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外資系日本代表@東京からスタートアップ@大阪へ - 悩んだ末の大チャレンジ

みなさん、こんにちはこんばんわ。キャディのDRAWER事業本部、Field Sales 西日本チームでマネージャーをしています丸山です。
早いもので「うるう年キャディnote 29連チャンリレー」も28発目になります。麻雀で言うと、28連チャンもしているとそろそろ友達をなくす頃合いかと思いますが、ぜひお付き合いください。
(ちなみに、トリに近いポジションで登板していることに深い意味はなく、単純に立候補を管理するスプシでこの枠しか空いてなかったため、北島三郎的ポジションでの登場となりました。)


Who am I?

さて、まずは冒頭お決まりの自己紹介です。新卒で大手メーカーに入社後、外資系を転々とした後、流れ流れて2024年の1月にキャディに入社しました。いくつか興味を持ってもらえそうな箇所を抜粋すると、

アンカー・ジャパン株式会社 (モバイルバッテリーのAnker)
オンライン事業のアカウントマネージャーとして入社後、充電関連のGo To Market戦略やちらっとブランド戦略などを担当し、最後は事業開発チームのマネージャーを務めていました。

Razer Inc (光るマウスやキーボードなどゲーミングデバイスのブランド)
日本代表 (といっても日本に法人もなく、部下は2名だけ) として販売戦略、ブランド戦略の立案から実行までを自分でハンズオンで担当。プロeスポーツチームとのアライアンスの立ち上げなどもやってました。

と主にハードウェアの業界に携わってきました。
今は2児の父として、日々仕事と子育て (ほとんど妻に任せきりで申し訳ないばかり) に明け暮れています。

今従事しているCADDi Drawerのサービス概要や、Field Salesの仕事内容は偉大な先達のnoteを参照いただくとして、今回の記事では主に以下の2点について季節外れの寒いジョークを挟みながら語っていければと思います。

本日のお品書き


① なぜ外資系のキャリアではなく、今スタートアップに飛び込んだか
② 東京以外でスタートアップで働くということ

この2本立てでお送りしていきますので、当てはまらない方はスキだけしていただいてブラウザバックでも大丈夫です。(嘘です、読んでください。)


なぜ外資系でなく、今スタートアップなのか?

正直にお伝えすると、外資系としてのキャリアから外れることには当初結構抵抗がありました。
私が尊敬する偉人の名言を引用するのであれば、

誠意は言葉ではなく金額 (福留孝介 - 中日ドラゴンズ)

https://dot.asahi.com/articles/-/102975?page=1

という言葉がある通り、
外資系はプロ野球のようにFA宣言をすれば給料をドンドン上げていける可能性がある業界であり、また一般的に言って国内企業より報酬体系も上であることが多いかと思います。

私自身、一応それなりにはキャリア形成も意識しており、小さい組織だけれども形式上は日本代表という肩書きにもなれたため、そのまま外資系の代表的なポジションでホップステップすることが、それまでのキャリアの延長線という観点では一番「コスパが良い」ようにも思えていました。

一方で外資系では多くの場合がそうであるように、私自身も

  • 日本はブランチ (支社) に過ぎないため、プロダクト戦略などの事業の根幹をなす重要な意思決定に携われない

  • 商習慣や常識、言語などのバリアがあり、コミュニケーションコストにばかりリソースが割かれる

  • グローバルな組織で生き抜くために、時としてポリティカルな振る舞いが求められる

  • 日本人としてどこか自国に貢献できてない負い目を感じる

などなど、「本当に死ぬまで外資系で働き続けるのか?」というモヤモヤが常に心のどこかに存在する、そんな日々を送っていました。


なにが言いたいかというと、例えば外資系コンサルファームやGAFAに代表される外資系で活躍されている方や、もちろんそれ以外の企業で頑張っている人にも、私のようにモヤモヤを抱えつつも、「給料が下がってしまうから」「せっかくここまでのキャリアを形成したのに違う領域にいくのは」という要因で挑戦を躊躇っている方って多いんじゃない?と思っています。

(私も結構な頻度で「もうちょっと若いタイミングでスタートアップ挑戦しとけばよかった」と逡巡していたように記憶しています。)

そんな方向けに、いくつかポイントを絞って私が抱えてた不安や葛藤と、入社後に感じていることをお伝えします。

給料、下がるんちゃうの?

