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そのポテンシャル解放しなくていいんですか?|フルゆとり世代の僕が初めて本気になった話

初めまして!キャディの成田です。
『CADDi DRAWER』のフィールドセールスとして、西日本チームのマネージャーとエンタープライズセールスを兼任しています。
岐阜県出身、大阪府在住の28歳、1995年生まれで日本史上唯一のフルゆとり世代です。

西日本カスタマーサクセスチームの戌角(イヌズミ)さんからバトンをいただき、人生初のNoteを執筆します。彼は新幹線の中からでしたが、僕は飛行機の中から失礼します。(公の場で自分を晒すのも人生初なのでお手柔らかにお付き合い下さいw)

さて、巷で話題の世界最強クラスの成長率で突っ走っているVertical SaaS『CADDi DRAWER』ですが、お陰様で多くのお引き合いをいただいており、本当に人が足りてないです。。。

この企画を通じて会社のこと、事業のこと、そこで働く人の事を知っていただき、ちょっとでも面白そうと思っていただけたら嬉しいです。瀬戸内海上空で執筆している僕も報われますw
『CADDi DRAWER』に関しては我らがCPO白井がこちらで詳しく説明しているので、より深く知りたい方はご一読下さい。

まずは自己開示が大切だと思うので開示します。
僕は完全に要領の良さとノリで色々切り抜けてきたタイプの人間でして、大学受験もろくに勉強せず、就職活動も場当たり的でしたが、そこそこの結果が出ていました。(これが本当に良くなく、驕りを助長します)
MBTIは超典型的な「ENTP」です。

そして、新卒で株式会社キーエンスに入社したんですが、そこでも最低限のKPIをこなすだけで、そこそこの結果を出していました。正直「あ、チョロいな」と思ってました、先輩方本当にすみません。
キーエンスに残っていても絵に書いたような豊かで幸せな生活が送れていたと思いますが、本気を出さずにそこそこの結果出す自分に酔いしれる大人になっていたと思います。
(キーエンスは今でも大好きな会社で、山ほど多くの事を学ばせていただいたので、また機会があれば記事にしたいと思います。)

そんなこんなで刺激とやりがいを求めてキャディに転職したわけですが、正直ちょっと自信はありました。「SaaSだし、特に製造業だし、余裕で売れr……..」
蓋を開けたらそこは体験したことのないカオス、そしてトライ&エラー&エラー&エラーの連続で、余裕なんてものは一切なくなっていました。
そこからは事業と向き合い、最前線で顧客と向き合い、松山~羽田間のフライトでは書きくれないくらいの喜怒哀楽を通じて今に至ります。
何が言いたいかというと、この2年間で責任感が強くなりました、楽して結果だそうとか思わなくなりました、裁量や影響範囲も大きくなりました、即ちめっちゃ成長しました、だから、くすぶってる若手ポテンシャル層の皆さん、ちょっとカジュ面しましょうと、ということです。冗談です。

この2年間の成長は僕自身の研鑽はあれど、そのほとんどは環境によるものだと思います。キャディという環境は否が応でも成長する仕組みが整っているので、若手ポテンシャル層の皆さんにはご自身の環境と比較しながら読んでいただけると嬉しいです。
タイトルはズバリ「そのポテンシャル解放しなくていいんですか?」です。
ということで、自分を成長させてくれた3つの要因を書いていきます。


ラストマンシップ

キーエンスは目標に対するコミットが相当強い会社ですが、それでも「目標達成しなくてもそこそこ給与貰えるし・・」という感覚で、自分の成果が事業・会社にとって、どれくらいのインパクトがあるかなんて意識したこともなかったです。(キーエンスはインセンティブで稼いでいる、というイメージをお持ちの方多いですが、インセンはなく意外と差がつきませんw基本的にみんな高給ですw)

そんなマインドを若干残したまま、キャディにきたので、当初は大した成果も残せずにいました。一方でDRAWERの営業部門はCEOの加藤の直下です。CPOの白井も毎日近くにおり、二人から「売れた?え、まだ?え?」という愛ある煽り激励を受け続けました。(今でも適度?にプレッシャーをかけてもらっており、心地よいストレスで事業に向き合えていますw)
また後述しますが、当時一緒にセールスを立ち上げたメンバーは抜群に優秀で百戦錬磨の最高にかっこいい大人たちですが、若く経験の浅い自分にも等しく期待をしていただき、同じような責任と裁量を与えてくれたことが何より嬉しかったです。適度なプレッシャーと期待が「自分がこの事業を創っていかねば・伸ばさねば!」というラストマンシップを形成してくれました。

