海外情報の発信はマストドン内だけでやります
私がFB内で主宰していた「海外ニュース翻訳情報局(海外情報研究会)」というグループを今年の12月いっぱいでクローズすることに決めました。
今後は、私の海外の情報発信についてはマストドンアカウント内だけで行いますので、ご興味のある方はそちらを覗いてみてください。
今までグループ内で私を応援してくださった皆様ありがとうございました。心から感謝申し上げます。
私は、今まで約7年にわたり、沢山の海外ニュースの中から、日本で報じられていない記事とか、海外と日本との報道や主流な意見や日本で言われている風潮が違うと言った場合、そのズレをなくしたくて記事や実際の情報を発信してきました。
けれどこれはとても難しいことでした。
私が発信する情報とかは、日本で一般的になるのが1ヶ月後、時に1年後だっったりするものもあるから、そういう意味でも難しかったです。
時には日本で全く報じられないものだってありましたし。
そういう早すぎる情報だったりするので、多くの日本人に理解してもらえないことが多いのですよ。
私は記事は自分の意見を入れることはやらないので、これといった論文や記事は、原文の執筆者に許可をいただき、そのまま記事を紹介したりしています。
これはものすごい労力なんですよね。
今までは、そういう記事や情報こそウチで発信できればいいと思ってやってきたんですけどね、日本の大衆はこういうものは必要としていないということもやっとわかりました。
日本の大衆が欲しいのは巷に流れている海外情報だけ。
事実であろうがなかろうかそんなのは関係なく、自分が気持ち良くなれればよいだけ。
それがすべてというのが今のところの結論です。
私の発信は、一定数のご評価をいただくことはありますが、本当に難しいですね。
どういうわけか大衆というのは間違った情報ほど、自分の信じている論壇から聞いたりするとそれがすべてだと思ったり、嫌いな人が発信するものだとそれが正しくても耳を塞いでしまいます。
実際、現在でも、ウチのようなサイトや私の意見よりも、大統領選での予想やデマを明らかに言っていた人たちの方が、信じてもらえるし、信用を持たれていますよね。
マジで真面目にやるのがバカバカしいレベルです。
日本語話者界隈では、長いものにまかれろで、ででくる情報ですべてを完結するからおかしな言論が正義になったり真実なったりするんですよね。
これはTwitterだと顕著で、Twitterのフォロワーの多さやリツイートの多さで信用するものが決まったりします。
そして、そういう自分と違う異論を成敗することに快感を感じ、正義を行っていると感じてしまうんですよね。
私はこれは本当に信じられない。
そういう人たちが辻褄の合わないことを言っても、デマでも関係ないのですよね。なかったことになっている。
自分たちの判断も間違っていたこともなかったことになっている。
仲間意識を持った人同志だとそういう間違いも不問で、嫌いな人だと誤字ひとつで日本人ではないと言われれ、気に食わない何かを探して叩いてくるんですよね。
まあ、おそらく、こういう大衆の多くは、その程度の海外情報でよいのですよね。結局のところ。
今回は、イーロンマスクのTwitterの件。
相変わらず日本語圏の人たちの情報がズレていることズレていること。
海外ニュースで報じられていることや、問題になっていることがほとんど報じられていない。
日本語話者のインフルエンサーは、殆どイーロンあげ。
まあ、Twitterで信者集めをやっている論壇たちの命綱ですからね。それがなくなると大変なことになりますからそうなるのも当然のこと。
私は、Twitterには見切りをさっさとつけ、どういったことが起きているのかという事実をFB内でも発信して来ました。
が、こういう背景を何もしらない日本語圏の人からすると、私は「Twitterに取り憑かれている」となるらしいですね。
日本の多くの人は、こういう認識しか持てないんだなと愕然としました。
イーロン・マスクの問題は、SNSにおける言論の自由を根本から考え直す機会なんですよね。
さんざん全体主義を嫌う人たちが、なんでこれを問題視しないのか不思議でならないです。
私は忙しいので、現在、Twitterを問題を中心に発信していますが、これを取り憑かれているというのはおかしな話です。
日本では、そう見えるという方々が多いんだろうなと感じています。
なんだかこういう人たちに発信しても無駄だと思いました。
こういう不毛な戦いをする労力はもう私にはありません。
そういわけで、今後は、私はマストドンでその国の記者や当事者の意見や考えを考察し、マストドンで発信することにしました。
その方が海外ニュースの背景がわかる人たちとの交流になりますので、私の負担も軽く、意味があると思うのですよね。
そういえば気がついていました?
日本だけの海外情報しか見ない人はあまり気がつかないと思いますが、日本だかが海外情報に関してニュースが違ったり、世論が特異だったりすることが度々あるということを。
だからこそ、信念をもって発信していたんですけどね。
だけど、それをわかろうとしない人たち、知りたくない人たちが集まるSNSでは、もう何も言う必要はないと思いました。何か言う事事態、単なる私の余計なお世話なんですよね。
広告収益モデルによるアルゴリズムでできた作られた世論に左右されることがない、連邦主義的な平等があります。
マストドンには、TwitterやFBにない言論の自由があります。
それが心地よいですね。
海外ニュース翻訳情報局の活動資金にさせていただきます。 当サイトでは、他で発信されていない海外の公式発表を中心に翻訳する活動をボランティアで行っています。この活動をこれからも健全に続けていけるよう、どうぞ皆様の温かいご支援をお願いいたします。_(._.)_