見てない方向からボールが来た話。②
こんにちは、熊木です。
だいぶ時間が空いてしまいましたが、前回の続きを書こうと思います。(全然どうでもいいですが、井上陽水の「闇夜の国から」を聴きながら書いてます。始まりがちょっとカントリー?っぽくて好きです。)
CHART projectとは、すごくざっくり言うと「社会課題のグラフをアートに変換することで、楽しみながら社会課題を意識してもらおう!」というプロジェクトです。(詳しくしりたい方はhttps://camp-fire.jp/projects/view/41424へ)
例えばこんな感じ↓
(こちらの制作は、デザイン事務所tegusuの藤田さんです。)
今回は、私がどんな作品を提出したのか&どういうプロセスでそこに至ったんでしょう?というお話です。
(ちなみに)前回のポストはこちら↓ このポストのタイトルの意味もこちらから。
1 で、どんな課題(グラフ)もらったの?
まず、こちらが今回お題としていただいたチャートです。
・スウェーデンと日本のGDPの推移のグラフ でした。
伝えたいことは、(環境負荷を減らしても経済発展は可能)というテーマでした。日本では環境保全はコストがかかる、儲からないといった意見が聞かれますが、スウェーデンでは環境負担を大幅に減らしつつ、経済はここ数年でも年間2-4%の成長を保っているそうです。(日本は0-1%) ※頂いた資料から引用
2 で、どんな作品を出したの?
こんな感じです!
ディティール↓
「環境保全と経済発展は反比例しない。環境を守りながら経済発展していくことは可能である」というテーマで、スウェーデンと日本のGDPのグラフを渡されました。
ここから熊木の考え。
環境保全、という言葉が具体的な何かを指しているというより全体的な事を指している印象でしたので、今回は「経済発展」にフォーカスして制作しました。
問題が解決された未来をイメージして描くということで、宇宙旅行のシーンを描きました。
まず、そもそも経済発展するとどうなるんだろう?と私は考えました。高いブランドの服が買えたり、豪華な食事が毎日食べれたり、派手な高層ビルが立ち並ぶという未来だろうか…
でも、何かちょっと違う。そういうことではなく、経済発展し技術が進歩した世の中が目指す先は、余暇や、心身ともに豊かさ・ゆとりが生まれ、結果、友達や家族との楽しい時間が増え、人生が充実して幸せな人間が増えるという事ではないだろうか。
以上のような思いから、私個人が旅行好きというのもあり、グラフを月の山(丘)に見立て、月旅行を楽しむ家族のイラストを描きました。
丁度、ZOZOの前澤さんが月旅行に挙手をしたタイミングであったのも、こういうアウトプットになった一因かもしれません。笑
「経済発展したら技術も進みゆとりも生まれ、皆で月に行ってバカンスを楽しむような世の中になるかもしれない」
普段のファッションで月旅行を楽しんでいるおかしな人たち。(なぜだかワニもいるよ) そんなユーモラスな雰囲気を少しでも楽しんでもらえたら、と思います。
まとめ
ということで、私なりの思考プロセスや価値観を文章にして残しておきたいなと思い作った今回のnoteでした。noteは画像やリンクが本当にパッと貼れるから、ほんとうに負担が少なくていいですね!ではではまたね〜!
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トラベル系イラストレーター 熊木まりこ
ポートフォリオ kuwatam.net
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