これに関しては当然、みなさんの現状の報酬によるので一概には言えませんが、私が最終的に落ち着いたのは「一定額の給与水準が保たれれば、額面の給与をあげることに固執しない」ということでした。

月並みではありますが、年収がある一定を超えるとQOLは頭打ちする、という国際的な研究結果もあります。もちろん、年齢や家族構成、住んでいる土地や自分自身のライフプランによる部分が大きいですが、
私はむしろ「給料だけが上がり、それに伴いリビングコストも増えることで自分自身の選択の幅が狭まる (= 年収を下げる選択肢を取れなくなる)」ことのほうがリスク」だ、と考えるようになりました。

また、これは私の個人的な嗜好で、本日のお品書き② にもつながりますが、給料を求めるキャリアを志向する ≒ 給料の高い仕事の多い東京での生活に縛られることも望んでいなかったため、半ばえいやーと関西への転居を伴うキャディへの転職を決断した、というのもありました。(あとは甲子園に阪神を見に行きたかった)

これに対してキャディに入ってどうだったかというと、今のところ生活水準も大きく変わることなく家族を養うことはできており、基本的には満足のいく決断だったかなと。

キャディでは各ポジションのレイヤーごとの給与レンジを求人時点で開示していますので、ご自身の求める水準と照らしてみてもいいかもしれません。

スタートアップって激務なんじゃないの?

これも正直、オファーを受諾してからも結構ビビってました。

今思うと当たり前ではあるのですが、こと外資系 vs スタートアップということを比べると企業の立ち位置が大きく異なります。
日本というマーケットの特殊性 (英語圏でない、一般的に顧客の求める水準が非常に高い) を踏まえると、外資系が日本に支社を構えられている時点で、ある程度自国での事業が成功しており、また財務的にも安定している状況 = 企業としてある程度成熟した状態にあるはず。
それに対してスタートアップは、一般的にどれだけ大きく調達を行なっていたとしても、まだまだ外資系に比べると事業的に不安定なことも多く、端的に言うと「事業を成功させるために一人一人が全力で頑張らないといけない」フェーズであることがほとんど。

興味を持ってくれてる方向けにフェアにお伝えすると、キャディについても上記のような状況から大きく外れてはおらず、率直に言うとハードワークであることは否定しません。(ただ、毎日深夜なんてことはまったくなく、普通にハードワークってくらいです。笑)

ただ、上記のようにビビり散らしていたワタシですが、入社して今感じているのは、シンプルにある程度ハードワークではあるものの日々仕事が楽しい という実感です。

そう感じられている要因を改めて考えてみましたが、以下のようなポイントが大きいかなと考えています。

外資系と比べ、コミュニケーションのストレスが格段に少ない
上に書いたようなコミュニケーションへのストレスはキャディに入社して、もう思い出せないくらい過去の記憶になっています。特にキャディはミッションに共感して入社している猛者 (変人) が多いこともあり、常に同じ目線でのフラット&オープンなコミュニケーションが根付いています。

MVC (Mission / Value / Culture) も日常のコミュニケーションレベルで浸透、意識されており、 疑問や課題意識を感じたときに常に誰かに相談できる環境が整っていると感じています。

キャディの行動指針

自分の日々のアクションが事業、ひいては産業、社会へのインパクトに直結しているダイレクトな実感がある。

これも外資から飛び出すにあたり求めていた最も重視していた感覚で、今これを体感できていることで、まさに「これや、これこれ〜!!」という高揚感を日々抱いています。
私の所属するField SalesではCADDi Drawerの提案を行う過程で「まさにこれを探していた」というありがたいフィードバックをいただいたり、また 製造業のパートナーがずっと感じていたものの解決できていなかった深層課題を、共に解決していくようにゴールが合致する瞬間 が数多くあります。

また、事業KPIとしての売り上げ目標についても「なぜそのターゲットを置いているか」という背景がしっかりメンバーレベルにも伝えられており、責任数字を納得感を持って追いかけられるのも大きいな要因です。

イメージでいうのであれば全国大会を目指すスポーツ校の部活動、みたいなノリで日々ハードながら刺激的で楽しい日々を送っています。


ちょっと前の私のように、もし「スタートアップに挑戦してみたい気持ちは心のどこかにあるけど、〇〇が…」と少しでもモヤっとした気持ちをお持ちの方はぜひ一度カジュアル面談でざっくばらんにお話しできれば嬉しいです。以下のリンクからお気軽に応募してください!


