見出し画像

そなえよつねに

小学生の頃から、
ずっと念頭に置いている言葉。

【  そなえよつねに  (備えよ 常に) 】

「いつでも自分の務めを果たせるよう、心構えと肉体的な活動力を身につけよ」

ガールスカウト モットーより


私が10年続けた
ガールスカウト(ボーイスカウト)のモットーだ。


小学2年生の頃の私には
この7文字の言葉にどれほどの思いが込められているかは
理解できていなかった。

ただ、大人になった今だからこそ
改めてこの言葉の"心”をしったように思う。


ガールスカウトは、
スカウト(幼稚園最長学年〜高校3年)と呼ばれるものは皆、
女の子、少女達だ。


少女達1人ひとりの僅かな力で
そしてそれが集まった時、
どこまでこの世界(世の中)を変えられるか。


スカウト時代はそこばかりに焦点を当てていたが、

スカウトを卒業し、
さまざまな大人と出会い、社会人を4年経験して、
世の中にまだある蔓延る理不尽、偏見女卑的思考を目の当たりにした。

これからもまた、そういったものに出会っていくだろうとも思う。
きっとずっと闘って生きていかなければならない。


自分自身の身を守るため
自分で "考えること” の重要性。


さまざまな問題やトラブル、不調に対応できるように。

そのための頭の切り替えができるように
きちんと声をあげれるように


そのために
「そなえよつねに」
があったのだ、と深く感じるのです。


今私が、
当たり前を"あたりまえ”と思わず 、"常に疑問を持って"
周りを見れるようになったのは

間違いなくガールスカウトの教えである
「そなえよつねに」
という言葉が常に頭にあるから。



「しょうがない」
「どうせ、変わらない」

現実に目を背け、
"誰か"に託す。

それが一番楽な方法かもしれない。


私は、 
100 にならない 80 なら要らない。
100 になる可能性のない 80 なら要らない。

1% でも 100 の可能性を秘めている 10 ならそっちを選ぶ。


いかなる時もあらゆる可能性を鑑みる。
そして、自分の身は自身で守らなければいけないこの世の中で

どこまで"わたし"という存在に意味を為せるか。



村人Bでなく、"ジャンヌ・ダルク"で居たい。


"あたりまえ"とされていることに
目を向け、疑問を投げかけ続けられる人でありたい。


そう思うのです。



「そなえよつねに」

あなたの心にも響く言葉でありますように。



では、また。


marine🌿

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?