キャディでは「信じて託す」「役割がその人を成長させる」という考えのもとメンバーのポテンシャル解放にも本気で向き合っています。

Culture Bookより引用

手札の多さ

キーエンスの完成された仕組みの中で生きていた僕にとって、これは本当に新鮮でした。目標達成のために無数の分岐があり、いつ、何のカードを切るかを自分の裁量の元、スピーディに意思決定できること、がとても楽しく大嫌いだったプランニングが大好きになりましたw

セールスで考えると、初回商談~成約までの流れは一定型化されている企業が多く、ルーティンワーク化してくるなんてこともあると思います。
しかし、新規事業では型なんてありません。顧客と会食ならぬ「会サウナ」で文字通り裸の付き合いで仲良くなったり、プリンを食べながら商談して緊張感をほぐしたり、、、、
キャッチ―な例を紹介しましたが、もちろん提案の仕方、組織攻略の仕方、営業の育成や売り方、価格設定など、そういった営業戦略に関わる議論に日々加わることになります。また営業で気づいたことをSlackで共有すると、それについてどうチームで対応するかという議論が繰り広げられます。等々ここには書ききれないくらい多くの手札を考え実行してきました。

こうした自由な発想ができる・許されるのは、僕たちが解こうとしている課題が非常に大きく、難解であるという環境要因が大きいと思います。
『CADDi DRAWER』は埋没するデータを有機的に活用できる仕組みを通じて、サプライチェーンの変革を目指すプロダクトですが、その道のりは長く険しくマフィーです。(まじでタフィーの意)
ムーンショットを追う組織・事業だからこそ定石では考えられない方法を思考しなければならない、という強制力のある環境こそが自由な発想の源泉だと思います。

Culture Bookより引用

かっこいい大人

最後に超ベタな「人」について書きます。
僕は普段超生意気なのでこれを読んだメンバーは多分、ムズムズが止まらないと思いますw

勿論キーエンスでも「尊敬する先輩」はたくさんいます、皆さん総じて超優秀です。でも、そこに「熱」を感じることはありませんでした。
なので熱狂の渦に飛び込みたくてキャディにジョインしたんですが、そこで待っていたのは最高に熱くてかっこいい大人たちでした。
童心に帰り自分の理想に向かって邁進する姿は僕に足りていなかった「熱」を与えてくれました。

間もなく羽田に着くので、どんな人がいるか時間の許す限り書きます!
途中身内ネタも混ざってますがそこはご愛敬ということで。。。w

  • マッキンゼーの元パートナー覇王色持ちの最高のボス

  • 2児のママでキャディの採用をブーストさせた前採用責任者

  • Yahooの営業部長を歴任した身体も器もデカい東日本営業部長➀

  • 三井物産で新規のモビリティ事業を立ち上げた昭和感漂う大兄貴

  • 飄々としながら卓越した営業力でチームを勝たせる東日本営業部長②

  • シャープな思考でいつも助けてくれた深酒大好きCSマネージャー

  • ご飯に誘ったら絶対に断らないMENSA会員の事業企画の姉御

  • いつも煽ってくるけど誰よりもチーム想いなイタリア帰りのCSマネージャー

  • つらくても絶対に折れない商談中に感極まって涙を流すくらい熱い兄貴

  • いつも3歩4歩先を見てサポートしてくれるOPsの酒豪なお姉様方

  • 適度な期待とプレッシャーを掛けてくれる西日本営業本部長

等々

ここには書き尽くせない熱くてクールな大人があと数百人いるので、刺激的な環境にならない訳ないんです。

四半期の成果を称えるWinPartyでのMVT表彰
Field Sales 西日本Teamで小旅行 夜通し大富豪で盛り上がりました

最後にもう一度問います。
「そのポテンシャル解放しなくていいんですか?」


生意気な終わり方ですみませんww
というわけで、『CADDi DRAWER』では現在様々なポジションで仲間を探しています。
特に西日本在住の方!!大阪オフィスは北新地と梅田の間にあって、18時以降はビール飲み放題ですよ!
興味を持っていただいた方は是非オフィスに遊びに来てください!

次にバトンを渡すのは、、、マーケティング・インサイドセールスを統べる武闘派マネージャーの山田さんです。乞うご期待!!

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