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ダンゴムシ
2021年3月26日 13:19
「山に登りたい」、と最近僕は思っている。20数年を生きてきた僕の人生において、これは大きな事件だ。*僕は基本的に、「疲れる」ことが嫌いだ。なんだかんだスポーツは好きで中学、高校の時は野球部だったし、大学にいくとサッカーばかりやっていた。それでも、「疲れる」ということが嫌いだった。筋トレ、ランニングなどなど、自分のパフォーマンスを上げるものであるとは知りつつも、敬遠し続けた。なぜ
2021年3月22日 21:13
岩盤浴、行きました。温かな石の上に寝転んで、体の芯から温まってきました。≪僕の辞書≫に「岩盤浴」という文字はもちろんありましたが、それを実際に体験したのはこれが初めてのことでした。温泉といったら温かい水に入るものだし、温かい石に寝転ぶことに「浴」なんてよく付けたものだと、よく思っていました。ちなみに、韻を踏んでみただけで、そんなに「よく」思っていたわけではありません。言うなれば、心の片隅
2021年3月22日 00:35
営業スマイルとは、よくいったものだ。時々その笑顔の裏に、お金の匂いがする。基本的に自己中心的な人間が他人に親切になれるのは、そこに何かしらのインセンティブがある時ではなかろうか。営業の教科書では、「相手の立場になって考えられたら、もっと儲かります」といっているし、結局はお金のためとはいえ、人のためになることを提案、提供してくれるのだから、接客を受ける側としてはありがたい。それは、「お金の
2021年3月20日 14:25
空気を吸って吐く回数が増えていき、生きている時間が長くなるほどに、人生の余白が段々と失われている、そんな気がする。余白とは、可能性であり無意識の奥深さ。余白を埋めていくのは、僕という有限さと浅はかな意識。若さとは余白の多さであり、年寄りとは余白の少なさのこと。歳をとりたくないからか、どうしようもなく、余白を求めてしまう。ただ求めてしまっている時点で、すでに余白は意識に侵食され