子供を夫婦喧嘩の犠牲者にしないで！

ワーママ・ママ起業家の子育てが上手くいく秘訣:庭田真理子です。

前回の記事では、夫婦喧嘩で暴言、暴力が激しい場合、子供に多大な影響ができるとお伝えしました。

実は、暴力、暴言がなくても、夫婦喧嘩はとても子供に、大きな影響を与えてしまうようです・・

これもNHKクローズアップ減退から抜粋しました

夫婦げんかのリスク　“無視”でも子に悪影響！？
３０代のさとみさんです。両親は、どなるようなタイプではないものの、常に嫌みを言い合っていました。けんかの末に、１週間以上無視し合うこともたびたびあったといいます。さとみさんは、伝書バトのように、母親と父親の会話を仲立ちするのが日課だったという・・・

その後、さとみさんはどうなったかというと・・・

生きづらさを感じ始めたのは、社会人になってからでした。職場で必要以上に人の顔色をうかがうようになり、人づきあいが怖くなりました。自己肯定感もなくて、常にこう、何も起きてないのに何か起きるんじゃないか・・という不安の中にいました。

大人にとっては、些細なことだったはずです。

パートナーと喧嘩してしまって、口を聞きたくない！

じゃあ、ちょうどそこにいた、子供を使って用件を伝え合う。

たった、それだけのこと。

と、考えているかもしれません。

けれど、さとみさんの例でもあるように、これだけ大きな影響を与えてしまっているんです。

子供を夫婦喧嘩の犠牲者にしないでください。

なぜ、さとみさんに尽大が影響が起きてしまったのか？

子供は親が喧嘩をしていることが、不安なんです。

このままだたら、この家庭が壊れてしまうかもしれない・・・と思ったりしています。

それで、なんとか自分の力で、喧嘩をやめさせたい！お父さんと、お母さんを仲良くさせようと！がんばるんです。

その行動の１つが、伝書鳩のように伝言をするということです。

こんな中で、育った子供って、もうすでに、精神的にすり減っていますよね。

いつも、いつも周りを気にしていて、お父さん、お母さんは喧嘩していないか？とか仲がいいか？

といつもチェックしている感じなんです。

つまり！ぜ〜〜ぜん自分に集中できません。

全然、自分自身がいないのです。

けれど勉強の成績は、良かったりします。

なぜなら、自分が勉強して、いい子になって両親を喜ばせたい！両親が仲良くなって欲しい！と思っているからです。

けれどこういう理由から、成績が良い子はいつか、必ず行き詰ります。

なぜなら、一生懸命勉強しても、両親は夫婦喧嘩をやめてくれないからです。

それに、自分がない、自分が何をしたいからもわかないような感覚の中で、勉強をしていて、本人のためになると思いますか？

あなたの大切なお子さんを夫婦喧嘩の犠牲にしないでください。

私たち大人は忙しいですよね。

やることもたくさあるし。

やらなくてはいけないこともたくさんある。

それに、職場や、仕事や、人間関係や、ママ友などのトラブルや、ストレスも抱えてちゃいます。

それに一番多いのが、一番近くにいる、パートナーとのあれこれ・・・

一番近くにいるのに、一番遠い・・と思ったり。

でも本当は、一番理解して欲しい！一番大切にしたい、一番そばにいて欲しい相手だったのではありませんか？

その不満、ストレスを抱えたままにして、何かあるたびに、パートナーにぶつけて夫婦喧嘩なっていませんか？

大切なお子さんのためにも、夫婦仲を見直してくださいね。

夫婦円満が全ての幸せに繋がります💕

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