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+81 97 豊かな人になりたいわたしのお話

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最近の記事

1LDKの新居

今月末、3年ぶりに一人暮らしを再開する。 1LDKの新居だ。 築浅で、綺麗な場所だった。 その日は物件を何件か見て回ったが、 ビビッときた。 大学時代は適当に一人暮らしをしていた。 与えられた場所で、お金だけは自分で頑張って、 コロナもなかった時代なので家で過ごさず、 旅行に飛びまわっていたのを思い出す。 地元で就職したので、実家へ帰った。 自分の部屋は、進学したときになくなった。 プライベートもなにもないこの家で、 3年すごした。 実家が嫌いなわけじゃない。 家族は

    • 今年度

      今年度が始まって、早1ヶ月。 初めての低学年でドキドキすることや、 びっくりすることばかりの毎日。 とってもかわいいことには変わりなく、 毎日大変ながらも愛おしさを感じている。 わたしの低学年の頃の先生は、 退職間際のベテラン先生だった。 あの先生がしてくれたように わたしもしてあげたいし、 何かをしてしまって叱られても、 「まあ、先生は僕たちのことが好きだしな。」と 思ってもらえるように、愛情深く、大切に 関わって行きたいなあと思う。 そして、卒業生たちが毎週会いに来

      • 봄이 왔어

        私は花粉症ではないため、春が好き。 日差しが暖かく、何をするにも 前向きになれるような気がする。 珍しく断捨離を敢行したり(大変だった) 体を動かしてストレス発散したりと、 春の恩恵をたっぷり受けているところだ。 この週末、3ヶ月ぶりに恋人と会った。 2人の好きな水族館はいつもよりも ずっと混雑していて、 いつもガラガラだった公園は、 たくさんの人が思い思いに過ごしていた。 肝心な私たちはというと、 欲望のままに食べて、寝て、触れ合って、 怠惰に怠惰を重ねた。 生理前で情

        • 3月18日(金)

          最後の1日が終わってしまった。 大事な子どもたちが巣立っていった。 出会った時はまだ10歳だったみんなが、 綺麗な服に身を包み、少し緊張した面持ちで たくさん練習を繰り返した動作を 格好良くこなしていた。 外は大雨だったけれど、 うちの子たちの笑顔は眩しかった。 この子たちは、本当に歌が上手だった。 音楽の授業をしながら、ずっと思っていたけれど 卒業式で改めて実感した。 この子たちの歌声は心を揺さぶる。 歌詞が、意味を持つ。 こんなに素敵な声になったんだなぁ、 2年間も担

        1LDKの新居

          遠距離恋愛

          必死に仕事していたらもう3月も6日になっていた。 あともう少しで仕事の節目がくるので、 そこまではもう無我夢中なんだろうな。 そして、その節目を無事に迎えられたら 恋人と3ヶ月ぶりに会う約束をしている。 私は小さい時から、ずっと、 不安と上手く付き合う方法をいつも模索している。いつも元気で、常にハッピーな私の印象が 確立されてからは、誰にも言ったことはない。 そして、恋人と会うのはいつも楽しみだけれど いつも不安だ。 会えたら会えたで次はいつ? またこんなに時間が空いてし

          遠距離恋愛

          3月1日

          気圧の影響なのか、頭が重く機嫌は最悪。 こういう日は大好きなディズニー映画を見て ハッピーな状態で眠りにつきたい。 今日、私の住むところは1日中雨が降っていたので 子どもたちと雨の物語を作った。 なかなか面白くてよかった。 カタツムリになった子、傘になった子、 自分は雨女だと知った子、、、。 意外と面白いな、とあの子がつぶやいてくれた。 こういうなんでもないことを積み重ねて 感性を磨いてやりたい。 今日の映画は、ディセンダント2で決まり!

          3月1日

          お布団の中より

          ずっと欲しかったネイルポリッシュの 最後のひとつを手に入れられたり、 ジムに行ったらやりたいマシンが ちょうど空いていたり、 注文したケーキは最後の一切れだったりと 何かしらタイミングが良い日だった。 私はこのようにして、なんだかついてる、と 思えるような人生を送ってきている。 チャンスもたくさん巡ってきたし、 欲しかったものはなんだかんだで手に入れられた。 私はついてるし、なぜかもっている。 自他共に認めることなのだけれど、 ぶっちゃけ、不安だ。 なぜなら、これからの未

          お布団の中より

          言葉

          ここにいると美しい文章や整った文章に たくさん出会うことができる。 わたしもそういう、いいなと思った言葉を 紡ぐことができる人になりたいと思うその反面、 「うるせーーーー!めんどくせーーーー!」 みたいになる自分も嫌いじゃないので、 上手にバランスをとっていきたいと思う。

          時間はただの器、らしい

          今日の授業で、日野原重明さんの 「君たちに伝えたいこと」 という文章を読んだ。 時間は器であり、大切なのは その器を満たす中身の質であるということ。 そして、活躍するかっこいい君も、 恥ずかしくて消えたくなる君も、 全部が君だというお話。 頭でわかっていても できない自分を認めたり、 ひと呼吸置いてから まあいいかと切り替えることって、 大人でもとっても難しい。 でもうちの子たちには少しだけ 考えるきっかけになったらしく 「わからないけどなんかわかる、  全部自分なんだ

          時間はただの器、らしい

          小さい頃のわたしのために書く話

          このままだと小さい頃のわたしが 報われないから、書いて昇華したいと思う。 弟、妹、私。 私は長女で、ついこの前まで 全部全部私のものだった。 妹を見た時の印象は、知らない小さいの。 3歳の私にとってはお姉ちゃんになることは 素晴らしいものとは思えなくて、 ベッドや、お気に入りのお布団、 私だけのものだった母の手が奪われたことが ただただ悲しかった。 月日が経って、妹の存在が きちんと認識できるようになると、 愛おしく思えるようになってきた。 でもそれもすぐ終わった。 弟

          小さい頃のわたしのために書く話

          わたし

          初めてのノートの記念に、「わたし」のことを記しておく。24歳の等身大の私。必死に、適当に、幸せに、苦しみながら生きている。日記でもブログでもない、私の記録。 私にはたくさんの好きなものがある。 まず、私は人が好き。 次に、旅行、化粧品、メイク、香水、お洋服。 映画鑑賞に音楽鑑賞、ライブ、コンサート。 美味しい料理やおやつ、紅茶、 恋人が淹れてくれるコーヒー。 場所は、水族館、美術館、博物館、図書館、 星が見える地元の牧場、家のお風呂。 次に、苦手なもの。 1番の苦手は、お

          わたし