見出し画像

東京さんぽ/2021年11月 国営昭和記念公園 #2

さて、モミジにほぼ辿り着いていなかった前回からの続き。

どこをどう歩いたのかは正直もう分からない。
ただ、綺麗だなと思う景色があるとふらふらと吸い寄せられて写真を撮るというスタイルだから、場所を確認することもない。
これが行き慣れた新宿御苑ならある程度分かるんだけれど。
そんな行き当たりばったり散歩第2弾。

再びの山茶花。うしろには見事なイチョウの木。
目で見た景色を撮りたかったけど、技術が圧倒的に足りない。悔しい。
この色合いがよき。
全体像。
もっとかっこよく撮りたかったが、構図がはまらず。
緑は残っているものの、一番と言ってもいいくらいの見ごろ。
モミジもいいけれど、イチョウの黄色もとてもいい。
この場所は立ち入り禁止だった。残念。
奥にある赤い紅葉をもっと近くで見たかったな。
巨大猫じゃらし。
ではなく、パンパスグラスという植物だそうだ。
逆光。
猫に見せたらじゃれるのだろうか…

モミジを探しているはずが、寄り道しすぎて全然見つけられていないという事態。
散策は楽しいから、つい目移りしていろいろな景色を撮ってしまう。

この日は暖かい上に天気も良く、まさに公園日和。かなり広いはずの昭和記念公園でも、人が多く集まっていた。みんな、よく場所を知っているなと写真を撮りにくるたびに思う。
写真を撮るという目的がなかったら、わたしはきっと行かないまま過ごしていたと思う。

そんなことはさておき。
ここでようやく目当ての景色と出会う。

ようやく発見。
モミジとイチョウのコラボ。

ようやく綺麗に色づくモミジの木を発見。
ちょうど背景にイチョウの黄色もあっていい感じの場所。

ピンクのヘリコプター?

いくつかヘリコプターが飛んでたけどなにかあったのか。
ピンクは珍しいからつい撮ってしまった。

赤いモミジを見ると嬉しくなる。
撮るのは難しいけど、秋だなぁと思うから楽しい。
撮ってから少しトリミング。
ピントの合わせ加減がまだ体に馴染んでいない。
もう少し望遠がほしいが、望遠レンズは高すぎる…。
この中望遠のマクロはとても気に入っているから、まず2つのレンズを使いこなすのが先だ。
赤い景色、やっぱりいい。
場所を変えて、オレンジからグリーンへのグラデーション。
赤とは違って少しやわらかな印象になる。
人が多いところを避けていたら、ほとんど人の通っていない通路のような場所を発見。
紅葉した桜の葉っぱ(多分)。
この葉っぱの形がかわいい。
こんな形のチョコレートのパッケージデザインなかったかな?
ここはよく陽が当たるエリアなのか、ほとんど落葉している。
わずかに残ったイチョウの姿に晩秋を思う。
ここだけ無人。
左側に見える橋の上には人がいるけれど、こちらには来ない。
真っ赤に染まったモミジは、秋の空と空気がよく似合う。
その季節に合わせて景色が姿を変えていく。
木が大き過ぎて入りきらない。
ここまで大きくなるのには、一体どれくらいの年月がかかるものなのか。
そんなにすぐには育たないものだからこそ、大事にしていかないとと思う。

季節の移り変わりはゆっくりなようでいて、意外とあっという間に過ぎ去ってしまう。都会の真ん中でも、道端に花は咲いているし植物は季節に合わせて姿を変えている。

移り変わりを見逃したくないと思うようになったのは、写真を撮るようになってから。そして、特にその傾向が強くなったのは、コロナになってから。
手放しでよかった、とは言えないけれど、カメラを買うきっかけにはなった。

やっと少し落ち着いてきたと思ったのに、また新たな変異株が現れたらしいとニュースで見かけると気持ちが暗くなる。
どうかこのまま収まってくれますようにと願うことしかできない。


Instagramもゆるりと更新中。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?