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ピアノ歴は半世紀、レスナー歴は30年越え。いまだ尚、ピアノを愛し続けています❤️ 心の琴…

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ピアノ歴は半世紀、レスナー歴は30年越え。いまだ尚、ピアノを愛し続けています❤️ 心の琴線に触れるものは、どんなジャンルでも弾いてきました。音声投稿や音楽理論の記事を書いています! レッスンのご案内やブログはこちら https://sonnet-piano.com

マガジン

  • ピアノ小品を愛す

    小さくとも純度の高い、素敵なピアノ作品を紹介します。レスナーの立場から、初心者〜中級者でも弾く事が出来るものをセレクトしましたが、その芸術的価値は無限!私たちを音楽の喜びで満たしてくれます。あなたも弾いてみませんか?

  • jazzを愛す

    高校時代にセロニアス・モンク、チャーリー・パーカーを聴き、以後クラシックとともにビバップをこよなく愛し続けています。バド・パウエル、バリー・ハリスが永遠の憧れ。

  • marisonの楽典講座 入門編

    楽典講座入門編。演奏したり、音楽関係の本を読んだりするうえで必ず知っておきたい楽典知識をまとめました。何事も「基本は大事!」

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「marisonの楽典講座」はじめに

はじめに「marisonの楽典講座」は、演奏をしたり、楽譜を読んだりするうえで必要になる、「楽典」についての講座です。 「入門編」では、読譜・記譜に最低限必要なことに…

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1か月前
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ワルツ Op.64-1 《小犬》

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marison
8時間前
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I'll Keep Loving You

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ジャズピアニスト、バド・パウエルが書いた美しいバラード。アルバム「jazz giant」にパウエル自身のピアノソロ演奏がおさめられています。文字通り、一生愛し続けられる名…

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1日前
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#音名(英語・ドイツ語・日本語)

音名とは音の高さを区別するために、それぞれの音につけられた固有の呼び名を「音名」といいます。 例えば、私たちが日頃使っている「ドレミファソラシ」はイタリア語(ま…

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4週間前
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ミニヨン

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「ミニヨン」は、文豪ゲーテの作品に登場する、謎めいた神秘性を持つ少女。不幸な境遇ながら、音楽や踊りに異常なまでの感性を示します。この作品には、シューマンが大切な…

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1か月前
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刈入れ人の歌

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風にそよぐ小麦畑の平和な風景が目に浮かびます。中間部は収穫の喜びを表現しているよう。

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1か月前
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ミクロコスモス No.70 メロディ対 重音

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個人的に、この曲にはジャズを感じます。右手がC♯ドリア旋法、左手がDドリア旋法、その重ね合わせが緊張感があって素敵。終わり方もjazzy…。ミクロコスモスは作曲の勉強…

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1か月前
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ミクロコスモス No.84 浮かれ騒ぎ

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バルトークの曲はリズムがおもしろい!旋律も民謡的で、気取りのない日常の喜びが伝わってきます。

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1か月前
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ミクロコスモス No.113 ブルガリア・リズム(1)

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2・2・3で分割する7/8拍子は、バルカン半島一帯からブルガリア、ルーマニア、トルコにまでみられる舞曲のリズム。エキゾチックでかっこいい!

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1か月前
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シューマン こどもの情景 作品15より 「木馬の騎士」

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シューマンのピアノ小品が大好きです。「こどもの情景」は、「大人からみた、こどもの世界への憧れ・回想」。この曲を弾くと、乗り物のおもちゃにまたがり、やんちゃしてい…

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1か月前
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#五線・音部記号・譜表

今回の講座では、音符・休符を書き記すための五線(加線を含む)、音域を指定する音部記号、音部記号が記入された五線である譜表について解説します。 五線と加線五線 5…

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1か月前
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「marisonの楽典講座」はじめに

「marisonの楽典講座」はじめに


はじめに「marisonの楽典講座」は、演奏をしたり、楽譜を読んだりするうえで必要になる、「楽典」についての講座です。

「入門編」では、読譜・記譜に最低限必要なことに範囲をしぼり、画像やスライドを使ってわかりやすく解説しています。音楽の経験が少ない方でも大丈夫!自分のペースで、ゆっくり学習をすすめてください。

「基本はわかっている」という方でも、忘れてしまったこと、思い違いなどは結構あるもの

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I'll Keep Loving You

Earl "Bud" Powell

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ジャズピアニスト、バド・パウエルが書いた美しいバラード。アルバム「jazz giant」にパウエル自身のピアノソロ演奏がおさめられています。文字通り、一生愛し続けられる名曲のひとつです。

#音名(英語・ドイツ語・日本語)

#音名(英語・ドイツ語・日本語)

音名とは音の高さを区別するために、それぞれの音につけられた固有の呼び名を「音名」といいます。

例えば、私たちが日頃使っている「ドレミファソラシ」はイタリア語(またはフランス語)の音名です。

ここでは、ジャズやポピュラー系で親しまれている英語音名と、クラシックでよく使われるドイツ語音名、学校でも教わる日本語音名をとりあげました。比較しながら覚えていきましょう。

変化記号 (#・♭・♮など)音名

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ミニヨン

ロベルト・シューマン

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「ミニヨン」は、文豪ゲーテの作品に登場する、謎めいた神秘性を持つ少女。不幸な境遇ながら、音楽や踊りに異常なまでの感性を示します。この作品には、シューマンが大切な人にだけそっと自分の秘密をうちあけたかのような「親密性」があって、胸がしめつけられます。「ミニヨン」に自分の孤独な魂の歌をたくしたのかな?

刈入れ人の歌

ロベルト・シューマン

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風にそよぐ小麦畑の平和な風景が目に浮かびます。中間部は収穫の喜びを表現しているよう。

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個人的に、この曲にはジャズを感じます。右手がC♯ドリア旋法、左手がDドリア旋法、その重ね合わせが緊張感があって素敵。終わり方もjazzy…。ミクロコスモスは作曲の勉強にもなるから、近代音楽が好きな人にはおすすめです!

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バルトークの曲はリズムがおもしろい!旋律も民謡的で、気取りのない日常の喜びが伝わってきます。

2・2・3で分割する7/8拍子は、バルカン半島一帯からブルガリア、ルーマニア、トルコにまでみられる舞曲のリズム。エキゾチックでかっこいい!

シューマンのピアノ小品が大好きです。「こどもの情景」は、「大人からみた、こどもの世界への憧れ・回想」。この曲を弾くと、乗り物のおもちゃにまたがり、やんちゃしていた息子の幼い頃を思いだします。

#五線・音部記号・譜表

#五線・音部記号・譜表

今回の講座では、音符・休符を書き記すための五線(加線を含む)、音域を指定する音部記号、音部記号が記入された五線である譜表について解説します。

五線と加線五線 5本の「線」と4つの「間」

音の高さを記すために、各五線の上、もしくは線の間に音符を書きます。
線や間は、下から数えます。

加線 五線に音符がおさまりきれない時に使う、短い線

五線内では記譜できないほど高い音・低い音は、短い線を付け足

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