私のネロさん✨

皆様ご機嫌よう✨ビアンカです🐱
わたくしには誰よりも大好きな大好きなお慕いするお方がいました。
それは黒猫のネロさんです。
出会いは2009年、わたくしが生後4ヶ月頃、マリアさんの家に保護された日、当時2歳だった凛々しい黒猫ネロさんにひと目惚れ😻、そう、恋をしました。

ルナさんとナイトさんに見守られるわたくし

おトイレの果てまで心配で見守られたのはさすがに恥ずかしかったわ。

いつもネロさんに抱きついてたわたくし

写真撮影の時も

ネロさんに抱きつく

とにかくどんな時でもネロさんに構って欲しいの

ねえ、ネロさん、わたくしはここよ❣️

こんな風にわたくしはストーカーのようにネロさんに纏わり付きましたが、ネロさんはちょっと鬱陶しそうでしたけど、このわたくしをとても可愛がって、守ってくださいました。

お顔は恐いけどとても優しかった。
わたくしはいつもネロさんと一緒でした。

ベルギーでの生活も凄く楽しかったのは、ネロさんがこのわたくしと常に一緒にいてくださったからです。日本からベルギーまで飛行機での長時間の移動も全く怖くありませんでした。

ブリュッセルで家族になった黒猫ナイトさんも一緒に

ネロさんが見守ってくださるお陰でナイトさんともすぐ仲良しになりました

ですが、ベルギーから帰国して暫くして、ネロさんは「癌」という病気になりました。ネロさん7歳の頃でした。
ネロさんもわたくし同様保護猫でしたが、母体にいる時お母様から病気（ウイルス）を貰ってしまっていた為、お医者様からもあまり長生きできない、と、子猫の頃言われていたそうです。
わたくしは一生懸命祈りながらネロさんを励ましました。
⏬の写真はネロさんと最後に撮った写真です。

ネロさんは随分治療も頑張って、余命宣告から2年も長く生きましたが、9歳のお誕生日を過ぎた頃、マリアさんに抱かれながらお空へ行ってしまいました。

ネロさん、わたくしは今年11歳、ネロさんより年上になりました。
ネロさんと出会えて本当に良かった。
心からお慕いしておりました。
幸せな夢のような素敵な時間をありがとう。

甘えん坊だったわたくしですが、今はヤンチャ坊主の4歳の黒猫ゾロ君や、小さなフェレットのミミちゃん、ホワイトシュナウザーのレナさんのお世話をしていますのよ。この、気位の高いわたくしが誰かのお世話をするなんて、驚きますでしょう？（笑）
ネロさんに甘えていた頃一番年下だったわたくしは今、12歳のベルギー生まれの黒猫ナイトさんと並び年長ペアです。
ネロさん、わたくしたちを見守っていてくださいね✨

黒猫ゾロくんに強烈に慕われ抱きつかれるわたくし。
ネロさんさぞ鬱陶しかったでしょうね、と、ちょっぴり反省します。