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  • 読書備忘録

    読書備忘録。 読書によって得た知識やノウハウを実践し、成長したいというよりかは、単に他人が物事をどう考えているのかを知るのが好きなので読書しています。 文字を読むという行為そのものは別に好きではありません。面倒くさいとすら思ってます。

最近の記事

可燃物も石も何もかも存在しない環境で火を起こさないといけないような状況。。。

    • 読書記録106 夢と金

      「お金」- この単語に対して、一人ひとりが抱く意味や感情は多様であり、それがどのように私たちの人生に影響を及ぼすかは無尽蔵である。キングコング西野さんの「夢と金」は、まさにこのテーマを深く掘り下げ、読者にお金に対する新たな視点を与えてくれる本だ。 この記事の中で西野さんが最初に強調するのは、「お金がないと人生の選択肢がなくなる」という事実。お金の無さは、生命を奪い、犯罪に走らせ、企業や個人の未来を奪う。彼の強烈な言葉は、この深刻な現実に対する警鐘として響く。それは「お金」に

      • 読書記録105 (ChatGPTに書かせてみた) 「午前三時のルースター」

        今回、ChatGPT-4に記事を書かせてみました。 ストーリーと私の感想を箇条書きで示し、note用の文章を作成するようなプロンプトを作成し、実行させました。 下記がChatGPTに書かせた文章です。 ・秘密の探索と切ない真実 垣根涼介の『午前三時のルースター』は、父親を探す若者とその探索に巻き込まれた人々を描いた物語です。私たちは旅行代理店に勤務する主人公、長瀬と共にこの旅に参加し、予期せぬ事件や出会いを通じてストーリーが展開されていきます。 本作のストーリーは、得

        • 読書記録104 千早茜「男ともだち」

          かなりご無沙汰です。失職しました。暇なので投稿してみます。 ・男女の曖昧な繋がりを描く千早茜氏の「男ともだち」 千早茜氏の「男ともだち」は、一言で表現するならば「鮮烈」そのものです。物語全体を通して、登場人物たちの内面の揺れ動きや、男女間の微妙な関係性が見事に描かれています。これほどまでに緻密でリアルに人間関係を描いた作品には、なかなか出会えないと思います。 ・感想 この「友人以上恋人未満」の曖昧な関係性が、僕には新鮮であり、一方で難解でもありました。恋愛関係にはっき

        可燃物も石も何もかも存在しない環境で火を起こさないといけないような状況。。。

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          101本

        記事

          読書記録#103  エフォートレス思考

          かなり久しぶりの投稿。 これまでも読書は続けていて、紙のノートに記録していたが、今回久々にnoteに記録してみようと思い、投稿するに至った。 シンプルに記録してみる。 努力と根性でなんとかしようというのは、ひとつの考え方にすぎない。ところが多くの人は、それが唯一のやり方だと思い込んでいる。他のやり方を探ろうとしないまま、限界を超えて頑張り続ける。力ずくでやることに慣れてしまっているからだ。 エフォートレス思考は、問題に対するアプローチを180度逆転させる。 それは「どうす

          読書記録#103  エフォートレス思考

          読書記録#102 千葉ジェッツの奇跡

          紙のノートに読書記録を残そうと方針転換した矢先に良書に出会ってしまったので、すぐにでもnoteに載せたいと思い、投稿するに至った。 ●目的・何か学びがあればいいな程度に考えていて、特に狙いはなかった。とある著名な方がおすすめしていたので、気になって手に取った次第。 会社経営に関して述べられている本書だが、この会社を『転職と副業のかけ算』著者moto氏が仰る「自分株式会社」、つまり自分自身に置き換えて読んでいくと、「今自分は何を考え、どう行動すべきなのか」が見えてきて、非常

          読書記録#102 千葉ジェッツの奇跡

          読書記録#101 読書の技法

          今回を最後に、そろそろこのnoteに乱雑にメモを残すのはやめて、紙のノートにメモを残す方針に変更します。その中で特に印象に残った書籍のみ、書評的な記事をこのnoteに記録していこうと思います。 ●目的・読書方法の見直し、読書意義の再確認。 ・本の選び方の参考にする ●読書メモ 難しい本には、二つの範疇(カテゴリー)がある。 第一は、書かれている言葉の定義がなされておらず、先行思考の成果を踏まえていない、悪い意味での「独創的」(もっと率直に言えば、「でたらめ」)な本だ。

          読書記録#101 読書の技法

          読書記録#100  心屋仁之助のずるい生き方

          ●目的、狙い・自分自身の性格、価値観の見直し。何を残して、何を捨てるかの選別。 ●読書記録 「真面目に生きること」が悪いことではありません。でも、周りに気を遣いすぎて嫌われないように生きるということは「自分に一番不真面目で失礼である」ということを知ってほしいのです。 僕らは普段、足し算ばかりして生きている、ということ。 「自分には何かが足りない」「欠けている」と思い込んでいる。 自分という存在給を自分で低く見積もっている人は、お金が入ってこないんです。 反対に、自分

          読書記録#100  心屋仁之助のずるい生き方

          読書記録#99 心屋仁之助のあなたは「このため」に生まれてきた!

