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雑誌『メンズ・ファッジ』の海外スナップ特集がお気に入りです

こんにちは、ユニクロ好きの元MBLABO会員、まーくと申します。

先日、私にしては珍しくファッション雑誌を買いました。


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購入したのは『メンズ・ファッジ』の「2020年8月号」です。

6月末に発売されていたのですが、そういえば買ってないな、ということをつい先日思い出して、書店まで足を運び購入してきました。

というのも実は去年あたりから、この『メンズ・ファッジ』の海外スナップ特集がけっこう”お気に入り”なんです。


私は『dマガジン』の登録者なので、普段ファッション雑誌はだいたいアプリで読んでいます。

一例をあげると、メンズ・ノンノ、UOMO、LEON、Safariなどが『dマガジン』で読めます。


しかし『メンズ・ファッジ』は『dマガジン』に含まれていないので、「海外スナップ特集」の時は本誌を購入するようにしています。


ちなみにこの雑誌を知ったのもMBLABOの人に教えてもらったことがきっかけです。

(その前までは『メンズ・ジョーカー』が好きでした。まさかの廃刊になってしまいましたが・・・)


本誌表紙に『保存版』と書かれているように、とても良い内容だと思ったので、ぜひ本誌を読んだことがない人は一度読んでみてほしい内容だな、と感じたので記事として紹介させてもらいます。

すでに発売から1か月近く経ってしまっていますが、参考にしてもらえると嬉しいです。


☆内容:2015~2019年のワールドスナップ総集編

今回の「8月号」の内容は「The World Standard」ということで、2015~2019年に本誌に掲載されたスナップ写真の総集編という形になっています。

(どうでもいいですけど、6月末発売の雑誌なのに「8月号」って早くないですか?笑)


本誌は大きく5つのパートに分かれており、

① 時代を問わないベーシックの楽しみ方
② 世界基準の賢い着こなしテクニック
③ 時代性を持ったニュースタンダードアイテム
④ 各国の巧者に学ぶカラーテクニック
⑤ お洒落ガールのサマーな着こなし事情。

といったテーマになっていて、男女合わせて全137名分のスナップ写真が掲載されています。


☆良いところ:ベーシックスタイルで参考にしやすい

本誌の良い点としては、掲載されているスタイルがベーシックなので、すごくわかりやすいところです。

表紙の男性のように、シャツ(Tシャツ)とパンツと靴、みたいなとてもシンプルなスタイル(いわゆるワンツーコーデ)がほとんどです。

レイヤードがあってもTシャツの上にシャツを羽織っているとか、その程度の単純なものです。


色使いに関して言えば、モノトーンコーデだったり、ワントーンコーデだったり、色を使っていても『モノトーン+1色』にまとまっていたり、という感じです。


彼らのスタイルはファッションに興味がある人やMBさんのコンテンツに触れているような人であれば、簡単に理解できると思います。

むしろ、慣れている人ほど「オシャレってこんなにシンプルでいいんだ」ということに改めて気づかされる写真ばかりだと思います。


変にテクニカルなことをしていたり、トレンド感がバリバリに強いデザインの服を着ていたり、といったことがないので、彼らのファッションを自分のスタイルにも取り入れやすいと思います。


どの人もシルエット使いやアイテム選びが上手で、そこまで複雑なことをしていないけれども”オシャレ”に見える写真ばかりです。

わかりやすいスタイルばかりなのでスナップ写真を見慣れていないオシャレ初心者の方にとっても参考になるんじゃないかな、と思います。


まさに『保存版』と銘打つにふさわしい1冊になっているんじゃないかな、と私は思いました。



☆注意点:『メンズ・ファッジ』購読者には見たことある写真ばかりかも

今回の8月号は「総集編」なので、『メンズ・ファッジ』の購読者であれば”既視感”のある写真ばかりだと思います。

私も本誌を買う前に少し立ち読みしていて、「なんかこの写真見たことあるな」と思いながらもレジに持っていきました。(昨年から読んでいるので、2019年掲載の写真でした。)


おそらく自粛期間で新しい写真を用意できなかったのかな、なんて、編集部の背景事情を察してしまいます。(※あくまで私の勝手な憶測です)


そんなわけなので、本誌を普段から読んでいる方にとっては”物足りない”内容になってしまうかもしれない、ということは注意しておいた方がいいかな、と思いました。



☆「スナップ初心者」にこそオススメしたい1冊

ファッション雑誌やネット上のスナップ写真って、何を参考にしていいかわからないですよね。

特に、日本人のスナップ写真ってどこか”ラフ”すぎる印象だったり、色々と”盛りすぎ”でシンプルさに欠けていたり、個人的に「あんまり参考にならない」というイメージがあります。

私、別に「アパレル店員っぽさ」とか求めてないんで。ハイ。


しかしながら、本誌はベーシックでわかりやすいスタイルの欧米各国のスナップ写真が数多く掲載されています。

MBさんもよく言っていますが、洋服の源流は「洋」にあるので、洋服の着こなしは西洋人、欧米人から学ぶのが一番です。


決して派手なスタイルではないですが、本誌のスナップ写真はどれも「あ、オシャレだな」と感じさせてくれるスタイルばかりです。

シンプルでベーシック。これが1番誰でも真似しやすいスタイルだと思います。

そんな中でも現在の”トレンド感”もきちんと押さえてある、というのもポイントだと思います。


「スナップ写真からオシャレを学んでみたいけど、どんな写真を参考にしたらいいかわからん」

そんな方にも是非一度手に取ってみてもらいたい1冊です。


発売から1か月ほど経っていますが、まだ書店に並んでいると思うので、見かけたら一度中を読んでみてください。きっと参考になると思います。



☆おまけ:海外スナップを参考にする時は「ドレス寄り」を意識する

私のnoteを読んでいただいている方、あるいはMBさんのコンテンツに触れている方はわかると思いますが、日本人のオシャレは『ドレスとカジュアルのバランス=7:3』を意識することが大切です。

要するに欧米人と比べて「ドレス寄り」のスタイルを意識することが大切です。


つまり、欧米人の海外スナップを自分のファッションに落とし込む時でも、同じことです。

写真のスタイルをそのまま真似するのではなく、少し「ドレス要素」を増やすことを意識してみてください。


たとえば、スニーカーを革靴に変えるとか、パンツをジーンズからスラックスに変えるとか、体型がきれいに見えるようにシルエットを整えるとか、そんなイメージです。


本誌でも、そのまま日本人が真似してサマになるスタイルもあれば、我々が真似するにはちょっと”カジュアル”感が強いスタイルも含まれています。

なので、欧米人との”差”を埋めるために「ドレス寄り」を意識してスナップ写真を見るようにしてみてください。



そんな感じで、今回の記事は以上となります。


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最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、また。

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