ブロックチェーンによって活性化するアートビジネスとは?
アートとブロックチェーンの組み合わせは新たなマーケットを生み出す可能性があります。
特に個人が所有権を証明できるなどいくつかポイントが出てきそうです。
Iconloopと呼ばれるブロックチェーンプロジェクトは韓国のYeolmae Companyが運営するARTnGUIDEと協力して作者のブロックチェーン証明書の発行をスタートしています。
プラットフォーム上で作者の所有権を書き込み、第三者による情報の改ざんを防ぎます。
タイムスタンプ上での証明書の発行を通じて、アート作品自体のスタンプ認証を行います。
世界のアートマーケットは徐々にデジタル化が進んできています。
インスタグラム上での投稿や国際的なアートフェアが拡大する中で、各ギャラリーは非常に厳しい状況です。
ただ、実際の作品の売買につながっていない部分もあるため、オンライン上でのアート購入の仕組みを整えていくことはより重要になっていきます。
ランボルギーニが試験的に進めている“Lamborghini Sicura” (もしくは“Safe”と呼びます)プロジェクトではセールスフォースが提供するブロックチェーン上での証明書の認証を行うと発表しています。
ランボルギーニ車に関する全ての情報をブロックチェーン上に書き込み、偽造の防止を行います。
これによりステークホルダーにとっても価値が向上する設計になります。
アートとブロックチェーン分野ではスタートアップによる新しい取り組みが進みつつあります。
Artoryというプロジェクト上で登録されたバーニー・A・エブズワースの保持していた作品はオークションハウスで3億1800万ドルと高額で落札され、ブロックチェーン上に登録された記録的な高額取引になります。
オンラインアートを提供するArtProはエストニア金融情報機関からIEOと呼ばれる調達に関するライセンスを獲得しています。
アートに関しても様々な分野でプロジェクトが立ち上がってきており、今後のビジネス展開に注目です。
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