まりな

好きが高じてコーヒーの世界に飛び込んだ、新米バリスタ。 食べることが好きで、大好きです…

まりな

好きが高じてコーヒーの世界に飛び込んだ、新米バリスタ。 食べることが好きで、大好きです。 料理人の夫と「食」にまみれて暮らしています。 料理と旅と読書が趣味。(雑食読書で年間100冊継続中!) アマゾンアソシエイトに参加しています。

マガジン

  • コーヒー暮らし

    愛してやまないコーヒーと、そのまわりのこと。

  • 読書の足あと・2024年

    読んだ本の感想文を、月ごとにまとめています。

  • バリスタ暮らし

    コーヒー好きが高じてバリスタになったわたしが、仕事中の気付きや楽しみを書いています。

  • 読書の足あと・2023年

    読んだ本の感想文を、月ごとにまとめています。

最近の記事

水出しコーヒーをじゃんじゃか仕込む夏

水出しコーヒーにはまってしまい、冷蔵庫の在庫がなくなくと、数日分まとめてせっせと仕込んでいる。 アイスコーヒーは大好きなのだが、水出しコーヒーを仕込んだのは今年がはじめて。もうすっかり冷蔵庫の常連になっていて、あると安心、なくなると心許ない。そんな水出しコーヒーの好きなところを、思いつくだけ、書いてみようと思います。読んでくれたひとの、夏のお楽しみになればうれしい。 ここでまずは、わたしが作っている水出しコーヒーのレシピを。 細かめに挽いたコーヒー粉 25g 水 50

    • 実家のおやつが食べたくて

      「青りんごのフルーツゼリー」がとてもおいしそうだったので、わたしはバナナケーキを焼こうと思った。 その日、職場で盛り上がっていたのは「実家でのおやつ」のこと。話していたのは、わたしと同世代の主婦たち3人だから、その母親世代となるといまよりずっと専業主婦が多かっただろう。3人とも母親が専業主婦だったというのは珍しくはないとはいえ、共通の話題ができたのはうれしい。 よく家に、手作りおやつがあった。これが話していたメンバーの共通項だった。そのエピソードのなかで、というかみんなの

      • 5月に読んだ本の感想をゆるりと。

        6月になって数日経過。5月の読書感想文を書きたい!と思いつつ、いま読んでいる本がそれはもうおもしろすぎて、ついつい手が伸びてしまう。これだからおもしろい本は困る。そしてこの世にはおもしろい本が多すぎる。 ちなみにこの本です。 先が気になって気になってしゃあないので、このnoteを書き上げてからじっくり対峙しようと思っている。(6月分の感想文でまた紹介します!)ふと思ったのだけど、「先が気になる本のある生活」っていいですね。仕事や家事が捗ったりして、登場人物の言動や動向を頭

        • めんどくさいvsもったいない

          夫が買ってきた柑橘を2人でいざ食べてみると、味がすっかり抜けていた。一応、ミカン科でブランド名の付いた柑橘だったのだが、もう季節が終盤も終盤だったのだろう。文句は言えない。(なのでこのnoteではふわっと「柑橘」と表現することにする)季節の変わり目、いまは旬のフルーツが少ない時期だ。それでも、どうしても、「フルーツが食べたいッ!」と、夫が手に取ったのがそれだったのだ。 しかも3玉パックを買ってきたもんだから、残りは2玉。どないしよ。そもそも、柑橘類をすこぶる好んで食べるのは

        水出しコーヒーをじゃんじゃか仕込む夏

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          8本

        記事

          「そとが明るいうちから〇〇」っていいよね

          SNSなどで空の写真を目にするとき、たまに「※別に病んでません」みたいな注釈がついているのを見てきたからか、空の写真を撮っていると心配されるのではないか。そんな余計な考えがふとよぎる。葛藤はほんの一瞬、仕事帰りの自転車を止め、やさしいグラデーションの淡い夕空をスマホにおさめた。それが、表紙の写真。きれいでしょ。なんの変哲もないいつもの通勤途中だったけれど、この日の空は特に好みだった。人通りの多い道とはいえ、カメラを向けているのなんて、わたしだけ。ちょっと得した気分になる。

