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東京さんぽ/2021年11月 国営昭和記念公園 #1

思い立って京都へ旅立ったのだけど、その前に撮りに出掛けていた昭和記念公園から投下。
京都ではえげつない枚数を撮ってしまったがために、写真の整理がいまだ終わらず、また今度。

さて、国営昭和記念公園は東京都立川市にあるとても大きな公園。
新宿御苑と同じように(御苑よりも遥かに大きいけれど)四季折々の季節が美しいことは知っていたのだけども、同じ都内とは言えそこそこに遠くて行けないでいた。
次の休みは絶対に早起きをしようと決めて、目覚ましをセット(気合を入れないと起きられない)。

中央線の高尾行きの電車がとても混んでいたから、きっと高尾山も混んでいたに違いない。

メタセコイア(のはず)

そんなこんなで到着。
調べてみると、入口がいくつかあるようで、駅から一番近い西立川口をチョイス。
まずはかたらいのイチョウ並木を目指して歩く。

残念ながら開園時間を少し過ぎてから入ったから、すでに大勢の人が。
誰もいない状態を撮ってみたかった。

この構図を撮っている人もたくさん。
人が映り込まないように撮るのは難しい。黄色すぎてなにがなにやら。
きーいろー。
銀杏もおいしいですね。割といつも花より団子的な人間。

人が多いイチョウ並木全体を撮ることは早々に諦めて、マクロに切り替え。
子どものころに、母が連れてきてくれたことがあったそうだが、自転車を乗って目に虫が入ったことしか覚えていない。なんてひどい記憶力…。

何度かチャレンジして、これがなんとか撮れた。
葉っぱも大分地面へ落ちている。この景色も好きだ。

かたらいのイチョウ並木を抜け、少し逸れるとピンクの花がたくさん咲いているのが見えて寄り道。
すぐ近くではサッカーの試合が行われていて、声援やらがひっきりなしに聞こえてくる。楽しそうだが、コーチは厳しめの檄を飛ばしている。なんにせよ、こんな風に試合ができるようになってよかったねと思いながら、そばで写真を撮っていた。

満開。

さて、咲いていたのはピンクの山茶花。
椿かなと思ったけど、違っていた。でも、ツバキ科と書かれていたからきっと似たようなもん(大雑把)。

ぎっしり。

この先には、赤い山茶花も咲いていた。
イチョウを見にくる人が多いからか、ここにはほとんど人が来ず、ゆっくり撮れる。

地面に落ちた花びらも鮮やかな赤。
やっぱり椿っぽい。
背景が茶梅のピンクと赤で埋もれる。

新宿御苑に咲く山茶花とはまた少し違う咲き方をしていて、こちらもとても素敵。なにより天気が良かったのが嬉しい。
この時点で、秋らしいのはイチョウしか撮っていないことに気づき、とりあえずモミジがないかなと探すことに。

予想している以上に暖かいからか、やっぱり今年の色づきは弱い。
去年も弱かったように感じたけど多分それ以上。
なかなか赤く色づいているモミジに出会えない。

ようやく見つけたオレンジ色。
ようやく105mmのマクロに少し慣れてきた。

風景とうまく組み合わせられず、モミジを主役に。
昭和記念公園はとにかく広く、自分がいまどこにいるのか分からなくなる。ましてや以前来たときは小学生で、地図なんてものは当然頭に入っていない。
まあ、急ぐ理由も特にないのでゆっくり歩きながら散策。

長くなりそうなので、一旦ここで終わり。
早くしないともう11月が終わってしまうけれど、いつも通りのんびり更新で。
紅葉はそろそろ終わりのようで、近くの公園でも風が吹くたびにはらはらと散っていました。
場所によっては見られるところもあるだろうから、まだの人はちょっとだけ外を散歩すると楽しいかもしれない。

寒いから防寒具は必須。


Instagramもゆるりと更新中。


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