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お肉をいただく

唐突ですが、牛薄切り肉はお好きでしょうか。

牛肉大国と思われているアメリカに住んでいるとき、牛肉は大抵かたまりかひき肉でしかスーパーに並んでいなくて常に薄切り肉が食べたい症候群に悩まされていました。小一時間車に乗って韓国スーパーに行くと入手できますが、それほど見かけない食材です。

ごきげんパパ♡がさらにご機嫌よくなる、そして作る方も大変簡単で助かる一品が牛薄切り肉の炒め物です。いいお肉を炒めて塩コショウだけでいただくと大変美味しいです。それなのにごきげんパパ♡は必ずマヨネーズをこれでもかというくらいつけるのであきれてしまいますが試しに少しつけるとこれまた美味しいです。

日常的にはそのようなぜいたくは許されず、大体かさましをします。もやし、ピーマン、玉ねぎ、えのきなどなどその時ストックしているものが相棒に選ばれます。どちらが主役かわからないくらいお野菜を入れるのが常。でもまあ昨日は記念日ということでお肉だけの炒め物を夕食にしました。noteでいまいゆきこさんがご紹介されていた近江牛の取り寄せが初めて届いたからです。

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いつも買っているお肉とは色が違う!最初に使ったカレー肉で作ったシチュウは誰一人スープの一滴も残しませんでした。そして炒めた薄切り肉もとろける美味しさです。定期購入ですから月に一度、このセットがこれから届くのが楽しみです。

それに先立つ1月ほど前には子どもの友達がそだてた豚肉をいただきました。有難豚と名付けられた豚肉です。

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日ごろはあまり深く考えずにいただいているお肉もこのように命をいただくことを改めて考えずにはいられません。

さらには今流行遅れながら視聴している韓国ドラマの「チャングムの誓い」でも心を込めてお料理をすることの大切さについて考えさせられています。

食べることこそ生きることの基本です。夕ご飯がない家は子どもが帰ってこなくなると言われています。それほど家庭には料理が欠かせないものです。原点に戻ってささやかでもいいのでできる範囲で心を込めたお料理をすることを結婚31年目初日のnoteにしてみました。

皆様もどうぞおいしい一日をお過ごしください。

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