GPTの方が少なくとも安く使えますので、、。」です。
孫さんは、ChatGPTを利用して、架空の登場人物を用意し、それらのキャラクターと議論を重ねるという、非常にユニークな方法を試みているとのことです。
これとは別にわたしが引っかかったのは、「GPTの中 にキャラクターをいくつか作って、キャラクター同士でディベートさして、僕は審判役で見ながら時々チチャを入れるというやり方で議論がガンガン進んでいく」という 発言です。
(14:54あたりから)
試してみた:だいぶ回答の種類と質が変わる
AさんとBさんに議論させた場合
なお、いつも二人に議論してもらうためにCustom instructionsを設定しています。
こんな感じで何回かAさんとBさんで話が進み、急に意見を求められます。これに対して思っていることや疑問点を発言すればいいわけです。
ChatGPTひとりに回答をしてもらった場合
ほとんどの人はこういう使い方をされていると思います。項目ごとに分けて回答してくれることが多いです。
だいぶ回答の質や形式が変わるのがわかるかと思います。
ChatGPTに複数人を担当してもらって議論するメリット
特に感じたのは、ChatGPTが論点やポイントを非常に効果的に整理してくれることです。だいたい懸念する基本的なことは網羅してくれて、その上で新しい視点をくれる印象です。
なにか迷っていてほかのひとの意見がほしいときは、ChatGPTと1体1で話すのではなく。複数人を登場させるのがよいのではないかと思っています。ぜひ決断しないといけなくて迷うときなど複数人を登場させて相談してみてください。
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