吉田麻理子 あそびデザイナー/工作アーティスト

普段の暮らしの中にあるのに、皆が見過ごしている「おもしろさ」。 その魅力にフォーカスし…

吉田麻理子 あそびデザイナー/工作アーティスト

普段の暮らしの中にあるのに、皆が見過ごしている「おもしろさ」。 その魅力にフォーカスした「あそび」のアイデアを提供しています。 https://kousakumariko.wixsite.com/home

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あそびデザイナー/工作アーティスト 吉田麻理子です!

初めまして!あそびデザイナー・工作アーティストの吉田麻理子と申します。 普段の暮らしの中にあるのに、皆が見過ごしている「おもしろさ」。 その魅力にフォーカスした「あそび」のアイデアを提供しています。 このアイデアが「日々の生活の中に、こんなに楽しいことがあるんだ!」という、日常への見方を変えるきっかけに繋がってくれればいいな、というビジョンの元に活動しています。 1.仕事のご紹介  ・アイデア・記事の提供 家庭や身近な自然の中で、どなたでも簡単にできる、工作・実験・料

    • キャッツ・アイの予告状風 夫へのメモ

      他のメンバーとは違う時間にご飯を食べる家族がいる時、みなさんはどうしてますか? 我が家の夕飯はいつも18:30頃なのだが、夫は仕事から帰ってから、22:00-23:00頃夕飯を食べる。 そのため、夫用のご飯をちゃぶ台に置いておくのだが、残ったごはんが朝までちゃぶ台に置いてあったり、コンロに置かれた鍋に味噌汁が入っていたのに、「気付かなかった」そうで食べずに朝まで残っていることもしばしばだ。 LINEで、「ご飯はこれがあるから、食べ終わったら冷蔵庫にしまってね」「コンロに味

      • においのしない世界

        先日、38度台の熱が2日続いて出た。 インフルエンザのような、のどの痛みと咳の症状があり、頭もぼーっとして、結構辛い。 久々に風邪をひいたか、何かのアレルギーかな?と思った。 解熱して2日経っても、咳が良くならないので、病院に薬をもらいにいったら、 「関節痛はありましたか?念の為コロナの検査をしましょう。」 と鼻に綿棒を突っ込まれた。 数分後。コロナ陽性だったことが分かった。 え、まじか、と思う。 「そういえば今朝、KP3っていう新しい変異株のニュースがやっていたな…」

        • 「ちゃんと働いている人たちとは、分かり合えない」

          さっき駅から家に向かって歩いていたら、8年前の会社でのシーンが急に思い出された。 私は当時の上司に呼び出され、会議室にいる。 話題は、私がSNSで告知をした、ワークショップについてだった。 上司「小泉(私の旧姓)が今度の平日に、ワークショップやるらしいって、耳に挟んだんだけど…」 私「その日は午前中に子どもの予防接種があって、有給を取っていたんです。午後の予定が空いていたので、ワークショップをやろうと思ったのですが…」 上司「そうか…まぁ、ネットは色々な人が見ているから

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          7月のコラージュの会 参加者募集

          7月に我が家で「気付きと実現のコラージュの会」を開催します。 このコラージュの会の特徴は、雑誌を切り抜いて、コラージュを作るだけでなく、 そこから、内面に、本当はどんなニーズがあるのか、何を求めているのか、その場にいる全員の「感じる力」を使って読み解いていく。 内面に、何が「ある」のかに気づいたら、そこを起点に行動をしてみる。 行動した結果、人生の角度が少し変わっていく。 そんな体験ができることだと考えています。 今までも、この会に参加されたことをきっかけに ずっとやりたか

          絵本「火の鳥」との出会い

          ライフタペストリーを受け終わった次の日。 マテ貝とりの準備のため、ダイソーに行き、その後に隣の書店に寄った。 絵本コーナーを覗いてみると、「火の鳥」と大きく書かれた本がピックアップされている。 表紙に火の鳥が描いてあるが、手塚治虫の絵じゃない。 誰が書いてるの? え!鈴木まもるだ!!!!!! —— 鈴木まもるの絵本との出会いは、10年ほど前。 当時電車が大好きだった、幼い頃の息子へのプレゼントに「せんろはつづく」という絵本を母が買ってきた。 電車をテーマにした、初め

          2024年アラカシの剪定

          ヤマガラの雛たちも巣立ったので、一年ぶりに庭のアラカシを剪定しました 去年の剪定から、縦横全体的に50cmほど大きくなっている様子。 去年は、高さを縮めて、横幅も小さくして、重なった枝を透いて…とかなり剪定したところ… 春の落葉の時期に、今までないほど葉を落とし、その分沢山の若葉をつけたのです。 4本のアラカシ全てがそうなったので、落ち葉の掃除が大変でした…。 これで分かったことは、この2点。 ・強剪定すると、翌年の落ち葉がすごい。 ・強剪定して葉がスカスカになってし

          スーツケースをプランターにDIYしてみた

          チャックが壊れてしまった夫のスーツケース。粗大ゴミに出そうかーと話していたのですが、以前テレビで見た、都内のホテルで、宿泊客が置いていったスーツケースをDIYし、プランターにしている、というニュースを思い出し。我が家でもやってみることにしました。 1.まず、スーツケースのフタを外します。カッターで簡単に外せました。 2.底面に水が抜けるよう、穴を空けます。 3.水はけが良くなるよう、最初に小枝を重ねました。 4.菌ちゃん農法で生ゴミ堆肥が溜まっていたので、土を入れ、そ

