Q&A:変化に疲弊する心
今回は頂いた質問に答えるnoteです。考え方の選択肢の一つとして参考に読んで下さればと思います。
誰でも怖い変化
私も誰でも、回復期は慣れない事ばかりで、変化に心が追いつかないのは自然な事だと思います。
なので、自信を持って下さい。変わっているから、悩める事なんです。変わらなければ今の感情も抱けません。
回復期だけじゃなく、学校や仕事などの人生のステップにも似ている事な気がします。
人生の悩みは、どこかに変化や新しい事の始まりにあったりしませんか?それが良い方向に進んでいても、不安や恐怖心はあるものです。
入学式は「どんな学校生活かな?」って不安になる。新学期は「勉強ついていけるかな」って不安に変わったり。受験前になると、これで大丈夫かなって思ったり。
仕事も、昇格して責任感に不安を感じたり。育児も年齢を重ねるごとに悩みは増えたり変わったりします。
全部、想定内のことなんてなくて、全部が予想外の連続です。不安がそのまま現実になる事もありません。分かっている事も不安に感じるんです、それって普通の事だと思います。
悩みに対して、深く深く考えすぎても疲れてしまいます。単純に「今は変わろうとしているから、怖くて不安なんだ」って思ってみるのも選択肢の一つかなと思います。
最後に
文だけでは質問者様がどんな状況におられるのか、分かりかねるのですが数週間で体の回復も心の回復は大いに変わりません。時間が掛かるもので、体は最低3ヶ月は時間が必要です。回復には最低でも6ヶ月は必要だと言われています。
今はまだ序章なので、回復の基準を自分の中の基準だけで考えない思考も大事です。
客観的に自分の今の状況が理解できれば、悩みに対して距離を置いて「やるべき事」が分かる気がします。
自分を責めてしまう自分の思考の方向性が「心の苦しみ」になっていませんか?そういう考え方も、向き合っていくのが回復期なので自分を受け入れてあげて下さい。参考になればと思います。
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