見出し画像

銀行が目指す実験の次のブロックチェーン活用領域とは?

各銀行は現在もブロックチェーンに関連した取り組みを進めています。

トレンドもいくつか新しい方向に向かいつつあるので注目です。

韓国のソフトウェア企業Hancomと新韓銀行のIT部門新韓DSはブロックチェーンを活用したデジタル資産取引プラットフォーム開発を進めています

Hancomは既にブロックチェーン技術をスマートシティ関連の取り組みで進めており、HancomSLedgerと呼ばれるプロトコルを企業向けに提供しています。

さらに生体認証を活用した暗号化鍵管理の仕組みをブロックチェーンとセキュリティソリューションを組み合わせて提供しており、これまでにKakao銀行やKTグループのK銀行などで実験を行なっています。

画像1

韓国では金融分野でのデジタル化が非常に早いスピードで進んでおり、産業全体でのイノベーション導入が加速し始めています。

顧客情報の管理や安全性の観点から、これまでの銀行や金融機関のシスムテムを一掃したい考えで、昨年よりオープンバンキングサービスを本格化し始めています。

アジア各国でのカードと支払い取引は2018年の18.7兆ドルから2024年の39.4兆ドルまで拡大する見通しで、今後さらなる拡張が期待されます。

大手銀行のCitiグループはブロックチェーンを活用した金融ネットワーク Contourに参画を発表しています。

Contourネットワークは信用状のデジタル化取引をブロックチェーンで活用することを促進しており、これまでの紙での非効率な取引を効果的に改善していきたい考えです。 

スペインのサンタンデール銀行はブロックチェーンを活用した金融商品の開発を進めています。

ユティリティブロックチェーンを活用した実証を既にいくつか取り組んでいる状況です。

現在は分散型台帳を活用した取り組みは欧州銀行間では初期の段階で、今後大規模な取り組みなどを検討していきたい考えです。

コラボゲートではブロックチェーンとビジネスの研究会、新規メンバーを募っています!気になった点は気軽にコメント、ソーシャルでご連絡お待ちしております!


ブロックチェーン技術は世界中の人たちが注目している新しいビジネスのタネの一つです!気になったら気軽にメッセージください!