          スーツケースをプランターにDIYしてみた

          2024年に試したタケノコレシピ集

          今年も、山から色々なサイズのたけのこを掘ってきた! たけのこを掘ったら、もしくは、掘りたてのたけのこを手に入れたら… なるべく早く皮を剥いて、アク抜き! これに尽きる。 たけのこがひたひたに浸かるよう水を入れ、米糠を一つかみ。30-40分ぐらぐらと煮る。 全てのたけのこが浸かるように、お皿で蓋をすると良い。 火を止めて、アク抜きした湯が冷めると、いい感じにアクが抜けたたけのこの出来上がり。 なかなかそこまで早くできないけど、名人によると、掘ってから1時間以内に茹でると良

          優柔不断な人なんていない。

          優柔不断な人なんていない。 人間が感じる時間を必要としている。 そのためには、スペースが必要。 いつも何かしていることで埋めてしまったら、 何も感じられなくなっちゃうよ。 新しく配信された、みーちゃんの今日斬りより。 https://www.youtube.com/watch?v=2S5gDBUe6TY&t=2871s とてもよく分かると思った。 最近この 「十分に感じて生きていくためには、 スペースを保ちながら、 あなた自身のペースで、生きていっていい。」 と

          ドラム式洗濯機が壊れ、我が家のサラダが美味しくなった話

          息子の中学校入学式の二日前。雨模様だったので、脱水までしたドラム式洗濯機の乾燥ボタンをピッと押そうとしたら、液晶パネルがふっと消えた。 ん?どうした?なんか不具合かな? 一度コンセントを抜き、もう一度刺し、電源をONしてみると、 「故障コードET 修理を依頼してください」 と出ている…。 ここ数日雨続きなのに、やばい…。 我が家の洗濯機、購入して7年目、そろそろ寿命なのか。 幸い、除湿機があるので、この日の洗濯物はそれで乾かした。 3日後、T社の修理の人が来てくれた。

          ドラム式洗濯機が壊れ、我が家のサラダが美味しくなった話

          ほいくる記事まとめ2024 身近なものでできる、小さな子とのたのしい遊び

          小学館のウェブサイト「ほいくる」に2024年に連載した記事のまとめです。 週に一回更新しています。 ご覧いただき有り難うございました! 2022・2023年にほいくるに掲載した記事はこちらです。 もっと遊びをご覧になりたい方は、こちらもどうぞ!

          ほいくる記事まとめ2024 身近なものでできる、小さな子とのたのしい遊び

          「めちゃくちゃ悔しい!」を体験しても。

          昨日、6年生の息子の所属するサッカーチーム、大一番のホーム戦、近隣から6年生チームが集うカップ戦「星月杯」があった。 毎年6年生の卒団間近の3月にこの試合がある。いつも練習する小学校のグランドで、家族やチームのOBや後輩たち、沢山の声援を受ける中で行われるこの試合は、彼らに取って特別な意味を持つ。 私は去年の試合も見に行った。去年は6年生が4名と少なく、5年生との混合チーム。メンバーはいつも以上に実力を発揮する獅子奮迅ぶり。トーナメントを勝ち上がり、最後は強豪チームと対決

          「めちゃくちゃ悔しい!」を体験しても。

          人の気持ちに対して 私は何もしなくてもいい

          先日、スイミングで泳いだ帰りにスタバに寄った時のこと。 続きが気になっていたマンガの新刊も出ていたので、スタバで何か飲みながら、kindleでゆっくり読もうとワクワク… 鎌倉駅前のスタバは混んでいて、この時も大テーブルの端の一席しか空いておらず、ここに座ろうかな〜と荷物を置く。 その時、大テーブルのちょうど隣に座っていた、高校生くらいの男の子二人組と、目があった。 何やらこちらを見て、クスクス笑っている…。 一人がもう一人に何かを耳打ちしている。 もう一人も 「おい、

          人の気持ちに対して 私は何もしなくてもいい

          子どもの話を聞けない夫が変わった話

          先日の平日の朝、朝食を食べながら小六の息子が夫に行った。 「ねぇ、ipadの制限時間を長くして欲しいんだけど。」 今息子のipadの制限時間は2時間。今まで必要な時だけ夫に言って、その都度長くしてもらっていたけれど、元々の設定を長くして欲しいらしい。 夫が言う。 「時間を長くして何がしたいの? ゲームばっかりしていても、ゲームを作る人にはなれないよ? ゲームしていても何かを作ることにはつながらないからね? ゲームを作る人にはなれないぜ? どう思う?」 息子は無言でトイレ

          工作アーティストが、意識の変容を学ぶ理由 vol.02

          こちらの記事の続きです。 リクルートを卒業した後のことを記します。 ・フリーランス期 2014年の冬、リクルートを辞め、30歳でフリーランスになりました。 当時、小金井市で、大手ハウスメーカー建てたの賃貸のテラスハウスに住んでいましたが、「何かが違う、何かが足りない」と、また内側から声が聞こえてきました。 自然や、人と人との繋がり(周りも賃貸住宅のため、人の入れ替わりがある場所でした)、そんなものが足りないように感じました。 夫とも、もっと自然があるところ、湘南の

          工作アーティストが、意識の変容を学ぶ理由 vol.02