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読書備忘録

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読書備忘録。 読書によって得た知識やノウハウを実践し、成長したいというよりかは、単に他人が物事をどう考えているのかを知るのが好きなので読書しています。 文字を読むという行為その…
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2021年4月の記事一覧

読書記録#97  心理学

読書記録#97 心理学

図書館にて拝借

心理学部に通う学生、専門家を目指す人向けの本格的な心理学の教科書だそう。

もはや読書というよりかは、心理学の学習という感覚に近い。

●読む目的・読書記録#96同様、人間の本質を探りたい。
・自己理解のため。自分をコントロールするために、人間の心理的、肉体的なメカニズムを知る。→レジリエンス(弾力性)強化

●読書記録
・情動性

情緒的な激しさの傾向を「情動性」と呼ぶ。情動の

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読書記録#96  心理学・入門 心理学はこんなに面白い

読書記録#96 心理学・入門 心理学はこんなに面白い

完全に個人的なメモです。noteという公共の場で失礼致します。

本来は人間の本質を探る目的で読んだが、精神疾患の治療のヒントばかりを得る結果となった。

●読書メモ臨床心理学のテーマに学習性無気力感というものがあります。失敗経験ばかりしていると、無気力になり鬱状態になってしまうということは実験的にも示されています。

・性格を変えることについて

性格は少なくとも、自己意識、他者から見える自分、

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読書記録#95  持たない幸福論

読書記録#95 持たない幸福論

スマホでのnote投稿&閲覧がかなりストレス。
PCが欲しい。。

さて、今回の本は、私の住む自治体のどこの図書館にも無かったので、中古で購入。

「ふ〜んphaさんはこういう考え方をするんだなぁ」程度に軽く読み通した。

薄めの文庫本なので読みやすい。

●読書メモ人はやることが完全に決められているとそこから逃げたくなるけど、全くやることが決められていないとそれはそれで途方に暮れてしまう。本当に

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読書記録#94  がんばらない練習

読書記録#94 がんばらない練習

最近の私の中での注目人物、pha(ファ)氏。

この方の著書が数冊気になっているので、
集中的に読んでみる。

熱狂的な人柄の方が書いたビジネス書なるものを読む事が多かったので、たまにはこういったゆる〜い書物を読みたい。

全てphaさんのゆる〜い自分語りだが、共感できる箇所や「そういう物事の捉え方があるのかー」と勉強になるような箇所もある。

平和な気持ちをもたらしてくれる一冊。

共感した部分

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読書記録#93  ファクトフルネス

読書記録#93 ファクトフルネス

私の住む自治体の図書館で借りようとすると、なんと予約待ちが170件(笑)

1人最長2週間借りられるので、予約待ちしようと思ったら、手元に来るまでになんと最長で340週間くらい待たないといけないのだ。

皆さ、1900円程度ケチって340週間も待つんだったら、さっさと自腹で払って買って読めよ。って思う(笑)

●読む目的世の中のあらゆる物事を正しく読み取り考え、質の高い結論を出せるようになるために

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読書記録#92  菜根譚

読書記録#92 菜根譚

中国の古典。

他にも日本語訳の本が数種類存在する。
どれにしたらいいか分からなかったが、Amazonレビューで1番評価の高い上記のものにした。

学生・社会人(マネジメントに悩む上司・どう立ち振る舞うべきか困っている部下)・その他あらゆる、どの人にも通ずるような、1人の立派な人間として存在するにはどうあるべきかが説かれている。

本書は明の洪応明の撰だが、中国ではあまり有名ではく、日本でよく

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読書記録#91  知識ゼロからのニーチェ入門

読書記録#91 知識ゼロからのニーチェ入門

図書館にて拝借

いよいよ臆病無職は哲学に手を出し始めた。

どの時代にも通ずるような、この世と人間の核心を突いているであろう哲学に生きるヒントを得ようとし始めた。

もう末期状態である。

さて、今回の書籍ですが、タイトル詐欺かなぁ。

全体的にそんなに初心者に優しくないと感じる。
日常的な出来事レベルに例えてくれて、初心者でも分かりやすい箇所も少しあるものの、基本的には例え無しで全然噛み砕かれ

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読書記録#90  一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書

読書記録#90 一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書

歴史の流れを辿れば“人間臭さ”“人間の本能”について学べると思い、世界史版と一緒に購入、手に取った。

ただ、全く文章が頭に入ってこなかった。
脳が文章を理解しようとすらしていない、そんな自分に気がついた。

本当は人間関係、昇進物語、政治に興味がないんだろうな。自分がそんな人間であるということが分かったのが、一番の収穫かもしれない。

自分はそこまでの人間なんだな。

歴史知識の習得を諦めた。

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読書記録#89  読書という荒野

読書記録#89 読書という荒野

図書館で借り、一読。

なんとなくでも気になった本は、つべこべ言わずさっさと手に取って読むスタイルで行く。

●読書メモ人間を人間たらしめるのは言葉だ。では、人間としての言葉を獲得するにはどうすればいいのか。それは、「読書」をすることにほかならない。

・読書が必須である理由

読書で学べることに比べたら、1人の人間が一生で経験することなど高が知れている。読書をすることは、実生活では経験できない「

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