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読書記録#94 がんばらない練習


最近の私の中での注目人物、pha(ファ)氏。

この方の著書が数冊気になっているので、
集中的に読んでみる。

熱狂的な人柄の方が書いたビジネス書なるものを読む事が多かったので、たまにはこういったゆる〜い書物を読みたい。

全てphaさんのゆる〜い自分語りだが、共感できる箇所や「そういう物事の捉え方があるのかー」と勉強になるような箇所もある。


平和な気持ちをもたらしてくれる一冊。


共感した部分のみ読書メモ。


●読書メモ

僕が「会社に勤めるのは苦手だ」とか言うと、「会社員は楽ですよ」とか「適当にやればいいんですよ」とか言う人がいるけれど、多分その「適当」が苦手なのだ。何かをしなきゃいけないと言う立場になると、「きっちりやらなければいけない」と一人で勝手に気に病んで、過剰に頑張りすぎてしんどくなってしまうから、最初から全てを放り出してしまう。
複数人で会話しているときなども、人の話に割り込むのが苦手なので、自分が喋っていいタイミングをうまくつかめずに聞いてばかりになってしまったりする。
居酒屋とかで店員さんに注文をするのも苦手だ。どのタイミングで声をかけたらいいかがよく分からない。

→これらに加えて私の場合、「お酌」をしようとビール瓶や徳利に手をかけるタイミングが何年経っても掴めない。手を出した時点で先に持っていかれ「いいよ大丈夫だ自分でやるから」と言われ、お酌の機会を逃す。

最近すごく精神的に不調でわ何も楽しいことが思いつかず全てが行き詰まっていてうまくいかない気がする。
若い頃に年上によく言われた言葉がある。
「今が1番いいときだよ」
それを聞くたびに、今こんなにしんどいのに、これが1番いいときなのだったら、この先どんどんしんどくなっていくばかりなのか。じゃあ死んだほうがいいのでは、と思った。
実際に歳をとってみたら、それが全く嘘だということがわかった。
若い人間に「今が1番いいときだよ」とか言う大人は、そいつが自分自身の人生を楽しめていないだけなのだと思う。

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