見出し画像

なにがあってもだいじょうぶ

このタイトル、何回使っているのかな?笑

うちは、旦那さんとは毎日あれこれなんでも話す。
なんといっても、彼は私の一番の理解者で協力者なので
私の毎日は、なにがあってもぜったいに大丈夫だと思える。
どんなことが起きてもどうにかなってきたし、
これからもどうにかなっていく。
シンプルにそう信じられることは
とっても幸せなんだなあ。



そういえば、娘がちょっと前に言っていたけど、
大学時代にみんなからAちゃんは母みたいだと褒められていたそうだ。
包容力ってことよね。
でも、彼女は、ニコニコしながら内心は
「え・・わたしも赤ちゃんやのに〜笑」と思っていたらしい。
つまりなんにも考えずに無防備にたら〜んと寄っかかって自分だって甘えていたいよ、そんな自分ももちろんいるのよ〜って思ったんだろうね。
笑 
うんうん、わかるよ。



私は、若い頃からなかなか体でたら〜んと甘えるのはできなかった(想像したら気持ち悪かったりして笑)。
でも、ダンナさんには、気持ちの上で、もう目一杯甘えてきたなぁ。
彼は、最初っから、私の弱さや甘えを100パーセント受け入れてくれた。


ほんとうにね。
何をしたいと言おうが、
やっぱり止めたいと言おうが、
反対されたことも不機嫌にされたことも一回もない。
それが実現不可能に思えるようなことでも、
いちおう「そうやなあ、やってみたらいい」とか
「まあ、いいんちゃう?」とか、ただただ応援されるばかり。


そして私は、昔風に言えば「根性がない」というか、
けっきょく最後まで追求しきれない結果がたぶん多かったのだけれど
そうなってしょぼんとしていても
「まあ、しょうがないやん、あっちゃん!だいじょうぶ、だいじょうぶ」
とにっこり受け止めてもらって・・・。
で、私も彼に対して、同様に、してきたように思う。
もう、これは幸せな関係でしかないですね。
彼と結婚できたことを
神さまにありがとうございますって言うしかない。



そうなんよね〜
もちろん生まれてきたからには、
自分が一番したいことをやってみるのがなんていったって一番良い。
それが安定を欠く職業であれなんであれ。
自分の心が求める道を歩かないなら、
それはもうめちゃくちゃ虚しい人生ではないだろうか・・???
そうしないとダメとは決して言えないんだけど
でも、もし許されるならば、
心の声に従って生きるのが一番いい。



うちのばあいは、もう子供たちも
子供っていっても成人した大人であるからして、
彼らが何をしようと、
自分で考えて自分で選択して生きていけるようになったわけです。
アリガト!
だから親は遠くから、心のなかで
「無事に暮らしてね〜 」と文字通り祈るばかり。



で、じゃあ
「私たち夫婦はこれからは、
どうやって暮らしていこう?
いつ死ぬか、ホンマにわからないから、
後悔しないようにしないとね。
これからは、旅に出たいよね。
欧米は高すぎるので台湾とか、
国内なら広島、山口、下関超えて九州とか、
軽井沢も絶対にいってみたい。車でね・・」
なんていう会話が最近はよく出るようになってきた。
つい最近、ほんとうに頻繁に。



子供たちも、将来の(もし生まれるならば)孫たちも、
存在だけで、実は丸もうけなんである。
私たち夫婦もそう。
若い時は、無謀なことも、 
”普通の生き方”とはかけ離れたことも、
恐れずにやってきた。
”不安定な生き方ですね〜”・・・と
人様に呼ばれるような道でも、
その時は平気で、ただ夢中に生きてきた。
いいこともあったし、そうでもないこともあった。
笑うときも、泣く時も、怒る時も、悔しい時も、
嬉しすぎる時も、いろんな時があった。
これからも、きっとそうだろう。



だいたい、計画通りにいくことなんてないのではないかな〜?
だからこそ、
「いやもう、心配しないで行こう!どうにかなるよ〜」っていう呑気さというか、
明るいゆるさが大事なんじゃないのかな?
自分を追い詰めたり、
卑下したりは
もうぜ〜ったいにしちゃいけないこと。
意識的にね。意識的にしない。



ほんとうに
あなたの存在そのものが、丸もうけだから。


そして、誰の批判も批評も気にしたら損。
批評家は、君の人生の責任なんか絶対にとってくれないからね。
批評家も雇用主も上司も勝手なものよ。


「”根拠のない自信”だけで生きてきたわ」って
ダンナさんはよくいうけど
”根拠のない自信”をもって毎日生きることこそ
非常に心と体にヘルシーだと
私も実感している。



何をしてもいいし、
ちなみに失敗したっていいじゃない?
だって自分に責任取れるのは自分、
生きていくのは自分だから。
そんなふうに思うんよね。


そして、転んだら助け合えばいい。
親子も、夫婦も、兄弟姉妹も、できるならば友だちどうしも・・・
それが一番いいよね。


だれも、転ばないことなんてぜったにないからさ、
転んだら手を握ってあげて
「ヨイショ。ほら、もうだいじょうぶ」って。
そしてニコッと笑って
また、ぼちぼち歩いていったらいいよ。