さてさて、お品書き①を描き切ってすでに自分自身がお腹いっぱいになりつつありますが、、ここで一息キャディメンバーによるワインのススメなども挟みつつ、、、もうひとつのトピックへ。

東京以外でスタートアップで働くということ

東京以外と大きく書いてしまいましたが、私が今いる関西のことしかわかっていないのでそこを中心に話をさせてください。(一般的には福岡は今結構アツいのかな?他の地域だとフルリモートになりそう。)

私の尊敬する偉人に以下のような名言があります。

負ける気せぇへん、地元やし - 一般の阪神ファン (05年日本シリーズを前に)

https://moto-neta.com/net/jimotoyasi/

実は5歳から18歳までを福岡で過ごしたエセ関西人なのですが、心の故郷である関西に帰ってきた今、上記のような気持ちを感じています。

大阪でアツいスタートアップって実はあまりない

生成AIの隆興でUSでは "SaaS is Dead."なんて言われたりもしているみたいです (実態はそんなこともない) が、日本で今伸びているスタートアップは、SaaS中心ですよね。そんなスタートアップ業界が東京に集積しているのには理由があると思います。
まず、SaaSというビジネス形態上、一般的には営業する相手はコーポレート機能を持つ本社になることが多いです。そうなると当然東京に拠点を構えるのが当然の帰結になります。
また、エンジニアの採用と言う観点でもやはり一般的には東京が有利なことも否めません。もともとのIT系が渋谷近辺に集積していたこともあり、優秀なエンジニア = 東京にいるというのはイメージとしてもそうだし、実態としても概ね合っている印象です。となるとやはり、スタートアップの主戦場は東京になってきます。

そんな中CADDi Drawerは製造業を対象に展開しているサービスなこともあり、全国に広く営業網を展開しています。製造業の企業は関西だけでなく、中四国地方や九州など広く地域に根ざして発展されていますし、みなさんがよく知っているような大手製造業でも実際は各地方の工場や事業部ごとに裁量があることも多いです。そのためキャディでは、営業組織も西日本チームとして独立して部門を組成しています。

また、関西で働くデメリットとして「本社・関西支社に関係なく重要な意思決定に携われないんじゃないか」と考えられる方もいると思いますが、ことキャディおいては全くそんなことはないです。
例えば、マーケティングとインサイドセールスと統括する部門長は関西拠点で勤務していますし、我々Field Salesの西日本チームを統括するGeneral Managerも、全社戦略に対する責任と権限を持っています。これも根本的には西日本で作っている売り上げの構成比に起因するところも大きいはずで、上記の通り製造業向けサービスの特徴とも言えると思います。

また、フルリモートも悪くないんですが、個人的には関西にオフィスがあることも精神安定上非常に良いなぁと日々実感しています。やっぱりみんなで一丸で働くって大事。(ちなみに勤務形態はハイブリッドです。)

端的に言ってしまえば、
「関西」×「伸びているスタートアップ」×「東京本社と同じ目線で働ける環境ってめちゃくちゃ稀有 なんじゃない?というのが私の所感です。
私自身、ずっと「いつか関西に戻りたい」という思いを持って東京で働いていましたが、いざ外資系から出よう、スタートアップも考えよう、でも関西にも帰りたい、という軸で検討した際にその選択肢の狭さに驚きました。

長々と書いてきましたが、以上が本日お話ししたかったメインディッシュ2品です。いかがでしたでしょうか?
キャディへの入社エントリーでありますが、同じようにキャリアに悩んでいたり、人生の岐路を前にされている方の意思決定に少しでも役に立てれば幸いです。

最後に…

ここまで、キャディでの体験には触れつつもなるべくフラットな目線で自分自身のキャリア感などをお話しさせてもらいました。
最後に少しだけ、私の考えるキャディの魅力について伝えさせてください。

実はCADDi Drawerの提案を行う際に、全社員が気をつけていることが一つだけあります。
それは、自分たちのサービスを矮小化せず、
「CADDi Drawerは "図面検索" をするための便利なツールではなく、製造業の持つ経営課題を、デジタルの力で共に解決するためのプラットフォームであること」をしっかりと伝える、ということです。

世の中にSaaSは多くありますが、真に企業の経営課題を解決する、ひいては日本 / 世界のGDPの大きなパイを占める製造業全体の課題を解決するプロダクトは多くはありません。

「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」
というミッションはこの「note 29連チャン」でも繰り返し触れられてきたかと思いますが、そのミッションが形骸化することなく、むしろ日々のセールスピッチの中にさえ息づいている
そんな環境で働けることがキャディの最大の魅力であると考えています。

長くなりましたが、ここまで読んでくださったみなさま、本当にありがとうございました。少しでも何かタメになったことがあれば、是非スキをしてもらえると嬉しいです!
また、繰り替えしになりますが、カジュアル面談などお気軽にお声がけください。社員一同、みなさんと一緒に働ける未来を楽しみにしております。

一緒にモノづくりのポテンシャルを解放するチャレンジを、ぜひ。
それでは。


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