          「そとが明るいうちから〇〇」っていいよね

          (ちょっとだけ)コーヒーから離れて過ごす休日

          休日のさわやかな朝である。ここのところ、連勤をしていたワケでもないのだけれど、1日の仕事量がみっしり詰まっていて、働いている時間数以上に身体のお疲れが抜けていない。今日はあえて予定を入れず、まったり過ごすのと決めたのだ。夫は夜遅くまで仕事なので、ひとりきりの時間がたんまりあるんだぜ。いえい! さて、そうときたらまずは朝のコーヒーを準備して、作って冷凍しておいたスコーンをリベイク、アヲハタのオレンジママレードも添えちゃうもんね。 今朝チョイスしたコーヒー豆は、わたしが働いて

          (ちょっとだけ)コーヒーから離れて過ごす休日

          4月に読んだ本の感想をゆるりと。

          GWも終盤になろうとしているいま、このnoteを書いている。今年、夫は4連休。シフト制で働いているわたしは、連休を取ろうと思えば取れたのだろうが、だれかにしわ寄せがいくことを目の当たりにするより、いっそ働いてしまおう!と、ちょこちょこ働いている。なにしろ人が少なくて快適な、平日休みが好きなのだ。 こないだ年が明けたと思ったら、もう5月ですってよ。今年の読書のペースはどうだろう。わるくはないはずだ。いまできること、目の前の積読をコツコツと。4月に読んだ本、9冊をゆるりと紹介し

          4月に読んだ本の感想をゆるりと。

          3月に読んだ本の感想をゆるりと。

          職場の近くに、すごくちょうどよい公園を見つけた春です。休憩時間にブラブラと通うようになった。徒歩5分、周囲にはベンチが適度な間隔で配置され、それがほぼいつも空いている。そとで読書ができる適温って、年間5日くらいしかないじゃないですか。(だいたい寒くて暑くて日光がまぶしい) 今回も、そんな休憩時間や隙間時間をパテでうめるように読んだ本たち9冊を、ゆるっと紹介していきます! オーデュボンの祈り(伊坂幸太郎)人生何度目かの伊坂幸太郎ブームがきている。せっかくなのでこの流れに乗っ

          3月に読んだ本の感想をゆるりと。

          制服アップデート計画

          白か黒のシャツに、グレーか黒のパンツ。新米バリスタとして働くわたしの制服は、現在このように構成されていてすべて自前である。これに支給されたエプロン。とってもシンプルだ。会社の規定で決まっている服装を、至極まっとうに着こなしております。 思えば、アルバイトを含め今まで経験してきた仕事の数だけ、「制服」があったのだと気付く。ひざ丈のスカートにパンプスのかっちりしたものや、コック服、白シャツにエプロン、着物で働いていたこともある。 今働いているお店は、型や色の規定はあるものの、

          制服アップデート計画

          2月に読んだ本の感想をゆるりと。

          めずらしく予定のない連休があり、(だいたいいつもどこかへ出掛けてしまう)積読と対峙するチャンスかと思いきや。読み逃していたONE PIECE(これも積読の一部ではあるけれども)を、最新刊から遡って4冊ほど堪能してしまった。あー、おもしろかった。新刊が出るたびに読もう読もうと思って、追いついてなかったんだよね。仕事、ごはん、読書でほぼほぼ構成されるわたしの日々だから、こうゆう刺激も大事だと思いました、ほんとに。 頭がちょっとやわらかーくなったところで、2月に読んだ本の感想を書

