記事一覧
『エピソードアイギス』と元型「英雄の旅」について
どうも! 相変わらず10分とまっすぐ座っていられずゲームも原稿も満足にできない、照二朗です。本ブログの「ぺるたろ」の「戦車」記事でも書きましたが表面的フィジカル挫折によって人生見直しまくり。そういう解釈にしておこう。
痛い痛いと泣いているあいだにエピソードアイギス配信まで1ヶ月をきってしまった。本当はそこまでに書いておきたい記事とかなんかいろいろがたくさんあったのに……。今回はせめてその一片をn
【湖底式古典】第3回 源氏物語 桐壺の更衣の死
↑初回はこちら↑「しばらく光る君へ関連テキストやるかね〜」と言ったのでやる。
メンバーシップ自習ん喫茶湖底の湖底式古典では、気ままにテキストを選んでだいたいいつもぼくが生徒さんに授業してるかんじに噛み砕き方を案内していきます。
今回も流れは以下のかんじ。
本文(舞台設定確認)前回の最後の「御局は桐壺なり。」の後、帝の御座所まで最も遠い局から桐壺の更衣が行き来するとき廊下が汚されていたりさまざ
【湖底式古典】第2回 源氏物語 光る君の誕生
↑前回↑「しばらく光る君へ関連テキストやるかね〜」と言ったのでやる。
メンバーシップ自習ん喫茶湖底の湖底式古典では、気ままにテキストを選んでだいたいいつもぼくが生徒さんに授業してるかんじに噛み砕き方を案内していきます。
今回も流れは以下のかんじ。
本文(舞台設定確認)できるだけ最序盤で登場人物と用語と状況はしっかり把握しよう。さすが紫式部先生は舞台設定を初手で構築するのもうまい。
登場人物
【湖底式古典】第1回 今昔物語集巻24第33話 公任大納言読屏風和歌語
まだ見てないんだけど、今週の『光る君へ』はタイミングと「屏風」って道長くんの声でチラッと聞こえてきたことからしてこの話が出てきたところっぽいので、せっかくだから初回のテキストはこれにしようっと。
メンバーシップ自習ん喫茶湖底の湖底式古典では、気ままにテキストを選んでだいたいいつもぼくが生徒さんに授業してるかんじに噛み砕き方を案内していきます。
とりあえず流れは以下のかんじ。
本文(舞台設定確
いきなり自習ん喫茶真髄・教えるつもりで読もう
どうも! 相変わらず体調は最悪で一日の半分以上ベッドの中。これも全部横になって書いた。
前回は「古典(日本の古文漢文教科)やるとすげーイイよ」という話をした。
というわけで、照二朗流の効率的で楽しめる勉強法についても話そうとおもう。話題は古典中心だけど、特に今回はジャンルを問わない読書勉強法の話になっているはずだ。
勉強のコツは「先生になる」ことよく、学生どうしの勉強会では「教わる側が得るば
なぜ古典を勉強するべきなのか
どうも! 腰がぶっ壊れ座っている姿勢を10分続けようものなら坐骨神経に微妙な疼痛を生じるようになった照二朗です!
というわけで、家庭教師の仕事中はまあ気を張っているしどうせ"労役"のタイムなのでいいのですがくつろいだり集中したりして座っていることができなくなってしまいました。すなわち、ブログや本の執筆ができないということです。これはヤバいよヤバいよ。締め切りは待ってくれないからではなく、ぼくらフ
【ブッフェ編】2023ダイヤモンドプリンセス乗船記
↓前回↓のつづきだ。
今回は2023年6-7月にかけての6泊クルーズで実際に出されていた具体的食事メニューやそれらの感想を書く。範囲はブッフェ、その他の追加料金のないたべもの(メインダイニングを覗く)。
料理の写真いっぱい撮ってきたよ。いろんな料理見られて何より楽しい。食べるよりも(食べることはそんなに得意ではないが料理には興味がある)。
参考までにぼく・照二朗の食事的スペックを掲載しておく
【序】2023ダイヤモンドプリンセス乗船記
今年も初夏時期のクルーズ旅行に行くことがきまった〜。旅行に向けて必要なものを買い物してるときほどたのしい時間はないよね。旅行のトロの部分。
ほんとうは去年の6月から7月にかけて出かけたダイヤモンド・プリンセスについてYoutubeチャンネルで乗船記動画をいくつか上げたかったのだけど動画の編集がタルく、原稿に追われてしまったため、今年の旅行の前にはさすがにまとめとこ〜と思って去年のことをいまさらこ
三國・戦国無双と風花雪月
コーエーテクモゲームスがかなりの割合を占めている風花雪月は、「無双」になる前の本編から三國無双や戦国無双のエッセンスをたくさんふくんでいたんだなあということを、今回の無双クロード本の執筆は思い出させてくれた。今日は風花雪月と無双とのあいだにつながった文脈の話をしようとおもう。
照二朗は真・三國無双4から入り、戦国は2から。過去作の流れも移植とかで一応さらった。
勢力別テーマのストーリー三國4、
ローストビーフ焼い太郎
マジでゲーム読解とはなんら関係ないのだが、ローストビーフを焼くのにハマっている。
本ブログのプロフィールにも「歴史とか生ハムとか好きです」と尺度のよくわからない並べ方をしているように、照二朗は食に興味を失いがちな中でも生肉には関心が高かった。その点魚はすごい。生肉をいつでも食べられる(刺身のことを言っているようです)
「復讐」の物語『ファイアーエムブレム風花雪月』
『月の裏側―無双クロードは「何だったのか」』そろそろ「おわりに」をまとめています。5/5東京ビッグサイト東7ホールC44bスペースで発行するよ~ 現場でお求めの方にはちょっとしたオマケもあるよ
「クロードとレスターの話」ってわけじゃないので今回の本に入れるかは未定なんですけど、今回の本を書いて『無双』の意味合いについて考えたことで、いわゆる「本編」について新たにわかったことがあったので書き留めて
光る君へこぼれ感想 「色好み」の価値観
『光る君へ』見ています。
あまりチャンバラや戦支度的な絵面がないから地味みたいに言われてるぽいけど、即位礼や五節舞をはじめこんなにいろんな平安時代のイベントが見られるってマジすごいぜ〜! 最高の大河たらんとする品と心構えさがあるぜ。
あと都じゅうにオーバーラップする兼家パパの高笑いスタンプくれ
今回のこぼれ感想はそれに関連して、現代ではイメージしづらくなった平安時代のりっぱな人間評価の価値観に
小田桐の日々 あるいはおれの代わりはいないこと
「ペルソナ3は人生」と多くの人が言う。
限られた時間の生と死の疑似体験をさせようと期して作られたゲームなのだからコンセプト的にも正しい。ぼくにとってもペルソナ3は人生にうちたてられたゲームであった、ここから少なからず人生が変わったとおもっている。
でもそれは普遍的にみんなにとってその価値があるはずだとかは思わなくて、たまたまぼくの人生の時間とタイミングにハマったものがペルソナ3だっただけだとお