果たして報酬として仮想通貨は魅力的なのか？
仮想通貨をリワードとして報酬を設計する事例が少しづつ出てきています！いくつか事例をみていきたいと思います。
ビットコインのリワードシステムを開発しているLolliはHotels.comやBooking.comと連携してアプリでリワードをもらえる仕組みを始めています。
ビットコインのリワードを500のブランドパートナー向けに提供し、Hotels.comのサイトから購入した際に3.5%分をビットコインで受け取れます。
ビットコインは現在主に仮想通貨取引所内でのトレーディングでしか利用用途が広がっておらず、今後活用領域を広げていくことが求められています。
特に実マーケットで利用されることが重要で現在の価格変動の状況ではなかなか利用シーンを増やしていくことが難しいという課題があります。
1月から4月にかけてChainalysisisが計測した取引所関連の取引は89.7%に上り、今後の社会全体での浸透が必要になります。
ビットコインのマイニングビジネスは更に厳しい状況になってきています。ネットワーク上でマイニングを行うコストが高くなり、より競争が激しくなってきています。
マイニング環境が悪くなると、マイニング作業を通じたリワードも減りマーケット全体への影響も考えられます。
広告を見るユーザを視点に考えて設計されたBraveのブラウザーサービスは閲覧数に合わせてリワードを受け取ることができます。
プログラムに参加することでBATトークンというリワードが閲覧数に応じて受け取ることができ、広告収益の70%のリワードトークンを受け取ることができます。
リワードの設計はユーザー呼び込む上でも重要なので今後も事例が増えていきそうです。
コラボゲートではブロックチェーンに関する勉強会も行なっているので興味がある人はお問い合わせください。
本日のトピックは以上で終了です！
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