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影響力の武器を読んで④

社会的証明の原理

人がある状況下で何を信じるべきか、どんなふうに振る舞うべきかを決定するときに重視することが、ほかの人が何を信じているのか、あるいはどのように行動しているかだ。このように他人を模倣したいと思う強い作用は、子供でも大人でも見られる。行動領域においても、購買決定、寄付等でも見られる。

この原理が最も強い影響力をもつ条件は2つある。
①不確かさ
 自分の決定に確信が持てないときや状況が曖昧なときに他の人の意見をより取り入れやすくなる。
②類似性
 人は自分と似た他人のリードに従ってしまう傾向にある。

名言
「自分で何を買うか決められる人は5%、残りは他人のやり方を真似する人達。どんな証拠を出して説得するより、他人の行動が勝る」

具体例

不確かさ

・テレビ番組等のフェイクの笑い声
 ・この前R1で観客の笑い声がうるさいって怒られてたねw
 ・海外と比較すると日本はそこまで無さそう
  ・フレンズ見てると死ぬほどうるさい
 ・韓国では葬式で泣く役の人がいるよね
・バーテンがチップの瓶の中に金入れとく
 ・コンビニの募金のとこにも不自然に金入ってるね
・犬嫌いの子供に犬と遊ぶチビの映画を見せる
・ショッピングカートを初めて導入したとき、サクラを用意した
 ・サクラはオペラが起源らしい
・集合的無知
 ・大勢の人の前で殺人鬼に殺された(都市)
  ・都市の騒々しさによる体験の不確かさ
  ・他の人がいる
  ・見知らぬ人が多い

類似性
・普通の人がCMを流す 
・自殺が新聞の一面を飾ると、死亡者と似た人が同じような自殺を遂げやすい
 ・若きウェルテルの悩みで自殺者が増えたらしい→よんでみよ
・模倣犯罪
・人民寺院の集団自殺
 ・新しい土地に一年前に移動という不確かさ
 ・同じ宗教という類似性

考えたこと

日本は特に、他の人がこうしてるから!みたいな議論が起きやすい気がする(自分も含めて)。

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