          ●読む目的自己肯定感の向上のため。 ●読書メモ 自分を好きになれない人というのは、「起きたまま、すっと悪夢をみている」ような状態です。 →なるほど。良い例え。 「あの人はきっと、私のことを〇〇だと思っている」 「あんな態度をとるなんて、きっと私のことを□□と思っているんだ」 「どうしてメールをくれないの?きっと私のことを軽く扱っているのね」 「『好き』と言ってくれないのは、私のことなんか、どうでも良いからだね」 これらは全部、あなたのカン違いです。歪んだレンズを通して

          読書記録#99 心屋仁之助のあなたは「このため」に生まれてきた!

          読書記録#98 東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方

          ●読む目的思考力の向上を図る。 ●読書メモ ・大学の研究や社会で成果を生む人に共通するキーワード 「考える力」と「諦めない力」 本書で議論する「考える力」とは問題の本質を見極める力であり、「創造する力」とはそれをあなた独自の方法で解決に至るまでやり遂げることができる能力です。 →「考える力」は、高校までの学校のお勉強、答えがあらかじめ決まっている問題を解く力「学力」のことではない。 ・「自ら考え、創造する能力」は、大きく3つの力に分解することができる ①「問題を見

          読書記録#98 東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方

          読書記録#97 心理学

          図書館にて拝借 心理学部に通う学生、専門家を目指す人向けの本格的な心理学の教科書だそう。 もはや読書というよりかは、心理学の学習という感覚に近い。 ●読む目的・読書記録#96同様、人間の本質を探りたい。 ・自己理解のため。自分をコントロールするために、人間の心理的、肉体的なメカニズムを知る。→レジリエンス(弾力性)強化 ●読書記録 ・情動性 情緒的な激しさの傾向を「情動性」と呼ぶ。情動の経験が強い傾向であり、また、ものごとに対して情動的に反応しやすい傾向である。その

          読書記録#97 心理学

          読書記録#96 心理学・入門 心理学はこんなに面白い

          完全に個人的なメモです。noteという公共の場で失礼致します。 本来は人間の本質を探る目的で読んだが、精神疾患の治療のヒントばかりを得る結果となった。 ●読書メモ臨床心理学のテーマに学習性無気力感というものがあります。失敗経験ばかりしていると、無気力になり鬱状態になってしまうということは実験的にも示されています。 ・性格を変えることについて 性格は少なくとも、自己意識、他者から見える自分、大勢の中での自分の相対的位置、という3つの成分を含んでいます。自己意識や相対的な

          読書記録#96 心理学・入門 心理学はこんなに面白い

          読書記録#95 持たない幸福論

          スマホでのnote投稿&閲覧がかなりストレス。 PCが欲しい。。 さて、今回の本は、私の住む自治体のどこの図書館にも無かったので、中古で購入。 「ふ〜んphaさんはこういう考え方をするんだなぁ」程度に軽く読み通した。 薄めの文庫本なので読みやすい。 ●読書メモ人はやることが完全に決められているとそこから逃げたくなるけど、全くやることが決められていないとそれはそれで途方に暮れてしまう。本当に難儀な生き物だと思う。 →ホントそれな!分かりみが深いっちゅうやつや。 ちょ

          読書記録#95 持たない幸福論

          読書記録#94 がんばらない練習

          最近の私の中での注目人物、pha(ファ)氏。 この方の著書が数冊気になっているので、 集中的に読んでみる。 熱狂的な人柄の方が書いたビジネス書なるものを読む事が多かったので、たまにはこういったゆる〜い書物を読みたい。 全てphaさんのゆる〜い自分語りだが、共感できる箇所や「そういう物事の捉え方があるのかー」と勉強になるような箇所もある。 平和な気持ちをもたらしてくれる一冊。 共感した部分のみ読書メモ。 ●読書メモ僕が「会社に勤めるのは苦手だ」とか言うと、「会社員は

          読書記録#94 がんばらない練習

          読書記録#93 ファクトフルネス

          私の住む自治体の図書館で借りようとすると、なんと予約待ちが170件(笑) 1人最長2週間借りられるので、予約待ちしようと思ったら、手元に来るまでになんと最長で340週間くらい待たないといけないのだ。 皆さ、1900円程度ケチって340週間も待つんだったら、さっさと自腹で払って買って読めよ。って思う(笑) ●読む目的世の中のあらゆる物事を正しく読み取り考え、質の高い結論を出せるようになるためにファクトフルネスを購入 ●読書メモ ・10個の本能 ①分断本能 「世界は分断

          読書記録#93 ファクトフルネス

          読書記録#92 菜根譚

          中国の古典。 他にも日本語訳の本が数種類存在する。 どれにしたらいいか分からなかったが、Amazonレビューで1番評価の高い上記のものにした。 学生・社会人(マネジメントに悩む上司・どう立ち振る舞うべきか困っている部下)・その他あらゆる、どの人にも通ずるような、1人の立派な人間として存在するにはどうあるべきかが説かれている。 本書は明の洪応明の撰だが、中国ではあまり有名ではく、日本でよく読まれるという不思議な著書。 さすがは古典。いかなる立場の人間のどんな課題も解

          読書記録#92 菜根譚