自分を変えるってどういうこと?
こんにちは!庭田真理子です。
「自分を変える」について、今日は伝えています。
私があなたにやって欲しい「自分を変える」とは・・・
自分を変えるために、自分の悪いところを、全部切り捨てて、「〇〇のような人になる!」ということではありません。
では、「自分を変える」とは?
自分の思い込み、モノの見方を、整えたり、視野を広げたりすることです。
私たちってね、自分だけのモノの見方、捉え方があるんですよね。
それによって、同じものを見ても、捉え方が全然変わってきちゃうんです。
例えばね、「生牡蠣」を見ると、2つの反応のパターンありますよね。
①「めっちゃい美味しそう〜」と思う人と
②「あ!牡蠣はもう2度どごめんだ!」と思う人。
まだ食べてもいないのに、同じ牡蠣を見て、こんなに違う捉え方を慕うんです。
どうしてそんなことが起こっちゃうと思いますか?
それは・・・
過去の経験ですよね。
①の人は、美味しい生牡蠣を数多く食べた経験がある。
②の人は、もう言わなくてもおわかりのように、過去に生牡蠣の嫌な体験がある人の反応です。
というように、人は過去の体験から、物事を捉えます。
ですから、生牡蠣を食べられるようためには、過去のトラウマ的な体験をちゃんと整理してあげたら、食べれるようになるはずです。
夫婦再生も同じです。
では、今度は、旦那さんについて考えてみましょう。
あなたは、今、旦那さんのことを考えると、どんなイメージですか?
怖い、口うるさい、気が利かない、無口、批判から入る、絶対に謝らない、話を聞かない、
いろいろありますよね^^
それが、全て、あなたの過去の体験からの、旦那さんのイメージなんです。
「旦那さんが怖いから、怒らせないように気を遣っています」とよくご相談を頂きます。
その「怖い」なのですが・・・
その怖さがね、曲者です。(夫婦仲を壊す、原因の1つです)
こういう怖さをね、「表情だけを見て、怒っている」と、思い込んでしまっている場合がとっても多いの。
本当は、疲れているだけもしれないじゃないですか?
それなのに、勝手に「怒っている」と判断しちゃうのは、なぜ?
そして、おろおろしちゃって、「私が怒らせちゃった?」と思っちゃう・・・理由は?
これらは、全て、多くの場合、子供の頃に親との関わりの中で、生まれてしまった思い込みです。
子供の頃に、お父さんに怒られた怖い思い出・・・
お父さんと、お母さんがいつも喧嘩をしてた。
何度お願いしても、喧嘩をやめてくれない。
そのうち、こう考えるようになった・・・
「私が悪い子だったから、喧嘩をやめてくれないんだ」と。
そんなふうに、心を痛めた思いが今でも心の奥底で、沈んでいる。
そういう思いがあるからこそ、何かがあると、あの頃にひゅっと戻ってしまうんです。
これは、ほんの一例です。
そういう思い込みが、たくさんあなたの中に残っているんです。
そして、その思い込みを通して、目の前をことを見ているんです。
それで「怖そうな表情」だけを見て、「怒ってる〜〜!!」と思い込んで、オロオロちゃう・・・
怒られたくないから、怒らせなように、怒られせないように・・しているのです。
これでは、夫婦再生は、望めません。
だからこそ、あなたが自分の思い込みを解決して、自分の中を根本的に見つめ直すことで、夫婦再生への道が開けてきます。
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