          2月に読んだ本の感想をゆるりと。

          1月に読んだ本の感想をゆるりと。

          もう2月も半ばになろうとしています、というかもう半ばです。年末年始を過ごしていたのが、ずいぶん前のことのよう。(こわい) 1月は帰省時の移動時間を使って、まとまった読書時間が確保でき充実していたのと、「今年はどんな本に出会えるかな?」とわくわくした気持ちで過ごすことができた。 新しい本、話題の本へのアンテナを向けつつ。自分に必要な本をチョイスしたり、大事な本は何度も再読したり、じっくり深い読書も楽しみたい。1月に読んだ本を振り返ると、そんなバランスで構成されている。(気が

          1月に読んだ本の感想をゆるりと。

          12月に読んだ本の感想をゆるりと。

          2023年の5月から、ゆるくスタートさせた読書感想文。昨年もザクザクと雑食読書で読書の間口を大きく広げ、すてきな本たちと出会うことができた。無事100冊読了。 2024年も、よろしくお願いいたします。年間およそ100冊の感想文を、ここに記録してまいります〜! 気になる本や「読んだことある!」などの共通点が見つかればうれしいです。ぜひ気軽に教えてくださいませ。 新年のあいさつをしつつ(遅くなってしまった!)12月に読んだ本、10冊の感想を書いていきます。 山の上のパン屋

          12月に読んだ本の感想をゆるりと。

          11月に読んだ本の感想をゆるりと。

          「ホリデーシーズン」という言葉が気に入ってしまい、最近はよく連呼しています。 コンビニでチョコを買うときも「ホリデーシーズンやしな」。 いつもは2人で1本の缶ビールを2本空けちゃったときも「ホリデーシーズンやしな」。 行きたかったカフェが臨時休業でも「ホリデーシーズンやしな」。 なにかとフレキシブルに使えるぞ。とはいえわたしは年末年始の連休は死守したものの、ホリデーシーズン前のノットホリデーシーズンです。(=忙しい) 12月も7日が過ぎようとしていますが、あせらない

          11月に読んだ本の感想をゆるりと。

          旅先で知らない人とコーヒー飲んだ、飲めた。

          東京に行ってきた。 東京は結婚してすぐのころ、1年半ほど住んでいたことがあって、土地勘はそこそこ。ひさびさに訪れると、住んでいたころとは違ったエンタメ感が楽しくて、旅気分がふつふつとわいてくる。 事前の予定で夕方にひとり時間がありそうだったので、行きたいコーヒー屋さんをリストアップ。いつもの旅では、行き当たりばったりなお店選びが常だったけれど、わたしはバリスタ修行中である。お店選びにも気合いが入るというもの。いやー、すんごい数のお店があるなぁ、東京。(当たり前) そんな

          旅先で知らない人とコーヒー飲んだ、飲めた。

          気付いたらバリスタを目指そうとしていた話

          いまわたしはバリスタを目指している。けれども、そもそもバリスタを目指すつもりでコーヒー屋でのアルバイトをスタートさせたわけでは、なかった。(そんなことある?) もともと飲食の仕事や接客が好きで、だったら自分が心から好きなものに関わりながら働きたい。そう思ってコーヒー屋の求人を探していたら、ピンとくるお店を見つけた。ほぼ迷うことなく応募ボタンをタップし、無事働き始めたのが今年7月のことである。 働き始めてからも、「あ、自分はやっぱりコーヒーが好きなんだなぁ」という気持ちを、

          気付いたらバリスタを目指そうとしていた話

          10月に読んだ本の感想をゆるりと。

          遅刻遅刻。 10月の振り返り記事を書いていて、気付けば早くも11月9日とな。 バイト先では、年末調整がどうのとか、年始までのシフト出してねとか、忘年会がいつどこでとか、ザ・年末年始のもよう。焦る。でも焦ってもしょうがないので、来年のスタートをいかに心地よく迎えるかに注力したいと思っている。さぁ、いったん落ち着こう。 まずはこのnoteを仕上げることから。10月に読んだ本、8冊を紹介していきます。 20歳の自分に受けさせたい文章講義(古賀史健)9月にも読了したこの本。1

          10月に読んだ本の感想をゆるりと。