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ピアノ歴は半世紀、レスナー歴は30年越え。いまだ尚、ピアノを愛し続けています❤️ 心の琴…

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ピアノ歴は半世紀、レスナー歴は30年越え。いまだ尚、ピアノを愛し続けています❤️ 心の琴線に触れるものは、どんなジャンルでも弾いてきました。 marison noteでは、お気に入りの曲紹介や、音楽理論(スケールやコードなど)の記事を書いています!

マガジン

  • marisonの楽典講座 入門編

    楽典講座入門編。演奏したり、音楽関係の本を読んだりするうえで必ず知っておきたい楽典知識をまとめました。何事も「基本は大事!」

  • ピアノ小品を愛す

    小さくとも純度の高い、素敵なピアノ作品を紹介します。レスナーの立場から、初心者〜中級者でも弾く事が出来るものをセレクトしましたが、その芸術的価値は無限!私たちを音楽の喜びで満たしてくれます。あなたも弾いてみませんか?

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「marisonの楽典講座」はじめに

はじめに「marisonの楽典講座」は、演奏をしたり、楽譜を読んだりするうえで必要になる、「楽典」についての講座です。 「入門編」では、読譜・記譜に最低限必要なことに範囲をしぼり、画像やスライドを使ってわかりやすく解説しています。音楽の経験が少ない方でも大丈夫!自分のペースで、ゆっくり学習をすすめてください。 「基本はわかっている」という方でも、忘れてしまったこと、思い違いなどは結構あるものです。楽典リファレンスとして、必要な時に使っていただければ嬉しいです!(スキ・フ

    • #音名(英語・ドイツ語・日本語)

      音名とは音の高さを区別するために、それぞれの音につけられた固有の呼び名を「音名」といいます。 例えば、私たちが日頃使っている「ドレミファソラシ」はイタリア語(またはフランス語)の音名です。 ここでは、ジャズやポピュラー系で親しまれている英語音名と、クラシックでよく使われるドイツ語音名、学校でも教わる日本語音名をとりあげました。比較しながら覚えていきましょう。 変化記号 (#・♭・♮など)音名の説明に入る前に、半音と変化記号について理解しておきましょう。 また、この講座で

      • ミニヨン

        「ミニヨン」は、文豪ゲーテの作品に登場する、謎めいた神秘性を持つ少女。不幸な境遇ながら、音楽や踊りに異常なまでの感性を示します。この作品には、シューマンが大切な人にだけそっと自分の秘密をうちあけたかのような「親密性」があって、胸がしめつけられます。「ミニヨン」に自分の孤独な魂の歌をたくしたのかな?

        • 刈入れ人の歌

          風にそよぐ小麦畑の平和な風景が目に浮かびます。中間部は収穫の喜びを表現しているよう。

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        「marisonの楽典講座」はじめに

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        • marisonの楽典講座 入門編
          3本
        • ピアノ小品を愛す
          6本

        記事

          ミクロコスモス No.70 メロディ対 重音

          個人的に、この曲にはジャズを感じます。右手がC♯ドリア旋法、左手がDドリア旋法、その重ね合わせが緊張感があって素敵。終わり方もjazzy…。ミクロコスモスは作曲の勉強にもなるから、近代音楽が好きな人にはおすすめです!

          ミクロコスモス No.70 メロディ対 重音

          ミクロコスモス No.70 メロディ対 重音

          ミクロコスモス No.84 浮かれ騒ぎ

          バルトークの曲はリズムがおもしろい!旋律も民謡的で、気取りのない日常の喜びが伝わってきます。

          ミクロコスモス No.84 浮かれ騒ぎ

          ミクロコスモス No.84 浮かれ騒ぎ

          ミクロコスモス No.113 ブルガリア・リズム(1)

          2・2・3で分割する7/8拍子は、バルカン半島一帯からブルガリア、ルーマニア、トルコにまでみられる舞曲のリズム。エキゾチックでかっこいい!

          ミクロコスモス No.113 ブルガリア・リズム(1)

          ミクロコスモス No.113 ブルガリア・リズム(1)

          シューマン こどもの情景 作品15より 「木馬の騎士」

          シューマンのピアノ小品が大好きです。「こどもの情景」は、「大人からみた、こどもの世界への憧れ・回想」。この曲を弾くと、乗り物のおもちゃにまたがり、やんちゃしていた息子の幼い頃を思いだします。

          シューマン こどもの情景 作品15より 「木馬の騎士」

          シューマン  こどもの情景 作品15より 「木馬の騎士」

          #五線・音部記号・譜表

          今回の講座では、音符・休符を書き記すための五線(加線を含む)、音域を指定する音部記号、音部記号が記入された五線である譜表について解説します。 五線と加線五線 5本の「線」と4つの「間」 音の高さを記すために、各五線の上、もしくは線の間に音符を書きます。 線や間は、下から数えます。 加線 五線に音符がおさまりきれない時に使う、短い線 五線内では記譜できないほど高い音・低い音は、短い線を付け足して記譜します。 この短い線を加線といいます。加線の間にも音符を書くことができま

          #五線・音部記号・譜表