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ブロックチェーン技術をサイエンティストが注目する理由とは?

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今回はサイエンスの観点からブロックチェーンをどのように見ているかを事例でいくつか紹介します。

サイエンスブロックチェーンコンソーシアムのBloxbergはコロンビア国立大学を新たなメンバーとして迎え入れ、サイエンス開発の観点から研究者ネットワークの拡大を現在は行なっています。 

開発しているプラットフォームではユーザー向けの承認システムを提供し、知的財産権の保護など研究結果を個人で発表し、研究所として発表できる仕組みを現在進めています。

Statistaの調査によるとSTEM教育を受けた卒業生の数はいくつかの国で年々増加傾向にあり、中国とインドの割合が多くを占めます。2016年データで共に470万人、260万人と他の国を圧倒している状況です。 中国の25歳から34歳の間での卒業生は2030年までに300%増加し、その数は欧州やアメリカの30%をはるかに凌ぐ割合です。STEM教育は (science, technology, engineering and mathematics) の頭文字を取ったもので、今後理系の教育は産業を育成していくという観点でも非常に重要になります。

バイエルの農業事業部では企業向けのBlockchain-as-a-Service (BaaS)を提供するスタートアップBlockAppsと協力し、作物化学の分野でいくつか既にプロジェクトをスタートしています。

世界の製薬会社はブロックチェーンスタートアップとの協業などを徐々に進めてきており、知識の習得だけでなく実際に学びながら共同で開発していくことをより重要視し始めています。

偽の薬の流通を防ぐためにブロックチェーンプロトコルを活用するという取り組みは徐々に広がりつつあります。Nirupama Bulusu氏もその一人で、彼女は, ポートランド州立大学のコンピューターサイエンスでいくつかプロジェクトをスタートさせています。

研究者の間では、ブロックチェーン技術をサイエンスの観点から活用し取引を記録していくことでいかに偽の薬による副作用を防ぐかということが現在研究されており、今後新たな事例が出てくるだろうと期待されています。

サイエンスの分野でのブロックチェーン活用も今後検討されていくだろうと思うのでアップデートに要チェックです。

本日のトピックは以上で終了です!

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